ダイヤモンドガメと呼ばれるキスイガメとは?その特徴や飼育方法などを紹介
更新日:2024年07月14日
浮島について
浮島はキスイガメが休むため、もしくは日光浴をするための足場になります。半水棲で泳ぎが得意なカメとはいえ、陸場がないと溺れてしまうため体に合った大きさの浮島を用意してあげると落ちることもなく安全です。
市販のものを購入して設置するのでもいいですし、レンガなど家にあるものでも代用できます。人工芝やプラスチック容器で自作している方もいるので、自身で工作してみるのも楽しいでしょう。
市販のものを購入して設置するのでもいいですし、レンガなど家にあるものでも代用できます。人工芝やプラスチック容器で自作している方もいるので、自身で工作してみるのも楽しいでしょう。
水質について
汽水域に生息するキスイガメは淡水でも飼育できますが、病気になりやすくなる恐れがあります。汽水の環境を作るのが難しい場合は、ベビーの頃は汽水で成長するにつれて徐々に淡水に体を慣らしてあげましょう。
汽水の作り方は、60cm水槽であれば水15リットルに対し塩を150g入れてください。塩は海水や汽水を作るための素が売られているため、説明書を読みながら作ると間違いがないでしょう。
さらに、フィルターにサンゴ砂やサンゴ石を入れて弱アルカリ性をキープしてください。
汽水の作り方は、60cm水槽であれば水15リットルに対し塩を150g入れてください。塩は海水や汽水を作るための素が売られているため、説明書を読みながら作ると間違いがないでしょう。
さらに、フィルターにサンゴ砂やサンゴ石を入れて弱アルカリ性をキープしてください。
エサについて
飼育下のエサはカメ専用の人工飼料を与え、頻度はベビーなら1日1回、アダルトなら1週間に2回で十分です。
たまにおやつとして川エビや赤虫を食べさせてあげると喜びます。アダルトになったらメダカや小さな金魚などの生餌を与えると、アグレッシブな捕食の様子が見られるでしょう。なお、生餌を与えると水が汚れやすいため、注意が必要です。
たまにおやつとして川エビや赤虫を食べさせてあげると喜びます。アダルトになったらメダカや小さな金魚などの生餌を与えると、アグレッシブな捕食の様子が見られるでしょう。なお、生餌を与えると水が汚れやすいため、注意が必要です。
キスイガメのことを知って適切に飼育しよう
絶賛脱皮中の #ノーザンダイヤモンドバックテラピン ?甲羅も少しずつ剥けてきた✨
— そうパパ【】 (@Soupapa0904leaf) September 11, 2021
ほぼほぼオスの特徴が分かったので…
命名❗️かめお✨
安易過ぎ(笑)#カメ #亀 #キスイガメ #水棲カメ #爬虫類 #爬虫類好き pic.twitter.com/pEV4OxL88i
この記事ではキスイガメの特徴や生態などの基礎知識から、飼育に役立つ情報まで幅広く解説してきました。
キスイガメは美しい甲羅の模様はもちろんのこと、白色ベースに黒い斑点模様が入っている体も魅力的です。また、キスイガメは意外と活動的でスイスイと力強く泳ぐ姿は見ごたえがあります。
他のカメと比べ体が丈夫だと言われるキスイガメですが、水質の調整がうまくいかないと病気にかかったり調子が悪くなったりする面もあります。
この記事を参考にキスイガメにとって良い飼育環境を作りあげ、健康で安全な暮らしをさせてあげてください。
初回公開日:2022年07月26日
記載されている内容は2022年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。