リクガメの特徴とは|かわいいと人気の種類や飼育時の注意点なども紹介
更新日:2024年07月09日
ヒョウモンリクガメはドーム状の丸みを帯びた甲羅に、黄褐色と黒色のヒョウ柄が美しいリクガメです。
大きさはおよそ60cm、最大甲長は約80cmの大型のリクガメで、飼育下では50cm前後になることが多いと言われています。寿命は約30年から50年、さらには80年近く生きる個体もいるため、将来の計画をきちんと考えて飼育することが必要です。
大きさはおよそ60cm、最大甲長は約80cmの大型のリクガメで、飼育下では50cm前後になることが多いと言われています。寿命は約30年から50年、さらには80年近く生きる個体もいるため、将来の計画をきちんと考えて飼育することが必要です。
ギリシャリクガメ
ギリシャリクガメは甲羅の模様が豊富で、ギリシャのモザイクと似ていることが名前の由来となっています。日本の気候に適応し、丈夫であるため飼いやすいです。
成長しても大きさ20cmから30cm程度の小型のリクガメで、寿命は30年から50年と言われています。大人しい性格をしており、飼い主を認識することが可能です。
成長しても大きさ20cmから30cm程度の小型のリクガメで、寿命は30年から50年と言われています。大人しい性格をしており、飼い主を認識することが可能です。
インドホシガメ
インドホシガメは甲羅の模様が星に見えるのが特徴のリクガメです。赤ちゃんの頃は黄色と黒色のがはっきりとしていますが、大きくなるにつれだんだん薄くなっていき、ひとつひとつの甲羅が盛り上がってきます。
大きさは35cmから40cm前後になり、寿命はおよそ25年から30年です。運動量が多いため、飼育する場合には大きな飼育ケージが必要となるでしょう。
大きさは35cmから40cm前後になり、寿命はおよそ25年から30年です。運動量が多いため、飼育する場合には大きな飼育ケージが必要となるでしょう。
パンケーキリクガメ
パンケーキリクガメは指で押すとへこむくらいに柔らかく、平べったい甲羅が特徴のリクガメで、そのユニークな見た目から人気の高い品種です。
大きさは成長しても20cm程度であるため、ペットとして飼育しやすいでしょう。寿命はおよそ20年から30年であり、犬や猫などと比較すると長寿です。
体が軽いため動くのが早く、岩に登ることもできます。高温に弱く飼育下では水に入ることも多いです。
大きさは成長しても20cm程度であるため、ペットとして飼育しやすいでしょう。寿命はおよそ20年から30年であり、犬や猫などと比較すると長寿です。
体が軽いため動くのが早く、岩に登ることもできます。高温に弱く飼育下では水に入ることも多いです。
リクガメを飼う際に必要なもの
リクガメを飼いたいけれど、飼育するのにどのようなものが必要なのか分からないという人もいるでしょう。リクガメをペットとして飼う際には、リクガメが過ごしやすいように環境を整える必要があります。
ここではリクガメを飼育するのに必要なものについて見ていきましょう。
ここではリクガメを飼育するのに必要なものについて見ていきましょう。
- ケージ
- 紫外線ライト
- パスキングライト
- ヒーター
- 温湿度計
- 床材
- シェルター
- 餌入れ・水入れ
- 餌
- サプリメント
ケージ
リクガメのケージを選ぶ際、10cmまでの個体を飼育する場合は幅約60cm、奥行き約30cmのものを、10cm以上の個体を飼育する場合は幅約90cm、奥行き約45cmのものを目安に選ぶと良いでしょう。
リクガメは活動的で動き回ることが多いため、小さなケージではストレスを感じることもあります。大きくなることが予想される場合には、大きめのケージを選ぶようにしてください。
リクガメは活動的で動き回ることが多いため、小さなケージではストレスを感じることもあります。大きくなることが予想される場合には、大きめのケージを選ぶようにしてください。
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紫外線ライト
リクガメは紫外線を浴びることで甲羅や骨格形成のために必要な栄養素を作り出すため、紫外線はリクガメにとって欠かせないものです。
室内での飼育では十分な紫外線を浴びることができないため、紫外線ライトを設置して1日の半分は紫外線を浴びられるようにしましょう。
室内での飼育では十分な紫外線を浴びることができないため、紫外線ライトを設置して1日の半分は紫外線を浴びられるようにしましょう。
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パスキングライト
リクガメは変温動物であり自分で体温を調節することができないため、バスキングライトを設置して局所保温できる場所を作る必要があります。
バスキングライトを設置する際にはリクガメが火傷をしないよう、設置する位置に気を付けてください。
バスキングライトを設置する際にはリクガメが火傷をしないよう、設置する位置に気を付けてください。
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初回公開日:2022年06月18日
記載されている内容は2022年06月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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