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ウーパールーパーの飼い方を知ろう!飼い方の基本と必要なアイテム6選

更新日:2024年01月03日

1980年代にその愛らしい姿で一躍大ブームとなったウーパールーパー。そんなウーパールーパーが、金魚や熱帯魚を飼うのと大差なく意外と簡単に飼育ができ癒されると、再び密かなブームとなっています。この記事ではそんなウーパールーパーの生態や簡単な飼育方法を紹介します。

ウーパールーパーの飼い方を知ろう!飼い方の基本と必要なアイテム6選

3:カルキ抜き

水道水に含まれる塩素を中和するために必要です。

水道水には、国が決めた1リットルに最低0.1gという基準でカルキ(塩素)が入れられています。

これは人間にとっては微量ですが、熱帯魚や金魚などの塩素に対する抵抗力が弱い水生生物には害になるため体調を崩してしまう可能性があります。

特にバクテリアは水道水をそのまま使用すると死んでしまいます。せっかく繁殖させたバクテリアが死んでしまうと、水槽内の自然ろ過能力が落ちてしまい水質が悪化してしまうのでウーパールーパーに適した環境では無くなってしまします。

水生生物の飼い方としてカルキ抜きは絶対に必要なので忘れないであげてください。

4:餌

ウーパールーパーの餌には専用の人工飼料や冷凍餌、生き餌などがあります。

基本的に人工飼料がおススメですが、開封後から劣化(酸化)がはじまり消化不良の原因となってしまうこともあるので開封したら1カ月程度で使い切れるようにしましょう。

冷凍餌には、生まれたばかりの個体におススメのブラインシュリンプ、ちょっと育った個体おススメの赤虫やイトミミズなどがあります。

生き餌には比較的手に入りやすい海老やメダカや金魚などがおススメです。水が汚れるのであまりおススメはしませんが、生肉や刺身を与えることもできます。

5:水温計

暑さ寒さにあまり強くはないので水温を確認するのに必要です。

ウーパールーパーの適温はだいたい15~20℃くらいとされています。水温はなるべく10~25℃くらいまでに抑えるようにしましょう。

外気温が35℃を超えることも多い夏場は、水温も上がってしまいますので暑くなり過ぎないように、水温チェックを特に気を付けてあげて下さい。

6:隠れ家

実はウーパールーパーは夜行性です。なので、昼間は光から隠れられるように隠れ家を入れてあげましょう。

後ろに下がるのが苦手なので入口と出口があいている土管タイプのものがおススメではありますが、光がしっかり遮れ、安定感があり(しっかり底面に置けるタイプ)、掃除がしやすいものを選べば土管タイプでなくても大丈夫です。

ただし先の尖ったものはケガの元なのでNGです。

上手な飼い方で育ててあげれば10年と長生きするウーパールーパー。その成長は意外と早いので、成長毎に新しい隠れ家にしてあげるか、大きくなっても窮屈さを感じさせないようなサイズにしてあげてください。

夏の暑さに要注意?

暑さに弱いウーパールーパー飼い方で気を付けてあげなきゃいけないのが夏の水温です。ここでは夏の暑さ対策について紹介していきます。

少しでも快適な温度にしてあげ夏を乗りきりましょう。

暑さ対策を知っておこう

エアコンを用いる際は部屋自体の温度を下げてしまいましょう。人も涼しくウーパールーパーも過ごし易くて一挙両得です。

高価な水槽用クーラーを購入するのもです。その効果はばっちりで、きっちり温度を下げてくれます。ただし排熱があるので水の冷却に反して部屋は多少暑くなってしまいます。

また、水槽用クーラーに比べ価格が安めなのでできればファンは付けてあげるとよいでしょう。水温は3~4℃くらいしか下がりませんが、それでも効果はありますのでエアコンと併用してあげましょう。

発泡スチロール箱と保冷剤は大きい水槽では利用しづらいので、小さい水槽にのみ使える方法です。水槽に発泡スチロール箱をかぶせ、その中に凍らせたペットボトルや保冷剤などを入れて冷却装置を簡易的に作ってしまうある意味裏技です。

ウーパールーパーを飼ってみよう

さて、ここまで基本的な飼い方から注意すべき点などウーパールーパーの飼い方についていろいろと紹介してきましたが、実際飼うためには購入をしなければいけません。ではどこで買えばよいのでしょう。

実はウーパールーパーはネットやアクアリウムショップなどの水生生物を扱うお店で簡単に購入することができます。安い個体だど700円~1500円、少し珍しい高めの個体でも2000円~5000円と意外と手の出しやすい価格になっています。

皆さんもこれを機に適切な飼い方でウーパールーパーを育ててみてはいかがでしょう。

初回公開日:2019年08月15日

記載されている内容は2019年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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