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カメをペットとして飼う方法とは?必要なものや注意点についても紹介

更新日:2024年08月13日

カメをペットに迎える際は、どんな方法で飼育すれば良いのでしょうか。本記事では、ペットにできるカメの種類や、飼育に必要なもの、飼育方法や注意点などを紹介しています。カメの飼育に興味があるという人は、ぜひチェックしてください。

カメをペットとして飼う方法とは?必要なものや注意点についても紹介
のんびりとしていてあまり活発でない印象のカメですが、健康である個体は元気に動き回ります。じっとしてほとんど動かない様子のカメは、健康な状態ではない可能性があるでしょう。

特に、水の中に入っているときの様子をよく観察してみてください。水の中で元気がない様子の個体は、体調に問題がある可能性が高いと言えます。他にも、目が閉じていたり、鼻でなく口を開けて呼吸をしたりしているカメは、健康でない可能性があるでしょう。

カメをペットショップで買うときの値段は?

カメの値段は、種類によって大きく異なります。種類によってはかなり高価である場合もあるため、しっかりと準備をしてからペットショップに足を運びましょう。

比較的安価で購入できるカメには、先にも紹介したクサガメが挙げられます。クサガメの幼体であるゼニガメは、ペットショップでは1,000~2,000円ほどで購入できるでしょう。

陸棲のカメであるヘルマンリクガメは、15,000~30,000円ほどが相場です。水陸の両方で暮らすセマルハコガメは、20,000円以上の値段で取引されることが多いでしょう。

カメをペットとして飼うときに必要なものは?

カメをペットとして飼育するためには、必要な飼育用品を揃えることが求められます。事前に飼育用品を準備しておいて、万全な状態でカメの飼育に取り組めるようにしておきましょう。

以下で、カメの飼育で主に必要なものを紹介していきます。ただし、カメの種類によって実際にどんなものが必要かは異なるため、自分がペットにしたい種類に合わせてアイテムを選んでください。困った際は、ペットショップの店員さんに相談すると良いでしょう。
  • 水槽
  • 水槽用フィルター
  • 紫外線ライト
  • 浮島
  • ヒーター

1:水槽

ペットのカメの大きさに合った大きさの水槽を用意しましょう。目安としては、体長10cmほどのカメなら幅が60cmほど、20cmほどのカメなら90cmほどのものがおすすめです。十分な広さを確保できる水槽がない場合は、衣装ケースなどでも代用できます。

水の中で暮らす種類でなければ、水槽にそこまでの深さは必要ありません。脱走されそうな高さの場合は、水槽に蓋をつけましょう。また、外で飼育する場合にも、外敵から守るために蓋をするようにしてください。

2:水槽用フィルター

水棲、半水棲のカメは大半を水の中で過ごすため、きれいな水を用意することが求められます。水を清潔に保つには水換えを頻繁に行うことが有効ですが、かなりの手間になるでしょう。

その手間を減らすために、水槽にはフィルターを設置することをおすすめします。

フィルターには外部式や投げ込み式など、様々なタイプのものがあります。水の量や水槽の大きさなど、飼育環境に適しているものを選択しましょう。

3:砂

床が滑る素材だとカメは上手に歩くことができないため、水槽の底には床材を敷いてください。床材には、カメの種類に合った砂などを選んであげましょう。

おすすめは、誤飲の恐れがない大きさの砂利や、飲み込んでも問題がない細かな砂です。

ただし、砂は汚れが溜まって菌が発生する可能性があるため、定期的に交換するようにしましょう。陸棲のカメであれば、人口芝やバークチップ、ペットシーツなどもおすすめです。
次のページ:4:紫外線ライト

初回公開日:2022年11月04日

記載されている内容は2022年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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