ケヅメリクガメの寿命はどれくらいある?食べる餌や体重についても解説
更新日:2024年07月08日
ケヅメリクガメを飼育する際の注意点
許可が必要ないとはいえ、ケヅメリクガメを飼育する際にはいくつか注意点があります。
それらはケヅメリクガメを飼育するにあたって、無視はできない問題です。寿命が長いこと、飼育場所や食費がかかるといった注意すべき点を、これから順番に説明していきます。
それらはケヅメリクガメを飼育するにあたって、無視はできない問題です。寿命が長いこと、飼育場所や食費がかかるといった注意すべき点を、これから順番に説明していきます。
寿命が長い
繰り返しになりますが、ケヅメリクガメの寿命は30年~50年ほどです。
10年、20年、それ以上と長い目で見て「ずっと飼い続けることはできるだろうか」「自分に何かあった時に引き取り手はいるか」なども考える必要があります。どの動物であっても同じことですが、最期まで責任を持って飼育できるかが重要になってくるのではないでしょうか。
10年、20年、それ以上と長い目で見て「ずっと飼い続けることはできるだろうか」「自分に何かあった時に引き取り手はいるか」なども考える必要があります。どの動物であっても同じことですが、最期まで責任を持って飼育できるかが重要になってくるのではないでしょうか。
飼育場所を確保する必要がある
大きなケヅメリクガメを飼育するには、広いスペースも必要になります。狭い場所に閉じ込めておくとストレスを感じてしまうので、最低でもケヅメリクガメの体長の約5倍の広さはほしいところです。
部屋を丸ごと飼育場所にするのも1つの手ではあるものの、よく運動する上に、力の強いケヅメリクガメが物を破壊したり、壁にぶつかって騒音問題に繋がったりする可能性もあります。そのため、広い庭がある場合は、そこで飼育するのが無難なのではないでしょうか。
また、犬や猫などのペットを飼っても大丈夫な場所であったとしても、マンションでの飼育はあまりおすすめしません。
部屋を丸ごと飼育場所にするのも1つの手ではあるものの、よく運動する上に、力の強いケヅメリクガメが物を破壊したり、壁にぶつかって騒音問題に繋がったりする可能性もあります。そのため、広い庭がある場合は、そこで飼育するのが無難なのではないでしょうか。
また、犬や猫などのペットを飼っても大丈夫な場所であったとしても、マンションでの飼育はあまりおすすめしません。
食費がかかる
成体となったケヅメリクガメはその大きな見た目通り、食べる餌の量は尋常ではありません。何年も経過し、成長すればするほど食べる量も増え、食費の推移も増えていきます。
個体差はあるものの、1日に1,200g食べると仮定して小松菜やキャベツなど野菜の平均価格、リクガメフードの値段から1ヵ月分の食費を計算して、それを目安にするといいのではないでしょうか。計算した上で、何十年もケヅメリクガメの餌を準備できるのかも考えてみてください。
個体差はあるものの、1日に1,200g食べると仮定して小松菜やキャベツなど野菜の平均価格、リクガメフードの値段から1ヵ月分の食費を計算して、それを目安にするといいのではないでしょうか。計算した上で、何十年もケヅメリクガメの餌を準備できるのかも考えてみてください。
ケヅメリクガメの入手方法
ケヅメリクガメの入手方法は、ペットショップなどで購入するか、里親を募集している人から引き取るかの二択です。ここからは購入する場合の値段も含め、それぞれ詳しく解説していきます。
販売場所と値段
ケヅメリクガメはペットショップや爬虫類専門店で販売されています。また、全国で開催されているペット即売会でも購入は可能です。なお、爬虫類は対面購入を義務づけられているため、通販での購入はできません。
1匹の価格は10cm以下の幼体だと2万~3万円程度です。しかし、30cm以上の成体となると、10万円以上必要になります。
1匹の価格は10cm以下の幼体だと2万~3万円程度です。しかし、30cm以上の成体となると、10万円以上必要になります。
里親への応募
何かしらの事情があり、飼えなくなったケヅメリクガメの里親を募集していることもあります。インターネットで里親募集の掲示板やサイトを探して、そこで紹介されているケヅメリクガメを引き取るのも1つの手ではないでしょうか。
ケヅメリクガメの飼育に必要なものと選び方
ケヅメリクガメの飼育にはゲージやヒーター、紫外線ライトなど全部で9つの道具が必要です。それぞれの選び方も重要になってくるので、1つずつ理由を添えて解説していきます。
- ケージ
- シェルター
- 床材
- 温湿度計
- ヒーター
- 餌入れ
- 水入れ
- バスキングライト
- 紫外線ライト
初回公開日:2022年06月16日
記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。