サンショウウオの餌は何がいい?その種類やあげ方などについて解説
更新日:2024年10月05日
ナメクジ
野生のサンショウウオは、ナメクジを頻繁に食べている生き物です。ナメクジはワラジムシやミミズと比べ、野生での入手は簡単ではありません。
またストックする際にケースから脱走する可能性もあるので十分に注意しましょう。
またストックする際にケースから脱走する可能性もあるので十分に注意しましょう。
クモ
サンショウウオが餌として食べるなかに、クモも入っています。クモは比較的入手がしやすい生き物です。
クモの捕まえ方として、蓋つきのビンを用意し、挟み撃ちにすると捕まえやすいです。
クモの捕まえ方として、蓋つきのビンを用意し、挟み撃ちにすると捕まえやすいです。
ヤスデ
ヤスデは一度に卵を100~300個ほど産卵し、集団を形成して行動する習性があります。そのため1匹でもヤスデを見ると、周りにもヤスデがいやすいです。
ヤスデは朽ち木や落ち葉などがある森林に大量発生しやすい生き物です。
ヤスデは朽ち木や落ち葉などがある森林に大量発生しやすい生き物です。
市販のサンショウウオの成体の活餌
サンショウウオは成体になると、餌と認識しないと食べないことがあります。そのためにも活餌を与えましょう。ここではサンショウウオが食べるおすすめの活餌を3つ紹介します。
ミルワーム
ミルワームは大きさが2cmほどで、ペットショップで販売されています。値段も手ごろであり、保存も冷蔵庫に入れておけば約1ヶ月間持ちます。しかし栄養価は高くないので、ミルワームのみ与え続けるのは控えましょう。
デュビア
デュビアはゴキブリであり、餌用のゴキブリとして人気があります。特徴は飛べないこと、プラスチックのケースを登れないことです。保管方法は、プラスチックのケースに腐葉土を敷き、発泡スチロールのトレイを置いておきましょう。
コオロギ
野外での採取はもちろんのこと、専門店でも販売しており、比較的入手しやすいです。サンショウウオの体に合わせ、コオロギの大きさを変えましょう。保管は、他の虫などに比べ、管理の手間がかかります。そのため長期間の保管は避けましょう。
サンショウウオの成体の冷凍餌
サンショウウオの成体は、熱帯魚ショップなどで販売している冷凍の餌を好んで食べます。現在では、給餌がしやすいようにブロックタイプのものがあります。ではどのようなものが餌として好まれているのでしょうか。
クリーンアカムシ
クリーンアカムシは、ユスリカという蚊の幼虫です。サンショウウオの餌としては、定番であり、大好物と位置付けられています。与え方は、少量の水で解凍してから、ピンセットで与えましょう。
初回公開日:2022年08月05日
記載されている内容は2022年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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