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見た目が特徴的なマタマタってどんな亀?その生態や飼育方法などを紹介

更新日:2024年07月12日

皆さんはマタマタという種類の亀をご存知ですか?本記事では、「荒々しい見た目をしているマタマタの生態や飼育方法」に関して紹介しています。この内容を知っておけば、飼ってみたくなる魅力的な亀とも言えるでしょう。ぜひチェックしてみてください。

見た目が特徴的なマタマタってどんな亀?その生態や飼育方法などを紹介
「亀の飼育に興味があるけど、一般的な種類は飼育したくない!」
「個性の強い動物がいるなら自分の手で飼育してみたい!」
ペットとして亀を迎え入れたいけど、ありきたりな種類では嫌だと考えてしまう人も中にはいるでしょう。

責任を持って生物の命を迎え入れるからこそ、強いこだわりを持つことは不思議なことではありません。そんな強いこだわりを持つ人におすすめしたいのがマタマタです。

本記事では「見た目が特徴的なマタマタの生態や飼い方」に関して紹介しています。これらを事前に理解しておくことで、実際に迎え入れたとき、大切な家族として末長く愛せるようになるでしょう。

真剣に亀をペットに迎え入れたいと考えている人は、一度本記事をチェックしてみてください。

マタマタってどんな亀?

マタマタとは、ヘビクビガメ科マタマタ属に分類されている亀です。主にエクアドルやペルー、ブラジルなどの南米に分布しています。

見た目も日本で流通している亀とは違い、真っ赤な体で全体的にゴツゴツしているのが特徴です。このような見た目から、まるで怪獣のような印象をしています。

マタマタの名前の由来

マタマタとは、現地先住民族であるトウビ族の言葉で「皮膚」や「変わった皮膚」、「ヒラヒラ」したものという意味があります。特徴的な外見をしていることから、このように呼ばれるようになりました。

このような見た目をしているのは、周囲の落ち葉や岩に擬態するためでしょう。そして、周囲に擬態するときは水中で動かずに静かに待ち続けます。

そのため、餌となる魚やエビも気づかずに近づいてきます。このことから、まさに擬態のエキスパートといえるでしょう。

マタマタの外見

マタマタは日本で流通している一般的な亀とは違い、全体的にゴツゴツした印象をしています。

また、全体的に平たく、長い首と長い鼻を持っていることも特徴的です。このような独特な見た目から、ペットとしての人気が確立されました。

マタマタの価格

マタマタの価格は、多少の個体差はありますが基本的には1〜3万円程度で販売されています。

また、亀のような爬虫類は通信販売で購入することができません。そのため、店舗での販売や即売会のようなイベントで購入する必要があります。興味がある場合は、直接足を運んでみると良いでしょう。

マタマタの飼育方法


マタマタは、うまく飼育すれば平均10年程度は生きてくれるでしょう。

しかし、飼育方法は事前に把握しておかなければなりません。そうしなければ、マタマタの寿命を縮めてしまう可能性も出てきます。

どのような環境が適切なのか、しっかり覚えておきましょう。

マタマタの飼育設備

マタマタを飼育する際は、「ケージ」、「フィルター」、「水中ヒーター」、「紫外線ライト」、「水温計」の5つは用意しておきましょう。

マタマタは活発に動き回ることはないので、さほど大きなケージは用意しなくても大丈夫です。ただ、最終的には45cm近くまで大きくなることもあるので、ある程度の余裕があるものを用意してあげると良いでしょう。

マタマタの飼育環境

マタマタは元々南米に生息している亀のため、ちょっとした変化に敏感な一面があります。

飼育環境をしっかりと保ってあげることが飼い主としての責任です。どのような環境がマタマタにとって快適に過ごせるのか、覚えておきましょう。

水の温度

マタマタは、低温の水を苦手としています。そのため、常に30度前後の水温を保つ必要があります。

また、日本の冬のような寒さに耐えることもできません。冷え込まないように水中ヒーターを使用して、加温し続ける必要があります。

水温の低下は、マタマタの生命に関わります。そのため、極端に下がらないようにしてあげましょう。

紫外線

次のページ:マタマタについて理解しよう!

初回公開日:2022年07月16日

記載されている内容は2022年07月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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