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ヒバカリの飼育方法とは?生態についてや必要なものも詳しく紹介

更新日:2024年07月10日

小さくてかわいいヘビを飼ってみたいとは思いませんか?この記事では日本産のかわいいヘビ、ヒバカリについて詳しく説明しています。ヒバカリの飼い方や飼育用品についても解説しています。大きいヘビに比べて飼育の難易度はやや上がりますが、ヒバカリのトライしてみてください。

ヒバカリの飼育方法とは?生態についてや必要なものも詳しく紹介
ヒバカリは小さいヘビで、大人の手のひらにすっぽり収まるサイズです。また、気性が大人しいのでハンドリングも容易と言えます。手のひらで気持ちよく過ごしてくれますから、爬虫類としてはなつくと言ってよいでしょう。

ヒバカリの飼育に必要なもの


ヒバカリの飼育には以下に挙げるような道具が必要になります。ヘビ飼育に一般的な脱走されない環境や脱皮の際引っかかりになるようなものも当然必要です。長く飼い続けたいと思われるなら、初期費用は3万円くらい見ておきましょう。
  • ケージ
  • ライト
  • 床材
  • 水容器
  • シェルター
  • 保温設備

ケージ

ヒバカリは、樹上性はなく地面を動き回るので、ケージに高さは必要ありません。ケージの大きさは、60cm(横幅)×40cm(奥行き)×30cm(高さ)くらいが適当です。熱帯魚用の60cm水槽や、爬虫類用の適当な大きさの飼育ケースを利用します。

ライト

ヒバカリは、薄暗く湿った環境を好み、日光浴をすることもありません。ケージには観賞用の照明を入れるだけで充分です。その照明も、ケージ内が暑くならないものを選びます。

床材

ヒバカリは多湿な環境を好みます。床材には爬虫類用マットや自然の土が良いでしょう。自然の土は天日干しなど必ず殺菌を行ってから使用してください。

多湿な環境を安定させるため、水苔をよく濡らして一番下に敷き、その上に上記の床材を敷きます。そうすることで、生息地の環境に近づけることができるでしょう。

水容器

ヒバカリは水浴びが大好きです。また水容器があることでケージ内の湿度も保つことができ、ある種の生餌は水中に泳がすこともあります。水容器はヒバカリが全身浸かれるサイズのものを必ず用意しましょう。ケージの底面積の半分くらい水場であっても良いくらいです。

シェルター

ヒバカリは臆病なヘビなのでシェルターを用意します。できれば乾いたシェルターと湿ったシェルター、2種類あるといいでしょう。乾いたシェルターは植木鉢なのでよいのですが、湿ったシェルターは専用のものを購入してください。
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初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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