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ベルツノガエルの寿命はどれくらい?値段や飼育方法もくわしく解説!

更新日:2024年01月24日

カエルってかわいいから飼ってみたいな。でも、飼うのはむずかしそう。そう考えて躊躇されている方は多いと思います。この記事では初心者でもベルツノガエルを簡単に飼える方法を詳しく説明しています。外見もキュートなベルツノガエル、あなたも飼ってみませんか?

ベルツノガエルの寿命はどれくらい?値段や飼育方法もくわしく解説!

ベルツノガエルの飼育に必要なアイテムと選び方


ベルツノガエルの飼育に必要なものをリストアップしました。カエルを上手に飼って、寿命を伸ばしてあげるために色々と検討してみてください。

ベルツノガエルの飼育に必要なもの

  • 水槽
  • 床材
  • 水入れ
  • ヒーター

水槽

ベルツノガエルの飼育には水槽が必要です。あまり動き回ることはないので20~30cmのものであればよく、プラスチックのものとガラスのものが販売されています。プラスチックの方が安価ですが、ガラスのものの方が観察しやすいでしょう。

ベルツノガエルはずんぐりしていてあまり動かないのですが、その気になれば暴れることがあり、ジャンプ力もあって壁面を上ることも可能なので、しっかりとした蓋が必要です。

極端に言えば、簡単なプラケでも飼えるのですか、使い勝手の良い製品が販売されています。

床材

床材は、水苔やウールマット、赤玉土が主流でしたが、最近ではソイルを使うようになりました。カエルが小さいうちは水苔などでもよいのですが、大きくなってくると排泄物が増えます。ソイルはこの排泄物を分解してくれるので世話が各段に楽になり、導入するのがよいでしょう。

ソイルは植物を育てやすいという特徴もあります。水場と陸地を作って、アクアテラリウムやコケリウムを作ってみるのもいいかもしれません。

水入れ

床材にソイルを使い、薄く水を張ってれば、水入れは特に必要ではありません。

水苔などで飼う場合はカエルが浸れる大きさの水入れを設置します。床材の糞尿による汚染からの逃げ場にもなるので、水は毎日取り換えます。

ヒーター

ベルツノガエルは熱帯のカエルなので寒さに弱く、ヒーターなしでは日本の冬は越せません。パネルヒーターを水槽の底に設置して20℃以上にしてあげましょう。ソイルを厚めに敷くと、カエルが潜る深度を変えて自分で温度調整をします。

ベルツノガエルの餌の種類


餌はベルツノガエル専用のものが販売されています。水で練って作るものと水に浸してふやかすものがあります。水にふやかすものの方か準備は楽です。人工餌は栄養バランスがよく、なるべく人工餌で飼いましょう。

野生では動物なら何でも食べるツノガエルなので、コオロギやメダカなどを与えてみるのもよいでしょう。鶏肉で飼っている人もいます。ピンクマウスも好むのですが、内臓疾患を起こす場合があるのでやめておいた方が無難です。

野生では、ベルツノガエルは大きい餌を食べて排泄すると次の餌を食べます。その状態に近づけるため、1回に食べきれる量を与えたら、数日~1週間間をあけ、大きな糞をするのを確かめましょう。そのタイミングで次の餌を与えてください。

食べすぎによる肥満はカエルの寿命を縮めることになるので気を付けましょう。

なお、体の小さい子供のカエルには毎日給餌します。排泄を確かめて体の大きさに合わせた給餌ペースで餌をやりましょう。

ベルツノガエルの飼い方

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初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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