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ヘルマンリクガメの寿命や特徴とは?種類や飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年01月30日

ヘルマンリクガメを飼ってみたいけれども寿命や飼育方法がわからない。そんな風に思ってはいませんか。この記事ではヘルマンリクガメの寿命や特徴、飼育方法について詳しく解説しています。この記事を読んで、あなたもヘルマンリクガメを飼ってみませんか。

ヘルマンリクガメの寿命や特徴とは?種類や飼育に必要なものも紹介
  • ケージ
  • ライト
  • パネルヒーター
  • 床材
  • 水入れ

ケージ

ヘルマンリクガメは、よく歩き回るカメです。個体のサイズに比べて大きめのケージを用意しましょう。

幼体のうちは、60cm水槽でも飼育できますが、寿命が長くやがて広いケージが必要になってくるので90cm幅のものの導入をおすすめします。120cmでもよいくらいです。

後述しますが、ケージ内にはホットスポットや、大きめの水入れを設置することになります。そのためにも、大きいケージの方がよいでしょう。

また、カメに限らず、動物は上から世話をされるのを嫌います。横から世話のできるケージを選びましょう。

寿命の長いヘルマンリクガメです。飼育にあたってはしっかりしたケージを用意してください。

ライト

ライトは照明として必要というわけではありません。昼行性の爬虫類は日光浴で体を温めないと活動ができないので、日光浴の代わりになるバスキングライトがまず必要になります。

また、昼行性の爬虫類は日光浴で紫外線を浴びることで、骨や甲羅を作るために必須のビタミンDを体内で合成します。紫外線を浴びるためには、上記のバスキングライトでは不十分なので、別途紫外線ライトを用意してください。

ヘルマンリクガメを寿命まで、しっかり飼育するためには、バスキングライトと紫外線ライトが必要です。

バスキングライト

バスキングライトは、ケージ内にホットスポットを作るために設置します。ライトがあたる場所に平たい石などを置くと効果的です。ホットスポットは35℃程度になるよう、バスキングライトの位置や角度を設定してください。

ヘルマンリクガメはケージ内をよく歩き回ります。体を温めたいときには、自分でホットスポットに移動して体温を調節するでしょう。

体が冷えると、爬虫類は寿命が縮みます。必ず、バスキングライトを設置してください。

紫外線ライト

昼行性の爬虫類にとって、紫外線を浴びることはとても大切です。ヘルマンリクガメは特に日光浴を好む種なので、地面から35cmくらいの位置に強力な紫外線ライトを設置してください。

紫外線ライトは人間の眼にはよくありません。気を付けて扱いましょう。

また、時間がたつと紫外線ライトは一見点灯しているように見えて、紫外線が出ていない状態になってしまいます。紫外線ライトには寿命があるのです。半年に一回くらい電球を交換しましょう。

紫外線が足りないと、骨や甲羅に異常がでて寿命を縮めることになりかねません。紫外線ライトとは別に、気温が高い季節には太陽による日光浴もさせましょう。
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初回公開日:2022年08月16日

記載されている内容は2022年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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