キバラガメの特徴や性格は？飼育に必要なものや飼い方について解説
更新日：2024年07月12日
亀用紫外線ライト
キバラガメは日光浴をして甲羅干しをするため、自宅で飼育する場合は、紫外線ライトの設置が必要です。
紫外線を浴びることによって、カルシウムの吸収を促進するビタミンD3を補っています。
ビタミンD3が不足すると、甲羅が曲がってしまったり、柔らかくなってしまったりする、クル病になってしまう場合があります。また、クル病になって甲羅が変形してしまうと、完治することはありません。
水槽内に安定した陸場をつくり、しっかりと日光浴ができるようにしてあげましょう。
紫外線を浴びることによって、カルシウムの吸収を促進するビタミンD3を補っています。
ビタミンD3が不足すると、甲羅が曲がってしまったり、柔らかくなってしまったりする、クル病になってしまう場合があります。また、クル病になって甲羅が変形してしまうと、完治することはありません。
水槽内に安定した陸場をつくり、しっかりと日光浴ができるようにしてあげましょう。
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餌
キバラガメは雑食性です。
ミズガメ用に配合された餌を主食にし、アカムシ・乾燥エビ・小魚・野菜・果物などを副食として与えると良いでしょう。基本的に好き嫌いなく食べてくれる場合が多いですが、個体差があるため観察を欠かさないようにしてください。
ミズガメ用に配合された餌を主食にし、アカムシ・乾燥エビ・小魚・野菜・果物などを副食として与えると良いでしょう。基本的に好き嫌いなく食べてくれる場合が多いですが、個体差があるため観察を欠かさないようにしてください。
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キバラガメの飼育方法
今日も暖かいので…?
— Rep Jimny (@A1z9Og1zPeaukdn) April 20, 2022
外で甲羅干し～♪#キバラガメ#カメ#爬虫類#爬虫類好きと繋がりたい#爬虫類好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/TXOUjIi1sh
初心者でも比較的飼育しやすいとされているキバラガメですが、健やかに飼育していくために、適切な飼育方法を把握しておきたいものです。
ここでは、キバラガメの飼育方法を解説します。
温度や水質の管理
キバラガメは自分で一定の体温を保つことができない変温動物のため、外気温の影響を受けやすく、外気温が下がるとともに体温も下がってしまいます。特に幼体時は気温が低すぎると食欲がなくなり、体調を崩しやすくなります。
野生下では冬眠する種ですが、飼育下で冬眠するとそのまま死んでしまう可能性が高く、温度管理は非常に重要です。水温は20度以上に保ち、冬場はヒーターを使い保温するようにしましょう。
また、水質の管理も必要です。キバラガメは水質の変化に弱く、水質が悪化すると寿命に関わってくる場合があります。ろ過フィルターを使用したり、掃除や水替えをこまめにしたり、清潔な状態をキープするようにしてください。
野生下では冬眠する種ですが、飼育下で冬眠するとそのまま死んでしまう可能性が高く、温度管理は非常に重要です。水温は20度以上に保ち、冬場はヒーターを使い保温するようにしましょう。
また、水質の管理も必要です。キバラガメは水質の変化に弱く、水質が悪化すると寿命に関わってくる場合があります。ろ過フィルターを使用したり、掃除や水替えをこまめにしたり、清潔な状態をキープするようにしてください。
餌やり
キバラガメは雑食性で、幼体時は動物食性が強いですが、成体になるにつれて草食性に偏る傾向があります。そのため、幼体時は動物食性の餌を多めに与えるようにします。
成体のキバラガメは、ミミズ・貝・甲殻類・水草・苔などに加え、人間が与える果物や野菜などさまざまなものを食し、基本的に好き嫌いはあまりありません。飼育する場合は、ミズガメ用の餌をメインにし、果物や野菜を副食として与えると良いでしょう。
成体のキバラガメは、ミミズ・貝・甲殻類・水草・苔などに加え、人間が与える果物や野菜などさまざまなものを食し、基本的に好き嫌いはあまりありません。飼育する場合は、ミズガメ用の餌をメインにし、果物や野菜を副食として与えると良いでしょう。
飼育のコツ
｢お布団入っていい？｣お願いしてきた昨夜のキバラガメのイオ pic.twitter.com/lHnzUX8kPi
— キキ セマル (@h9id7kame) October 29, 2019
キバラガメは、水中と陸地両方で生活する半水棲です。
そのため、水槽の約50～70%ほどを水場とし、石やレンガ、流木などで体を乾かす場所として陸地をつくります。水深は甲羅の高さの約2～3倍くらいが目安ですが、幼体時は少し浅くして徐々に水深を深くして慣れさせた方が良いでしょう。
また、陸地の乾燥と保温をするには、バスキングライトを用いるのも有効です。バスキングライトはバスキングスポットと呼ばれる高温地帯をつくり出し、キバラガメはここで体を温めることができます。
個体によって好みがありますが、バスキングスポットの温度は約30～33度くらいになるように調節してください。
キバラガメの寿命
今年の春に生まれてきたキバラガメ、愛好家渾身の国内CBベビーズです。
— Herptile Lovers(ハープタイルラバーズ) (@herptilelovers) April 3, 2019
成長に連れて地色が暗くなり、黄色いラインとのコントラストがパキッと完成されるので、ベビーの愛らしさと合わせて二度美味しいのが魅力的。
暖かくなるこの時期に是非お迎えして下さい(๑˃̵ᴗ˂̵) pic.twitter.com/utCf8B2dTZ
キバラガメの寿命は、およそ25～45年程度です。
亀は呼吸数や心拍数も少なく、代謝もゆっくりであるため、成長スピードが遅いことから長寿になるとされています。一般的に亀の寿命は約30年ですが、種類や飼育環境によって大きく異なります。また、野生下の亀より飼育下の亀の寿命が長い場合が多いでしょう。
キバラガメに長生きしてもらうには、温度設定や水質管理など、適切な飼育環境を用意することが大切です。
キバラガメの特徴や生態を理解して飼育しよう
キバラガメ
— 爬虫類ショップ マニレプ スタッフの呟き (@manirepustaff) April 27, 2020
お問い合わせが多いので、
載せてみました！
小さめのサイズもいますよ〜
丈夫で飼育しやすい種類です！ pic.twitter.com/ZrgwmLCQI7
キバラガメは丈夫で飼育しやすく、比較的安価で入手できるため、亀の飼育が初めてという方にもおすすめです。
しかし、逃げ出した個体や、飼い主に捨てられた個体が繁殖するなど、生態系に及ぼす影響が問題視され、要注意外来生物に指定されています。キバラガメを最後まで責任もって飼育する場合は、特徴や生態をよく理解することが大切です。
キバラガメの飼育に興味がある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
初回公開日：2022年06月22日
記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。