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ボールパイソンのかわいいポイントとは?飼育環境や餌の与え方についても紹介!

更新日:2024年01月24日

皆さんボールパイソンという名前を聞いたことはありますか?ボールパイソンは、ヘビの仲間で最近では、飼育する人も増えています。本記事では、そのボールパイソンの特徴や生態、飼育方法を紹介します。ぜひボールパイソンに興味がある方は、この記事をチェックしてください。

ボールパイソンのかわいいポイントとは?飼育環境や餌の与え方についても紹介!

ボールパイソンの飼育環境

ボールパイソンを飼育する際に、1番大事なのが住む環境です。

ボールパイソンは、温度や湿度の影響を受けやすい生き物です。この調整が効かないと、体調を崩す原因にもなりかねません。

また住みやすい環境を作るには、良いレイアウトの例もご紹介します。ぜひ飼育する際も参考にしていただければ幸いです。

最適な温度と湿度

ボールパイソンに最適な湿度は、40%から60%程度を好みます。乾燥にはとても弱いため、湿度が低い場合には、霧吹きをこまめにするなどボールパイソン自身を湿らせましょう。目安として乾燥しやすい冬には1日2回、夏は1日1回です。

レイアウト

ボールパイソンのレイアウトは、とてもシンプルです。上記で紹介したものが最低限必要なものになるので、それらをレイアウトしていきます。

例を挙げると、ヒーターは天井に貼り、温度にムラがないようにしたり、流木は工夫して自作するのもよいでしょう。また流木や石も色々な形や種類が存在します。初めはおすすめしている空中に吊るす形のものが、手入れが楽になります。

一通り飼育に慣れてきたら、自分好みに買い足し、オリジナルのレイアウトを完成させましょう。

ボールパイソンに与える餌

ボールパイソンの餌は、ペットショップや通販で購入可能な冷凍マウスを与えましょう。餌のサイズは成長過程に応じて変えましょう。目安としては、胴体の太さより小さいものです。

与える量とタイミングは、幼体の場合2、3日に1度マウスを1匹、成体の場合1ヶ月に1、2回ほどでマウス1匹を目安に与えましょう。

与え方

ボールパイソンの餌は、必ず解凍したものを与えましょう。ヘビは変温動物のため冷凍マウスを与えると、消化不良など体調に異常が出てしまう恐れがあります。

解凍の方法は様々で、本記事では3つほど紹介します。1つ目は、お湯につけて解凍する方法です。この方法のメリットは、マウスの内部まで解凍することができる点です。さらにお湯を注ぐだけなので、手間も時間もかかりません。

2つ目は自然解凍です。この方法のメリットは、マウスの状態を維持したまま与えることが可能な点です。ただし内部まで解凍できるかが分からず、半解凍の状態になることもある点には気を付けなければなりません。半解凍のまま与えると、吐き戻しなどの体調に影響が出てしまいます。

3つ目は電子レンジでの解凍です。これはお湯よりも短時間で解凍できます。ただし加熱時間の調整が難しい点があり、加熱時間が短いと半解凍、長いとマウスが焼けてしまうため注意が必要です。

ボールパイソンを飼育する際に注意すること

ここではボールパイソンを飼育する際に、注意が必要なポイント3つを紹介します。

いずれもボールパイソンの体調や習性を理解しておかなければなりません。突然異常が起きたとき慌てないように、飼育前から知識として知っておきましょう。

餌を拒食するときがある

ボールパイソンは秋ごろになると季節拒食といい、拒食することが多くなります。この際に体重が減っていなければ問題ありません。季節拒食がはじまるまでに、餌をあげて成長させましょう。

体重が減っている際には、湿度を30度近くまで上げ、新陳代謝を上げましょう。それでも変わらないようでしたらペットショップや病院などで診てもらいましょう。舌を出す行為が増えると、餌を欲しがっている証拠です。

脱皮について理解しておく

ボールパイソンは、身体の成長とともに古くなった皮を脱ぐ、脱皮を行います。脱皮の頻度は、約2ヶ月に1回で、1日から3日ほどかけて行います。

脱皮の際には、ケージ内の湿度が大きく影響します。湿度が不足している場合、脱皮不全といい皮が余ってしまうことがあります。これを放置すると細胞が死んでいきます。そのため、ぬるま湯に入れて皮を落としてあげましょう。脱皮する際には、湿度管理に注意してください。

脱走しないように気をつける

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初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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