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ミシシッピニオイガメの飼育方法や寿命は?餌や混泳についても解説

更新日:2024年01月21日

ミシシッピニオイガメの飼育方法や混泳の注意点についてご存知でしょうか。本記事では、ミシシッピニオイガメの生態や特徴、混泳、飼育するうえでのポイントについて解説しています。ミシシッピニオイガメの飼育を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

ミシシッピニオイガメの飼育方法や寿命は?餌や混泳についても解説

2:紫外線ライト

ミシシッピニオイガメは基本的に水中で過ごすため、日光浴はあまり必要でないという意見があります。

日光浴は甲羅干しとも呼ばれていますが、甲羅干しには体温調節や殺菌、ビタミンDの生成といったメリットもあるため、疑似的な日光浴ができるように紫外線ライトを当ててあげましょう。

紫外線を当てることでカルシウムが生成されます。日光浴を全くしないと、カルシウムが不足してクル病になってしまう可能性があるので注意しましょう。

3:バスキングライト

カメは変温動物です。変温動物とは、周囲の温度によって体温が変化する動物のことを指します。

カメは自分で体温の維持ができないため、太陽を浴びることで体温の調節をしていると言われています。日光浴をさせる場合は必要ありませんが、させない場合は体温を上げるためのバスキングライトも必要です。

バスキングライトの中には、紫外線ライトと一体になっている商品もあります。飼育環境に応じて購入を検討してください。

4:フィルター

ミシシッピニオイガメは基本的に肺呼吸を行います。そのため、酸素供給は必要ありませんが、フンが多いのでろ過を目的としてフィルターを設置するようにしましょう。

フィルターは、投げ込み式やコーナー式で問題ありません。しかし、これらのフィルターでろ過が十分でないと感じた場合は上部フィルターを設置するようにしましょう。

ミシシッピニオイガメは強い水流が苦手なので、上部フィルターを設置する場合はガラス面に向けて水流を弱めるなどの工夫が必要です。

5:床材

ミシシッピニオイガメは基本的に水中で生活するため、床材は必要ないと言われています。爬虫類用の床材は植物や紙、砂がありますが、床材を使用したい場合はカメ専用の底砂がおすすめです。

床材の代わりに休憩するための浮島を作ると、より過ごしやすい環境になるでしょう。
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初回公開日:2022年05月25日

記載されている内容は2022年05月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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