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ヒメツメガエルの飼育方法|餌の種類や混泳の際の注意点を解説!

更新日:2024年07月12日

みなさんはヒメツメガエルをご存じでしょうか。この記事ではペットとして飼育しやすいとされているヒメツメガエルについて、その特徴や飼育方法などを詳しく紹介しています。カエル好きの方はもちろん、手間がかからないペットを探している方も是非チェックしてみてください。

ヒメツメガエルの飼育方法|餌の種類や混泳の際の注意点を解説!

床材

床材を選ぶ時にも重要なポイントがあります。ヒメツメガエルは口に入ったものを飲み込んでしまう事があるので、誤飲しないようなものを選ぶ事が大切です。

具体的にはヒメツメガエルの口より一回り大きめのサイズであったり、口に入りにくい重みのある底材を選ぶようにしましょう。ソイルと呼ばれるタイプは、万が一飲んでしまっても吐き出しやすいという利点があります。

いずれも角の取れたものを使用する事で、より快適な環境になるでしょう。

濾過フィルター

飼育環境を整えるためにもう一つ欠かせないのが濾過フィルターです。ヒメツメガエルは水質の悪化に弱いので、飼育する際には用意しておく必要があります。

濾過フィルターを設置する事で水質の悪化を緩和させる事が出来ますが、その分水流が発生するので設置位置を調節するようにしましょう。

水流が強すぎるとヒメツメガエルの体に常に負担がかかってしまうので、自由に泳げているか、流されていないかなどを観察しながら設置するようにして下さい。

ヒーター

ヒメツメガエルを飼育する際には、ヒーターを使って水温を25度前後に調節すると良いとされています。夏場でも家庭内ではエアコンなどで空調が涼しく保たれているので、カエルの水槽が常に暖かい状態を保てるように準備しておきましょう。

ヒーターには温度調節が可能なものと、温度が固定のものがあります。温度調節が可能なものは、温度が固定のものよりも若干値段が張りますが、ヒメツメガエルの適応温度には幅がある事を考慮すると、温度が固定のものでも問題ないと言えます。

水草

ヒメツメガエルは臆病な性格なので、隠れる場所がないとストレスの原因になってしまいます。水草などを使って落ち着ける隠れ場所を用意しておく事も大切です。

水草を水槽内にレイアウトする事によって、水槽の見た目も鮮やかになる他、より自然に近い状態でリラックスして暮らすヒメツメガエルを観察できる事でしょう。

水草は適応環境が広く丈夫で、初心者にも育てやすいアヌビアス・ナナがおすすめです。

ヒメツメガエルに与える餌の種類と与え方


ヒメツメガエルは金魚やメダカの餌などの人工飼料でも食べてくれるので、餌やりはとても簡単です。カルシウム不足を予防するためにはカメやエビの餌、または、ミナミヌマエビの稚エビが良いでしょう。

生き餌では赤虫を好んでよく食べますが、生き餌が苦手な方には乾燥赤虫も売られています。餌をあまり食べない時は赤虫を与えてみると食べる事があります。

カエルは食べ過ぎて肥満になりやすい傾向があるので、餌は週に2、3回を目安に与えて下さい。他の魚と混泳している時は、特に食べ過ぎに注意しましょう。

ヒメツメガエルの飼育の仕方


ヒメツメガエルは世話にあまり手間がかからないため、初心者でも飼育しやすいとされています。しかし、飼育時にはいくつかの注意点がある事も忘れてはいけません。

ここまで生活環境を整える方法をお伝えしてきましたが、次にヒメツメガエルの適切な飼い方について詳しく説明していきます。

新たな家族として迎え入れる前に、しっかりと確認しておきましょう。
次のページ:魚と混泳させる際の注意点

初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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