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バジェットガエルの飼育方法とは?生態や必要なものもあわせて紹介

更新日:2024年04月19日

バジェットガエルの飼育方法が知りたい方もいるでしょう。この記事ではペットとして人気のあるバジェットガエルの生態や飼育方法、飼育に必要な道具もあわせて紹介しています。バジェットガエルを飼育してみたいけれど、はじめてで不安がある方はぜひチェックしてみてください。

バジェットガエルの飼育方法とは?生態や必要なものもあわせて紹介
バジェットガエルは食欲が旺盛です。目に入ったものはなんでも口に入れてしまうため、誤食に気を付けましょう。

与えられる餌の種類も幅広く、おもに魚類と昆虫をメインに餌を用意します。人工飼料も食べますが、もしも食いつかないときにはコオロギやミルワーム、ささみや金魚など、生き餌を与えましょう。

基本的に動いているものに対して食いつくため、ピンセットなどで揺らして見せて餌やりします。バジェットガエルに嚙みつかれる危険もあるため、厚めの手袋を用意して餌やりするのがおすすめです。

水換え時期

水換えは基本、毎日行います。食欲旺盛で丈夫なバジェットガエルは、そのぶんトイレの回数も多いのです。そのため水が汚れやすく、毎日の水替えが欠かせません。

ろ過フィルターを設置する場合は、週に数回水槽の半分程度の水を変えれば問題ないでしょう。しかし、ろ過フィルターがない場合は水槽の水がすぐに汚れて臭くなってしまいます。

ろ過フィルターの有無にかかわらず、できるだけ水槽を清潔に保てるようにしましょう。また、水を交換するときは、水道水のカルキ抜きも忘れずに行う必要があります。

水温調節と適温

バジェットガエルは、22~28℃くらいの環境で飼育しましょう。もともとの生息地は南米中部です。日本とは環境が異なるため、飼育中の温度管理を確実に行う必要があります。

熱帯魚用ヒーターやパネルヒーターを使って、水ごと温めます。ただし、ヒーターは水を温めることしかできないため、ちょうどいい温度に保つためにサーモスタットを使うのもおすすめです。

サーモスタットは温度を感知し、水槽内の水温を管理してくれます。ヒーターとあわせて設置すれば、つねにちょうどいい環境を保つことができるのです。

出典:バジェットガエル(マルメタピオカガエル)の飼い方|小さな隠れ家ショップ レップファクトリー
参照:https://rep-factory.com/%E3%83%90%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AC%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%AE%E9%A3%BC%E3%81%84%E6%96%B9/

水深は浅めに呼吸できる足場を作る

じつは、バジェットガエルはあまり泳ぎが得意ではありません。水かきも発達しておらず、すいすい泳ぐようなカエルではないのです。水深は、足をのばして立ち上がったときに、水面から無理なく顔が出るくらいにしましょう。

あまりにも深いなど、無理なく顔を出せない状態だと溺れてしまうこともあり、注意が必要です。バジェットガエルが無理なく呼吸を行える水深で管理するようにしましょう。

バジェットガエルの飼育方法を知ろう



バジェットガエルは変わった見た目でかわいらしく、ペットとして人気があるカエルです。長くペットとして飼えますし、比較的飼育しやすく手に入れやすいのもバジェットガエルの魅力と言えるでしょう。

バジェットガエルがどんな生き物なのか、飼育にはどんな準備が必要かについてわかったのではないでしょうか?興味がある方は、ぜひバジェットガエルを長くかわいがってあげましょう。

丈夫なバジェットガエルですが、最低限の管理は必要です。必要な設備を用意して日々管理してあげてください。

初回公開日:2022年08月13日

記載されている内容は2022年08月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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