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カリフォルニアキングスネークの飼育方法|特徴や餌の与え方も解説

更新日:2024年01月19日

カリフォルニアキングスネークは”カリキン”の愛称で親しまれている人気のペットスネークです。この記事では彼らの生息地域、性格、モルフの種類や飼育環境まで、ヘビ飼育初心者の方にもわかりやすく解説しています。お迎えしたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

カリフォルニアキングスネークの飼育方法|特徴や餌の与え方も解説

温度計

カリフォルニアキングスネークの適温は25~30度です。

エアコンをかけても部屋の上と下で温度が異なるため、飼育環境の温度はエアコンの設定温度で管理するのではなく、温度計で計測しましょう。

ヘビは変温動物ですので、周囲の温度によって体温を調節します。

ケージの中で温度が高いところ(30度程度)と常温のところ(20~25度程度)を作ってあげると、ヘビ自身で居心地が良い場所を探せるため、より良い飼育環境になります。

ライト

カリフォルニアキングスネークは昼行性ですがあまり日光浴をしないため、特別な照明やUVライトを設置する必要はありません。

観賞用に蛍光灯を設置しておくと彼らの姿が良く見えていいでしょう。

カリフォルニアキングスネークの飼育方法

ここからはカリフォルニアキングスネークの飼育方法について解説していきます。今回は、餌の種類と与え方を始めとした3項目をピックアップしていきます。

カリフォルニアキングスネークの飼育方法についてご興味がある方は、参考にしてください。

餌の種類と与え方

カリフォルニアキングスネークの餌はマウスです。

冷凍されているマウスの場合は、ジップロックやビニール袋に入れて50~60度のお湯で解凍します。30分ほどつけおきし、お湯がぬるくなったら交換します。凍っている部分があると消化不良を起こすため、完全に解凍してください。最後にキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、温かいうちに与えましょう。

餌の大きさは、カリフォルニアキングスネークの胴体の一番太い部分程度のサイズのものを与えます。

幼体の時は週に2回ピンクマウスを2~3匹ほど、亜成体の時は週に1回マウスを1匹、成体の時は月に1~2回マウスを1匹与えます。

食べる量はその日の体調や気分によって異なるので、その個体に合った給餌頻度やサイズを探しましょう。

水の与え方

飲用にも水浴び用にも使われる水は、ヘビが浸るくらいの量を水入れに入れます。

水を入れすぎると水浴びしたときにあふれてしまうので、水入れの半分くらいが目安です。

水は2~3日の頻度で交換しますが、水浴びで汚れていたら適宜変えてあげましょう。

最適な温度と湿度

カリフォルニアキングスネークの飼育に適した温度は25度~30度、湿度は60~70%になります。

温度が低くなると消化不良を起こすため、25度を下回ったらすぐに加温してあげましょう。

特に乾燥に弱いため、毎日朝と夜に2回、霧吹きをして湿度を保つ必要があります。シェルターの中に水ゴケを入れるなど対策をして、しっかりと湿度を保てると安心です。

カリフォルニアキングスネークとのハンドリング

ここからはカリフォルニアキングスネークとのハンドリングについて解説していきます。今回は、無理強いはしないを始めとした3項目をピックアップしていきます。

カリフォルニアキングスネークとのハンドリングについてご興味がある方は、参考にしてください。
次のページ:カリフォルニアキングスネークを飼育する際の注意点

初回公開日:2022年06月16日

記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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