ミシシッピニオイガメの寿命はどれくらい？飼育方法や魅力も紹介

更新日：2024年10月04日

ミシシッピニオイガメは、どれくらい長生きする動物なのでしょうか。本記事では、ミシシッピニオイガメの寿命や、適切な飼育方法などについて紹介します。ミシシッピニオイガメの飼育を始めてみたいという方は、ぜひチェックしてください。

「ミシシッピニオイガメってどんなカメ？」
「ミシシッピニオイガメの寿命が知りたい」
「どんな風に飼えばいいの？」
このように、ミシシッピニオイガメの飼育を検討している人には疑問や悩みがあるのではないでしょうか。

この記事では、ミシシッピニオイガメがどんなカメであるのかについてや、飼育方法、寿命、長生きさせるための飼い方などを紹介していきます。

この記事を読むことで、ミシシッピニオイガメについて知ることができます。その知識をもとにして飼育に臨むことができるため、カメと良好な関係を保ちながら、寿命を延ばして元気な状態で飼育を続けることができるでしょう。

ミシシッピニオイガメに興味がある方は、ぜひこの記事をチェックしてください。

ミシシッピニオイガメとは？

まったり?#ミシシッピニオイガメ #ミシニ #爬虫類 #おまめさん #まめぞう pic.twitter.com/eGonOyMUzk
— しゃけまめ (@shake_leopa) July 1, 2022

ミシシッピニオイガメは、ニオイガメの仲間の種類です。頭から首にかけて2本の白いラインが入っており、甲羅はドーム状の丸い形をしています。

ニオイガメの仲間の中では人気の高い種類で、日本へ輸入されてくる数も多いです。初心者でも比較的飼育しやすく、初めてカメを飼うという人におすすめの種類になります。

性格は？

ニオイガメは気性の荒い種類が多いですが、その中でもミシシッピニオイガメは比較的温和な種類です。飼い主に慣れれば、顔を覚えたり近づくと寄ってきたりするようになるでしょう。

協調性も良いため、同じ種類のカメであれば同じ水槽で飼育することも可能です。ただし、繁殖目的でないならばできるだけ単独飼育をするのが良いでしょう。

生態は？

ミシシッピニオイガメは、アメリカ東部～カナダ南東部の流れ穏やかな河川や池などに生息しています。夜行性で、日中は水底で休んでいるため、姿はほとんど見かけません。夕方になると餌を求めて活動を始めます。

雑食性で、野生下では水草や藻類、小魚、貝類、甲殻類などを捕食します。食事は水中で行うことがほとんどです。

大きさは？

ミシシッピニオイガメは、カメの中でもかなり小さい種類になります。大きく成長したとしても甲長は14ｃｍほど、重さは600ｇほどです。

小さいカメであるため大きすぎる水槽は必要なく、スペースがとられないことも飼育がしやすい要因でしょう。また、成長しても大きくならないため、水槽を買い替える必要がないところも良い点です。

冬眠する？

冬になって水温が下がると、冬眠をして冬を越します。しかし、冬眠は必ず成功するものではなく、そのまま目覚めなくなってしまう可能性のあるものです。

冬眠を成功させる体力があるのは、成長して大きくなったカメです。2～3歳以上で、甲長が10ｃｍを越えていると成功しやすくなります。幼体の時は冬眠をさせない方が良いでしょう。

臭いって本当？

ニオイガメという名前の通り、独特の臭いを発することがあります。例えば外敵に襲われた時など、身に危険を感じた際に後ろ足の臭腺から臭いを放つ分泌液を出すのです。

しかし、ミシシッピニオイガメは穏やかな性格の子が多いため、飼育下では基本的にその臭いを放つことはないでしょう。

ミシシッピニオイガメの値段

2022.07.04(月)
こんにちはヒカルです
はんぶんてとあしをしまっています#ミシシッピニオイガメ #亀 pic.twitter.com/sbXz1UMK9A
— ヒカル? (@hikaru_05_19) July 4, 2022

近年は爬虫類の輸入が難しくなってきています。その影響で、海外から輸入される爬虫類は値段が高いのも珍しくありません。

ミシシッピニオイガメは養殖もされており、カメの中では比較的入手しやすい種類になっています。値段は1匹あたり3,000～5,000円ほどです。販売されているのは甲長が3cmほどの幼体が多いでしょう。