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初心者でも簡単!亀の飼い方|餌/水槽/冬/外/室内/水/池

更新日:2023年12月02日

ペットが飼いたいけど忙しくて普段はあまりかまってあげられない、そんな方にぴったりなのが亀です。掃除と温度管理さえちゃんとしてあげれば元気に育ち、餌をあげ可愛がってあげればちゃんと懐いてくれます。今回は初心者さんにもわかりやすい亀の飼い方を紹介します。

初心者でも簡単!亀の飼い方|餌/水槽/冬/外/室内/水/池

3.亀の隠れ場所を作る
亀は狭いところに隠れたがる習性があるため、亀が安心して隠れられる場所を作ってあげる必要があります。また、スペースのあちこちに木立などを用意することでいつでも十分な日陰ができるようにしてあげることも重要です。

4.水場を作る
ミドリガメなどのヌマガメには水場は必須で、深さは亀が泳げるくらいがちょうどよいとされています。また前述したように亀は水をよく汚すので、あまり広くすると掃除が大変なため注意が必要です。

池で飼う場合

池で亀を飼う場合庭と同様に”亀池”というものをつくらなくてはいけません。今回は亀池を作る際の3つのポイントを紹介します。

1.ろ過装置を設置する
亀を池で飼う場合、ろ過装置は必須となります。メダカなどを飼う場合なら水草などを植えて自然の力で水を浄化させる方法でも大丈夫なのですが、亀を飼う場合はそれでは間に合いません。

2.池を作る場合の防水方法
庭に池を作る場合、どんな方法にせよ穴を掘って作る必要があります。ですが、掘った穴に水を入れてもそのままではいつまでたっても水はたまりません。何らかの方法で防水をしてから水をためなければいけません。主な方法としてはセメントで固めて防水する、防水シートを敷く、容器などを埋めて水を溜める、の3つが挙げられるでしょう。

3.オーバーフローをつける
池の水は雨などが降った場合かなり増水します。そのため、増水した分の水を排出するような仕組みにしておかないと庭が水浸しになってしまいます。また、池があふれてしまうと飼育している亀まで一緒に流れてしまうこともありますのでオーバーフローは必須です。

亀の室内での飼い方

水槽で飼う場合

この方法が亀を飼おうと思う人が想像する1番ポピュラーな飼い方です。とはいっても最初は何を用意していいかわからないことも多いでしょう。今回は亀を水槽で飼う上で最低限用意する4つのものを紹介します。

1.水槽
まずは水槽です。基本的に亀の大きさに合わせて水槽の大きさを決める必要があります。小亀ならカブトムシなどを飼育する小型~中型のプラスチックケースでも飼うことができます。小亀はあまり深い水槽だと溺死してしまうこともあるため、注意が必要です。

2.紫外線ライト
紫外線ライトは亀の甲羅干しに必須のアイテムです。天気のいい日に日光浴をさせれば大丈夫、という方もいますが、天気の悪い日が続くとそれだけでは足りなくなってしまいます。紫外線ライトは太陽には負けますが基本的に同じ効果があるため、十分といえます。
3.ヒーター
亀は冬になると冬眠します。ですが、ちゃんと冬眠させてあげられるか不安、という方も多いのではないでしょうか。そんなときに活躍するのがこのヒーターです。ヒーターを使えば年中水温の管理ができるので、水温が下がってきたらちょうどいい温度になるようにヒーターをいれてあげましょう。

4.陸場
亀が登れるような陸場を作ってあげる必要があります。陸場を作りそこに紫外線ライトを当てておくと亀は自然とそこで甲羅干しをしてくれるので、紫外線ライトで変形したりしないものを選びましょう。それ以外は基本的に何を陸場に使っても大丈夫です。

亀を新しい家族にしてみませんか?

小さいものなら室内の水槽で簡単に飼い始めることのできる亀。水の管理や温度などが少し大変そう、と感じるでしょうが、慣れてしまえば実はそんなに神経質になるようなことはありません。何かペットを飼いたいなぁ、と思うならぜひ亀を新しい家族にしてみてはどうでしょうか。

初回公開日:2017年10月31日

記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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