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ハムスターの寿命は短い?長生きさせる対処方法と飼うときの注意点

更新日:2020年09月28日

小さな命のハムスター。その寿命は短いです。なぜ短いのか。そしてどうしたら短い寿命を少しでも伸ばし、長生きしてもらうことができるのか。今回はハムスターの寿命が短い理由や、その短い命を少しでも伸ばし長生きしてもらうための対処法や飼育方法などをご紹介します。

ハムスターの寿命は短い?長生きさせる対処方法と飼うときの注意点

ハムスターの寿命とは?

ハムスターは寿命が短いということはご存知の方も多いかもしれません。では実際にはどのくらい寿命が短いのでしょうか。

ハムスターの場合は個体差が寿命に大きく関係し、寿命は短いですが、その寿命は少し変わってきます。

ハムスターは人間の30倍の早さで時間が過ぎていきます。人間の4時間はハムスターの1日と言われています。ハムスターにとっては1分、1時間、1日1日がとても貴重な時間だということがわかります。

私たち人間にとっては短い時間でもハムスターにとっては貴重な時間です。大事に過ごしていきたいです。

平均寿命は何歳?

ハムスターの平均寿命は、2〜3年と言われています。とても短い寿命です。先程お伝えした通りハムスターの時間の流れはとても早いです。

病気になったら、進行がとても早いと言われています。そのため健康管理はとても大事です。よく観察し、少しでもおかしいと思える場合はすぐに動物病院に連れていきましょう。

いざという時にすぐに病院に行けるようにハムスターを診察している動物病院を前もって探しておくことをします!

ハムスターの種類と寿命の関係

ハムスターには犬や猫のように種類があります。その種類と寿命には関係があるのでしょうか。

寿命に多少の違いはありますが、基本的にはハムスターの種類と寿命には大きな関係はありません。基本的には2〜3年と短いです。

では、具体的にハムスターの種類とその特徴、そしてそれぞれの平均寿命をご紹介していきます。

ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスターは知名度が高く、みなさんも一般的にハムスターと言えばジャンガリアンハムスターを想像するのではないでしょうか。

知名度が高いだけあり、ジャンガリアンハムスターは飼いやすいハムスターです。個体差がありますが、人になつきやすい子が多いです。

しかしジャンガリアンハムスターは噛み癖が比較的多いです。ですがその子の性格や飼育方法、環境などによっても変わってきます。ではジャンガリアンハムスターの特徴などをまとめましたので、ご覧下さい。
ジャンガリアンハムスター
体長オス:7〜12㎝/メス:6〜11㎝
体重オス35〜45g/30〜40g
毛の色ノーマル/ブルーサファイア/パールホワイト/スノーホワイト/プディング/クリーミーライン/クリーミーサファイア/パイド
特徴正確に個体差が大きい。毛の色の種類が豊富。足の裏と尾が毛で覆われているのが特徴的でゴールデンハムスターと違うところ。臭腺がお腹にある。繁殖は通年。3〜10匹を産む。夏毛から冬毛に生え変わる。その際白っぽくなる子がいる。
平均寿命2〜2年半

ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスターもジャンガリアンと並び、知名度のあるハムスターです。ジャンガリアンハムスターより大きく、ちょうど手のひらサイズくらいです。

ジャンガリアンハムスターより大きいので、飼育スペースを少し大きくする必要があります。ですが、大きいと言っても、手のひらサイズなので、そこまで大きく大変な飼育スペースが必要という訳ではないので、飼育はしやすいです。

ではゴールデンハムスターについてもまとめましたので、ご覧下さい。
ゴールデンハムスター
体長オス:18.2㎝/メス:19.2㎝
体重オス:85〜130g/メス:95〜150g
毛の色ノーマル/ホワイト/アプリコット/トリコロール/バイオレット/ホワイト/ブラック/グレー/バンデッド/ミンク/アンブロウス/キンクマ/ドミナントスポット(ダルメシアン)
特徴毛の色の種類がとても豊富。足の裏と尾には毛はない。臭腺は左右の背中の腰付近に1つずつ、2つある。繁殖は通年。4〜17匹の子を産む。短毛種と長毛種がいる。毛質は光沢がある。
平均寿命2年半〜3年

キンクマハムスター

キンクマハムスターはゴールデンハムスターからの人工改良種になります。そのため野生にはいません。

キンクマハムスターはゴールデンハムスターよりも希少性が高いです。そのため少し値段も高くなります。ですが、温厚な性格の子が多いと言われているので、初心者向きです。

大きさを比べてみると、キンクマハムスターはゴールデンハムスターよりも少し大きくなります。体が大きいことは寿命と関係があるのでしょうか。では具体的にご紹介していきます。
キンクマハムスター
体長オス:18〜20㎝/メス:19〜20㎝
体重オス:85〜130g/メス:95〜150g
毛の色アプリコット
特徴ゴールデンハムスターの中でアプリコット色をしたハムスターをキンクマハムスターと呼ぶ。性格は大人しく温厚でおっとりしている子が多い。人に懐きやすい。
平均寿命2〜3年

ロボロフスキーハムスター

ロボロフスキーハムスターとは、ハムスターの中でも知らない方もいるのではないでしょうか。

ロボロフスキーハムスターはハムスターの中では最も小さい種類のハムスターです。

このハムスターにはどんな特徴があるのでしょうか。小さいゆえの性格が何かあるのか、寿命は短いのか、気になります。ではご紹介していきましょう。
ロボロフスキーハムスター
体長オス:7㎝/メス:6〜6.5㎝
体重オス:15〜40g/メス:15〜40g
毛の色ノーマル/ホワイトフェイス/イザベラ
特徴性格は臆病な子が多い。動きが素早いため手のりには向かない。小さくて可愛い見た目と性格を考えると観賞用のペットとして知られている。小さいが運動量が多いので飼育環境は他のハムスターと同じように広さを確保するべき。
平均寿命約2年

ブルーサファイアハムスター

ブルーサファイアハムスターもあまり知名度がないかもしれません。このブルーサファイアハムスターはジャンガリアンハムスターに似ていますが、改良品種です。

改良品種なので、個体によって色が少しずつ違っています。ジャンガリアンハムスターの濃淡色を薄めたようなぼやかしたような色をしています。

では、具体的に見ていきましょう。
ブルーサファイアハムスター
体長オス:7〜12㎝/メス:6〜11㎝
体重オス:35〜45g/メス:30〜40g
毛の色濃淡色を曇らせたような色
特徴ジャンガリアンハムスターと同じで足と尾が毛で覆われている。ジャンガリアンハムスターと違って夏毛から冬毛に生え変わる時、白っぽくならない場合もある。人懐こく温和でおっとりした性格の子が多い。繁殖は通年。1〜9匹を産む。
平均寿命2〜2年半

ドワーフハムスター

ドワーフハムスターとは小さい、小型のハムスターの総称の呼び方です。ちなみに、「ドワーフ」とは英語で「小人」、ドワーフハムスターは「小さなハムスター」という意味です。

「小さなハムスター」ということは寿命は短いのでしょうか。どんな特徴があるのでしょうか。

ドワーフハムスターの種類は、ジャンガリアンハムスター、キャンベルハムスター、ロボロフスキーハムスター、チャイニーズハムスターの4種類です。
ドワーフハムスター
体長オス:7〜12㎝/メス:6〜11㎝(ロボロフスキー:約4.5〜5㎝)
体重オス:35〜45g/メス:30〜40g/(ロボロフスキー:約20〜25g)
毛の色ジャンガリアン:ノーマル、パールホワイト、ブルーサファイア、プディング/キャンベル:ノーマル、ブラック、ホワイト、イエロー、グレー、ブルーフォーン、セルフブルー、アルビノ/ロボロフスキー:ノーマル/チャイニーズ:ノーマル、シルバー、ホワイト、ブラウン
特徴ジャンガリアン:喜怒哀楽が激しい。個体差があり、人懐こい子、警戒心の強い子がいる。/キャンベル:ジャンガリアンより少し大きい。性格は気難しい部分がある。慣れていないと噛むこともある。活発。/ロボロフスキー:最小のハムスター。性格は臆病。運動量が多く活発。/チャイニーズ:見た目がネズミに似ている。体が細身で長い尾が特徴的。性格は大人しく人懐こい。運動神経が良く、素早い動きをし活発。
平均寿命2〜3年

クロハラハムスター

日本のペットショップで見かけないのが、このクロハラハムスターです。名前の通りお腹が黒色をしていて、凶暴な性格のためペットとしては向かないハムスターです。

大きさはモルモットと同じくらいです。見た目はとっても可愛い、このクロハラハムスター。では、どんな特徴があるのでしょうか。大きくても寿命は短いのでしょうか。

ご紹介していきます。
クロハラハムスター
体長20〜34㎝
体重250〜600g
毛の色背中は明るい茶色、腹部は黒色、脇が白。
特徴後ろ足だけで立つことができる。前足で物を掴める。腹部が黒い。気性が荒く野性味溢れるハムスター。力も強く、噛まれたら流血する。尾が少し長い(約4〜6㎝)。
平均寿命8年前後(洋書などでは1年半〜2年)

ハムスターが短命な理由

これまで見てきて、ハムスターには種類がありましたが、その平均寿命が短いということは、おわかり頂けたと思います。

寿命が短い理由は、高い繁殖能力があり子孫を残すことができるから、また人間の30倍の早さで歳をとっているからです。

小さくても、愛らしい姿から癒しを与えてもらっているのではないでしょうか。

みなさんにとってハムスターは、小さくても大事な家族ではないでしょうか。出来るだけ短い寿命を伸ばし、元気に長く生きて欲しいと思います。

ハムスターが短命な理由

  • 高い繁殖能力ゆえにたくさんの子孫を残せるから
  • 人間の30倍の早さで歳をとっているから
  • ストレスや病気を隠そうとする習性から、弱っていることの発見が遅れる

ハムスターの生態

ハムスターは夜行性で昼は巣の中で休み、雑食性の生き物です。夕方から夜にかけて活動するので、ペットとして飼う場合、触れ合いの時間を楽しめます。野生では乾燥地帯や半乾燥地帯で生息しています。穴を掘るのが得意です。

特徴的なのは、肩の方まで広がる大きな頬袋です。上の写真のように頬袋をパンパンにさせている姿がとても可愛いです。このようにパンパンに詰め込むのには理由があります。食料を自分の巣に持って帰るためです。

尾はチャイニーズハムスター以外は短いです。ハムスターは基本的には鳴きませんが、まれに鳴くことがあります。「ギッギッ」と鳴きます。

これは、ストレスサインです。ストレスの無い環境での飼育を心がけましょう。

怪我をしやすい

ハムスターはとても小さい生き物です。小さいがゆえに怪我をしやすいと言われています。

怪我をする原因として、ケージの隙間や回し車に足を引っかけてしまう、また部屋を散歩させる時に、気づかずに踏んでしまう、ドアに挟んでしまう、ハムスターがコードをかじってしまう、高いところから落ちてしまう、などがあげられます。

基本的にハムスターは縄張り意識が強く、ひとつのケージで多頭飼いをすると、喧嘩をしてしまうことがあります。そしてそれは命に関わるレベルの喧嘩になる場合もあります。

病気がわかりにくい

ハムスターは病気を隠す傾向にあるため、病気になっても気づきにくいと言われています。ではなぜ病気を隠すのでしょうか。

ハムスターの天敵動物である捕食動物は弱っている獲物ほど採りやすいため、ハムスターなどの被捕食動物は弱っていると思われないように、病気やけがを隠そうとします。

ハムスターは予防接種などもしないので、よく観察してちょっとした変化に気づいてあげることが必要です。

ハムスターを長生きさせるのは難しいのか?

ハムスターの平均寿命は2〜3年です。個体差、また飼育環境によっては4年以上生きる子もいます。

小さくても可愛いペットとして、また家族として、お家のハムスターには長生きして欲しいです。

短い寿命のハムスターに長生きしてもらうのは難しいのでしょうか。これまで最も長生きしたの最長寿命のハムスターは何歳だったのでしょうか。これからご紹介していきます。

ハムスターの寿命のギネス記録は?

ハムスターの寿命にもギネス登録があります。最長寿命が気になります。現在、ハムスターの寿命のギネス記録は、「4年6ヶ月」です。

ギネス記録として認められていないものでは、5年以上生きたという話もあります。これは本当にすごいことです。ですが、公式では無いので、ギネス記録の「4年6ヶ月」が最長記録となっています。

ハムスターにも老衰があるの?

ハムスターは病気がわかりにくいとお伝えしましたが、死んでしまう原因として病気以外に老衰が思いつくのではないでしょうか。ハムスターにも老衰があるのでしょうか。

ハムスターにも老衰はあります。1年〜1年半過ぎくらいが元気で活発で健康な時期になります。

それ以降は残念ながら、食欲や運動量が減り、また被毛の状態が悪くなったり、歩き方がヨロヨロし始めたりと、老化現象が現れてきます。

老衰としてあげられる他の症状は、寝ている時間が多くなることや、大きなペレットは噛み砕くことが難しくなることがあげられます。

ハムスターの年齢を人間の歳に例えると?

よく犬と人間の年齢を比べることがあるのではないでしょうか。ではハムスターを人間の歳に例えるとどうなるのご紹介したいと思います。

ハムスターが生後10日では人間だと1歳、生後20日で3歳、生後1ヶ月で5〜6歳、生後半年で23〜28歳、1年で34〜38歳、1年半で52〜60歳、2年で74〜76歳です。

そして驚くことにハムスターは生後2ヶ月から繁殖が可能になります。時間の流れの早さを感じます。ですが、犬や猫のように去勢手術は基本しません。体が小さいため、リスクが大きいからです。

ハムスターを飼うときの注意点

これまでご紹介してきたように、ハムスターはペットとしてとても飼いやすい動物と言えるでしょう。鳴くこともほぼないのでマンションやペット可のアパートなどでも安心して飼うことができます。

しかし、マナーとして、壁紙をかじってしまったり、お家のどこかをかじって傷つけてしまうと良くないので、飼い主さんの方が気をつけて、かじられないように仕切りをするなどの対策をしましょう。

また経済的にも負担が少なく、お世話に時間もかからないことや、私たち人間が働いている時間帯はハムスターは休んでいる時間なので、お留守番の心配もないことを考えると、仕事をしながらでも、一人暮らしでも安心して飼うことができます。

そんなハムスターでも飼う時には注意点もありますので、これからご紹介していきたいと思います。

ハムスターを飼うときの注意点1:運動不足にさせない

ハムスターの見た目からは想像できないかもしれませんが、野生のハムスターは1日に数十キロも歩き回ったり走ったり穴を掘ったりと、たくさんの運動をしています。

ペットとして飼う場合にはそこまでの運動量はさせてあげられないと思います。でも、本来ハムスターとは、運動量がたくさん必要な生き物なのだということを理解し飼育しましょう。

ケージの中には必ず回し車を置きましょう。そして夜には部屋を散歩させてあげることもです。その際は、カーテンなどをつたって高いところに登って落ちてしまうなどということがないように、見守りましょう。

またコードや壁紙などをかじってしまうこともあるので、注意して下さい。

ハムスターを飼うときの注意点2:ケージは掃除していつも清潔に

飼育環境はとても大事です。トイレの砂は、濡れた部分だけ取り除き、減った分のトイレ砂を足してあげる、お水の交換とその際、容器にぬめりが残らないように洗うこと、は毎日行いましょう。

また床材は週に1回交換して下さい。その際自分の匂いの残っている床材を少し入れてあげると安心してくれますよ。そして月に1度はケージや回し車など全て洗い、天日干しをして下さい。

ハムスターを飼うときの注意点3:ケージ内の温度・湿度管理をする

ケージ内の温度・湿度管理は飼うときの注意点として、とても重要となってきます。飼育環境として最適なのは、温度は20〜26℃、湿度40〜60%です。

注意点として5℃以下の低温環境になると冬眠する場合があります。そしてそのまま死んでしまう可能性があるので注意して下さい。

エアコンを利用したり、ヒーターなどを使ったりすることができますが、注意して頂きたい点としては、風が直接当たらないようにすることです。ハムスターにとっては風は不快でストレスとなってしまうからです。

ハムスターを長生きさせる方法・対処法

ハムスターを長生きさせるには、方法や対処法があり、その知識を得た上で飼ってあげるなら長く一緒に過ごせることでしょう。

これからハムスターを長生きさせる方法と対処法を8つご紹介していきます。

犬や猫などに比べたら小さなことと思うかもしれませんが、大切な小さな命を守るためにこれからご紹介する8つの事柄を行ない、短い寿命を伸ばすために努力していきましょう。

ハムスターを長生きさせる方法・対処法

  1. 餌を管理して肥満予防
  2. お水はいつも新鮮なものを
  3. ストレスを溜めない
  4. 耳が立っているか
  5. 毛並み・毛ツヤは綺麗か
  6. 排泄物をチェックする
  7. 運動量や食事量をチェック
  8. 気になったら早めに病院へ

ハムスターを長生きさせる方法・対処法1:餌を管理して肥満予防

人間も肥満は健康に良くないのと同じで、ハムスターも肥満には注意しましょう。健康で元気に長生きできるようにするためには、肥満予防をすることは重要です。

その際は、餌を管理してあげましょう。餌の量は、体重の5〜10%と言われています。ハムスターの主食はペレットです。半生タイプと固形タイプがありますが、固形タイプの方がかじり木の代わりにもなるのでです。

そして副食・おやつとして、野菜や果物、ひまわりの種などをあげます。ひまわりの種はハムスターと言えば、ひまわりの種と思う方も多いと思います。しかしひまわりの種は与えすぎると肥満に繋がるので注意です。

刺激の強いネギやタマネギ、また甘いお菓子や塩分が濃いものをどは、ハムスターに与えてはいけない食物です。

このように食事管理をして短い寿命を伸ばす努力をしましょう。

ハムスターを長生きさせる方法・対処法2:お水はいつも新鮮なものを

ハムスターはよく水を飲みます。夏場は特に、水が腐ることもあるので、毎日水を交換し、いつも新鮮な状態を保てるようにしましょう。

夏場は1日2回以上交換してもいいです。冬場は1日1回で大丈夫です。そして、交換時は給水ボトルをしっかりと洗いボトル内も清潔さを保って下さい。そうすることで短い寿命を伸ばす助けになります。

水を交換したら、ちゃんと給水ボトルから水が出るか確認してみて下さい。

ハムスターを長生きさせる方法・対処法3:ストレスを溜めない

短い寿命の天敵はストレスです。ストレスを溜めないために、ケージを広くしたり、ケージ内には必ず回し車を置いたり、室内を散歩させて運動させたり、かじり木を与えたりすることができます。

ハムスターのストレスの原因には、気温の変化や大きな音、光や明るさが生活リズムと合わないこと、他のハムスターの存在、匂いなどがあげられます。

ハムスターは縄張り意識が強いので、1つのケージに複数のハムスターで飼っていると、弱いハムスターは攻撃されても逃げる場所がないので、ストレスとなります。ハムスターは基本1つのケージに1匹で飼育しましょう。

ハムスターは目が悪い分、臭覚が優れています。嗅細胞が人間の40倍と言われています。そのため、香水や芳香剤の匂いなどがストレスとなる場合があるので、あまり強い匂いにしないように気をつけましょう。

ハムスターを長生きさせる方法・対処法4:耳が立っているか

意外なことかもしれませんが、耳が立っているかを確認することも短い寿命を伸ばすためのポイントです。

ハムスターは興味がある音には、耳を立て神経を集中させ、周囲の状況を確認します。反対に
怖いことがあった時や寝起き時には耳が寝ています。

怖くてビクビクしている時に耳が寝ていたらストレスサインなので、耳がちゃんと立っているか確認してみましょう。

耳が立っている時間が長いほどストレスがない証拠なので、お家のハムスターの状態を良くみてあげて下さい。寝ている時間が多いようなら、飼育環境や飼い主さんの接し方を少し変えてあげる必要があるでしょう。

ハムスターを長生きさせる方法・対処法5:毛並み・毛ツヤは綺麗か

ハムスターの体調は、毛並みや毛ツヤのチェックでもわかります。ハムスターは病気になると余裕がなくなり、毛づくろいができなくなるため、毛ツヤが悪くなります。

毛ツヤが悪くなると、明らかに見た目がボサボサになり艶やかさもなくなってしまいます。体調が悪い、または寿命が短くなってきているサインです。

毛並みや毛ツヤが悪いなと感じた場合は、餌を変えてみる、砂浴びをさせてみる、または病気の可能性があるので、病院へ連れて行ってみるなどの対策をしてみましょう。

ハムスターを長生きさせる方法・対処法6:排泄物をチェックする

ハムスターの便は、コロコロとした硬い便が理想的です。ハムスターにとって下痢は大きな問題となり、やわらかい便や、ウエットテイルと呼ばれる水溶性のものをすることがありますが、これのウエットテイルはひどい状態です。

お尻が濡れていたり汚れていたりしたら、要注意です。病院へと急ぎましょう。このように排泄物のチェックは短い寿命を伸ばすためには欠かせないチェックポイントです。

ハムスターを長生きさせる方法・対処法7:運動量や食事量をチェック

適正な運動量や食事量は寿命と大きく関わってきます。野生では十数キロも動きまわるハムスター。

ペットの場合はそこまでは難しいでしょう。短い時間、短い距離しか運動できないかもしれません。しかし回し車を設置すること、部屋を散歩させる時間を作って運動させることで対処しましょう。

食事量は体重の5〜10%の量が適正な量です。適正量をオーバーしていると肥満の原因となって、寿命にも関わってきます。

運動量も食事量も適正にとれているか毎日チェックしましょう。

ハムスターを長生きさせる方法・対処法8:気になったら早めに病院へ

飼い主さんが餌や水、運動の管理などを行っても、ハムスターが餌を食べなかったり、運動している様子が見られなかったり、何か気になることがあれば早めに病院に行きましょう。

他にも、お尻が汚れていて下痢をしている、できものがある、毛が抜ける、傷がある、尿の色が変、ぐったりしている、頬袋が出てしまった、苦しそうにしている、急に凶暴になった、お腹だけ異様に腫れている、やわらかいものしか食べない、などの症状が出たら、病院へ行きましょう。

ハムスターは時間の進みが速いので、悪化も短い期間で進んでしまう可能性があります。

ハムスターの長生きにエサ

短い寿命を伸ばすためには体に良いエサを与えてあげる必要があります。では数ある中から、どうすれば良いエサを選んであげられるでしょうか?

これからハムスターの長生きにエサについて、ご紹介していきます。

ハムスターの長生きにエサ1:イースター ハムスターセレクション

こちらのハムスターセレクションは、総合栄養食品で、ハムスター商品が置いてあるところなら、どこのペットショップでも置いてあるでしょう。ハムスターを飼っている方であれば一度は見たことがあるのではないでしょうか。

ハムスターの健康を考えた商品で、免疫力の維持をサポートしてくれます。また腸まで届く乳酸菌、高濃度殺菌菌体配合、また尿に配慮しておおばこ・タンポポ粉末が配合されています。

ハムスターセレクション”は、小動物専門獣医師の指導と
動物園飼育技師などの協力により開発された
ハムスター用高品質総合栄養フードです。
ハムスターに合わせた栄養成分、健康状態などに着目し、
選りすぐりの原料を用いて完成したプレミアムハムスターフードです。

出典: https://www.yeaster.co.jp/d/selection/4.html |

ハムスターの長生きにエサ2:三晃商会 ハムスター・プラス ダイエット・メンテナンス

三晃商会のハムスター・プラス ダイエット・メンテナンスも、ペットショップやインターネットで購入できます。

こちらは、健康面を維持できるように低脂肪で消化の良い穀類をベースに作られた総合栄養食品です。低脂肪なので、肥満予防に効果的です。

消化・吸収を良くするために、タンポポ・おおばこを配合しています。またビタミンもとれるように、人参や小松菜などの野菜もプラスされています。

ハムスターに必要な栄養を備えながら、米粉をはじめ、
食物繊維が豊富な原料を使用してカロリーを抑えています。
すでに肥満のハムスターや、運動量が少ない
ために太りやすいハムスターにオススメします。

出典: http://www.sanko-wild.com/animal/c_f27.htm |

ハムスターの長生きにエサ3:マルカン もりもり野菜

こちらは新鮮野菜と人参を合わせたサラダのようなフードです。キャベツや人参、人参の葉、セロリ、エンドウ豆が入っています。

セロリのような匂いがするようです。こちらは小動物用で、ウサギやチンチラ、モルモットには副食とあいて与え、リスやハムスターには主食として与えます。

野菜がたくさんとれるというのは良いことです。

ハムスターの健康チェックしてみよう!

ハムスターの短い寿命を長くしてもらうには、時々健康チェックをする必要があります。健康チェックをしていれば、病気になった時も、いち早く気づいてあげられるでしょう。

毛並み・毛ツヤ、エサを食べているか、耳の汚れ、目の輝き、鼻水が出ていないか、爪の伸び具合、歯の伸び具合、動きが鈍いか、ウンチの状態、お尻が汚れていないか・濡れていないかをチェックできます。
散歩お風呂爪切り
部屋の中を30分程度散歩させる。その際はコードや壁紙などをかじっていないか、高いところに登っていないか見守る必要がある。またドアに挟んだり、人が踏んだりしないようにも注意する。砂浴び用の砂を入れ、砂浴びさせる。普段の行動で爪はある程度削れていくのですが、動きの少ない子などは爪が伸びてきてしまうかもしれません。伸びてきたら爪を切る。小さいので、動物病院で切ってもらうことがおすすめ。

老化したハムスターの行動とは

老化したハムスター、残り短い命となってしまったハムスターの行動はどう変化していくのでしょうか。老化したハムスターは人間と同じように筋力が落ちてきて、活発な動きができなくなります。

回し車で走り回ることは短い時間になり、次第に走り回ることもなくなっていきます。運動量が減ってくるので、爪が削れなくなり、伸びてきます。動いているのが短い時間で、寝ている時間が多くなります。

また毛づくろいをすることも少なくなるため、毛ツヤが悪くなったり、毛量が減ったり、皮膚病にかかりやすくなったりします。

そして視力も低下してくるので、障害物にぶつかったり、高いところから落下しやすくなったりします。関節を曲げにくくなるので、歩きにくくなり、歩き姿がヨタヨタになります。

エサを食べる量も減っていきます。胃も悪くなるので消化しにくくなり、下痢を起こしやすくなります。

老化したハムスターの飼育方法

老化したハムスターは自分で自分の管理ができなくなるので、私たち人間が手伝ってあげることが、寿命の短いハムスターの寿命を伸ばす方法になります。では具体的に何ができるのでしょうか。

まずは、安定して歩けるように床材をたくさんいれてあげましょう。そして、自分で毛づくいができなくなってしまったハムスターのために歯ブラシで週に1回はブラッシングしてあげましょう。

また動けなくなったハムスターは、どんどん爪が伸びてくるので、爪を切ってあげます。難しければ、動物病院でやってもらいましょう。

長生きさせるコツを知ってハムスターに長く元気でいてもらおう

平均2〜3年と短い寿命のハムスターですが、長生きさせるコツを知り飼育環境を整えるならより多くの時間を共に過ごすことができます。

ストレスとなる原因を取り除き、ストレスフリーな生活を送らせてあげられれば、短い寿命は伸ばせることでしょう。

あなたとハムスターが、たくさんの時間を共に過ごせますように。

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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