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ボールパイソンのかわいいポイントとは?飼育環境や餌の与え方についても紹介!

更新日:2024年07月11日

皆さんボールパイソンという名前を聞いたことはありますか?ボールパイソンは、ヘビの仲間で最近では、飼育する人も増えています。本記事では、そのボールパイソンの特徴や生態、飼育方法を紹介します。ぜひボールパイソンに興味がある方は、この記事をチェックしてください。

ボールパイソンのかわいいポイントとは?飼育環境や餌の与え方についても紹介!
ボールパイソンの値段は、種類によって値段が異なります。一般的な個体であれば、平均約1,0000円前後になります。中には約5,000円と比較的安価で購入できる場合もあります。

一方で特殊な個体であれば、アルビノが約10,0000円前後で取引されています。さらに珍しい個体では約50,0000円前後での値が付くこともあるほどです。このように値段は、個体によって大きく変動幅があることがわかります。

購入できる場所は、爬虫類専門店や今ではホームセンターでも取り扱いのある、店舗があります。

爬虫類の専門店であれば、安心して購入できるでしょう。何よりプロの専門家から飼育する際の方法、注意点を聞くことが大きなメリットと言えます。またお店によっては、購入後のアフターフォローも受け付けている店舗もあるので、気になるお店のSNSやHPを見てみましょう。

ホームセンターは、爬虫類を取り扱う店の数が近年増加しています。ただし専門店ではないため選択肢が少なくなってしまいがちです。ですが専門店より店舗数が多いのはメリットです。

ボールパイソンの飼育に必要なもの

ここではボールパイソンの飼育に最低限、必要なもの5選を紹介します。

ボールパイソンは、特に湿度管理が重要です。ヘビ飼う際に、きちんと環境の準備をしないと脱走の危険性もあります。

飼育する際には、必要なものをしっかりと把握し、居心地のいい環境づくりを心がけましょう。
  • ケージと蓋
  • 床材
  • 水入れ
  • ヒーター
  • 流木や石

ケージと蓋

ボールパイソンは、身体が大きいために、ケージ自体も大きさが必要となります。

ケージの大きさは、理想として横120cmですが、最低90cmでも問題ありません。幅は60cmほどで構いません。高さに関しては、地表を這うことがほとんどのため必要ありません。ケージの広さの目安は、とぐろを巻いた状態の4倍の体積があると良いでしょう。

また脱走防止のためには、蓋がついているものがおすすめです。ヘビは少しの隙間が空いているだけでも脱走の危険性があります。さらに成長と同時に力もついてくるので、注意しましょう。

床材

床材は、ケージ内を清潔に保ち、床をきれいにしておくために必要です。

中には木材チップや砂を敷き詰める方法もありますが、衛生管理が大変になります。また掃除にも時間がかかり、ダニや悪臭の発生にも繋がる場合も発生します。この影響でボールパイソンの健康状態に悪影響が出る場合もあるので、注意しましょう。

ペットシーツであれば、フンや尿の有無が見た目でわかりやすくなり、交換も簡単になるためおすすめです。

水入れ

水入れは、ボールパイソンが飲むためのものではなく、ケージ内の湿度を保つという目的で設置します。ボールパイソンは自身の体温調整のために水浴びをする傾向があるため、身体の幅よりも大きいものを設置しましょう。

また設置し、飼育が始まったら常に水があるかどうかの確認を怠らないように気を付けましょう。

ヒーター

ボールパイソンの飼育には、温度管理が非常に重要です。ボールパイソンは、変温動物のため気温を利用して自らの身体をコントロールしています。特に身体を温かくし、餌を消化するため、身体を冷やしてエネルギーの消費を抑えるためです。

そのため温度調整が上手くいかないと、ボールパイソンの不調の原因に繋がります。そこで天井に設置可能なヒーターは、爬虫類を買っている方から好まれます。これがあれば、部屋の温度を変えなくても使用ができる優れものです。

流木や石

流木や石は、ボールパイソンが立体行動をするために使用します。何もものがないと地を這うのみで、ヘビが立体活動する機会が減り、便秘になりやすくなります。またヘビに動きが見られず飼育者が飽きやすいという点もあります。

そこで流木を設置し、できるだけ地面に置かないようにしましょう。地面に置いてしまうと尿酸やフンで汚れる可能性があり、手入れが面倒になります。そこで空中にぶら下げるような形の流木がおすすめです。
次のページ:ボールパイソンの飼育環境

初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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