アフリカツメガエルの飼育方法とは？餌やライトなど必要なものを紹介

まずは、水槽を用意します。

水槽の大きさは何匹飼育するかにもよりますが、メス数匹が体長10cm以上になった場合を考えて、幅30cm以上の水槽を用意すると良いでしょう。

材質はガラス製、プラスチック製、どちらでも問題ありません。軽さ優先ならプラスチック製、見た目優先ならガラス製が良いでしょう。自分の好みに合うものを選んでみてください。

ここでは、ガラス製の水槽を紹介します。

アフリカツメガエルは、蓋のない水槽からは逃げ出してしまいます。ジャンプ力があるので、水槽から飛び出せるのです。

そのため、水中で生活しているからと油断せずに、必ず蓋をするようにしましょう。

水槽から飛び出してしまうと、水中でしか生きられないので死んでしまう可能性があります。また、生きて外界のため池などに逃げてしまった場合、生態系を壊す心配もあります。蓋の閉め忘れには注意しましょう。

アフリカツメガエルは餌をよく食べるので、すぐ水が汚くなってしまいます。

アフリカツメガエル自体は水質の悪化にも強いですが、観賞用として飼うなら、ろ過フィルターを用意すると良いでしょう。水質を一定に保つことができ、より良い飼育環境を整えられます。

水替えは、ろ過装置を設置していても行うようにしましょう。目安は1～2週間に3分の1～半分の量の水を、入れ替えるようにしてください。

アフリカツメガエルは、本来は水だけでも飼育はできます。しかし、危険を感じたときに隠れられるような場所を作ると、アフリカツメガエルも安心して生活ができるでしょう。

隠れ家となるような、体より大きめの水草を入れてください。水槽の見た目も良くなります。

ただし、浮草を入れる場合には、アフリカツメガエルが呼吸できるように入れ過ぎには注意しましょう。