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リクガメの飼育法が知りたい!初心者向けのリクガメの種類は?

更新日:2024年11月16日

もともと日本に生息していなかったリクガメですが、ペットとしてのが高い生き物でもあります。リクガメを飼うには温度管理や紫外線ライトなどが必要なため、初心者には難しそうと思われがちです。この記事では、初心者にもできるリクガメの飼育方法などをご紹介します。

リクガメの飼育法が知りたい!初心者向けのリクガメの種類は?
リクガメを飼育するための快適な環境づくりのために、ストレスなく掃除をしましょう。

リクガメの寿命は長く、リクガメの育て方とあわせて快適な環境づくりのためには、掃除もまた重要になります。リクガメのケージを掃除するのは、かなり手間と時間がかかります。

そんな時に使える便利なお手入れグッズがあります。なくても掃除はできますが、あると便利で時間の短縮にもなります。お手入れグッズは以下になります。

リクガメのケージの掃除に便利なお手入れグッズ

  1. ガラスケージクリーナー
  2. ディッシュクリーナー
  3. テラリウムデオ

あると便利なお手入れグッズ1:ガラスケージクリーナー

リクガメが動いた時にガラスケージに付着するカルシウムや石灰、湿度を保つために霧吹きなどで噴霧した時についた水垢や噴霧跡などを、きれいに落とすためのクリーナーです。

このガラスケージに付着したさまざまな汚れを、雑巾などで落とすのはとても大変です。落とせたとしても通常の潜在であれば時間がかかってしまいます。

そんな時このクリーナーがあれば、さっと汚れを落とすことができて手間もかかりません。

あると便利なお手入れグッズ2:ディッシュクリーナー

ディッシュクリーナがあれば、バクテリアの力で有機物の汚れはすべて分解してきれいに取り除いてくれます。

えさの食べ残しやフンの汚れなどがケージにこびりついてしまうと、掃除するのは大変です。

こすってもなかなか落ちない、そんな汚れの代表格と言えます。通常の洗剤では、石灰汚れなどと同じで落とすのに時間も手間もかかります。

原料は生体に影響のない天然由来のものなので、安心して使用できるのもポイントです。

あると便利なお手入れグッズ3:テラリウムデオ

餌やフンと言った落ちにくい有機物の臭いも天然由来のバクテリアで分解してくれるのが、テラリウムデオです。

リクガメを飼っているときに、放っておくとケージ内は独特の臭いが充満します。においの元は主にえさやフンなどです。こればかりはなかなか予防するというわけにもいきません。

しかし、テラリウムデオを使うと落とすことの難しい異臭をきれいに落とすことができるうえに、使い続けることで消臭力もアップします。

初心者でも飼いやすいリクガメ!3種類

リクガメにはさまざまな種類がいます。ケヅメリクガメ、アラブギリシャリクガメ、インドホシガメ、アルダブラゾウガメシモフリヒラセリクガメなどその種類は多岐にわたります。

その中には初心者にも育てやすいリクガメもいれば、育てるのに難易度の高いリクガメもいます。

今回は、初心者にも比較的育てやすく、リクガメを飼ったことのない人に3種類のリクガメを紹介します。

初心者でも飼いやすいリクガメの種類1: ヨツユビリクガメ

流通量が多く、手に入れやすい種類で、体長は20cm程度で小型の種類です。寿命が長く、丈夫で飼いやすいヨツユビリクガメはリクガメ飼育の入門種と言われています。

室内飼育が基本ですが小型種のため広いスペースは必要なく、臭いもひどくなくて静かでほかのリクガメと比べても手がかからないため、ゆっくり飼育したいという人や逆に自身が忙しい人にも飼いやすい種類です。

初心者でも飼いやすいリクガメの種類2:ギリシャリクガメ

ギリシャリクガメ飼い方は難しくなく、大きくなっても30cm前後にしかならない、小型のリクガメです。

そのため、十分な広いスペースが確保できない人でも飼うことができます。流通量も多く、リクガメ販売店で手に入れやすい品種です。

ギリシャリクガメの生息域は名前からもわかるように、南ヨーロッパや中東などの温帯であり日本の環境にも適応しやすいため、ほかの種類のリクガメより難易度が低めで初めて飼うという人にも環境を整えやすい種類になります。

初心者でも飼いやすいリクガメの種類3:ヘルマンリクガメ

ヘルマンリクガメはリクガメの中でも小型カメで、なかなか広いスペースを用意できない、という人にも飼いやすいリクガメです。

ヘルマンリクガメにはヒガシヘルマンリクガメ、ニシヘルマンリクガメ、ダルマティアヘルマンリクガメの3種類がいます。日本でのヘルマンリクガメ販売はほとんどがヒガシヘルマンリクガメか、ニシヘルマンリクガメです。

ヘルマンリクガメは温帯出身のため日本の環境にも適応しやすい種類です。

リクガメの正しい飼育法を知って大切に育てよう

リクガメ科のリクガメは種類も多く飼育も難しい生き物です。しかし、長生きするリクガメは種類によっては100歳を超える個体も確認されています。

正しい飼育方法で大切に育てれば、長い時間を供に寄り添ってくれる、大切なパートナーとなってくれるでしょう。ぜひ、ともに人生を歩む相手として、家族の一員として、大切に育ててあげてください。
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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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