ウーパールーパーが死んだらどうなる?死因の例とやってはいけない処理
更新日:2024年07月13日
死体はすぐに水槽から取り出す
ウーパールーパーは、体に占める水分の割合が多い性質をしているため、死んだ瞬間からどんどん体が腐ってしまいます。放置していると死体がボロボロになってしまい、溶けてなくなってしまう可能性があるのです。
また複数飼育をしている場合、死体を放置していると他の個体の健康状態にも悪影響をきたしてしまいます。
このためウーパールーパーが死んだと判断できたら、死体はすぐに水槽から取り出しましょう。取り出す際は崩れないように注意しながら掬い上げる必要があります。
また複数飼育をしている場合、死体を放置していると他の個体の健康状態にも悪影響をきたしてしまいます。
このためウーパールーパーが死んだと判断できたら、死体はすぐに水槽から取り出しましょう。取り出す際は崩れないように注意しながら掬い上げる必要があります。
可燃廃棄物として処理するのが一般的
水槽から掬い上げたウーパールーパーの処理方法としては、可燃廃棄物という扱いでの処分です。簡単に言ってしまえば、一般ごみと同じ扱いで処理するということになります。
実際に処理する時には水分が漏れないように、キッチンペーパーやティッシュなどにくるみ、ビニール袋に入れます。しっかり密封しておけば安全に処理することが可能です。
トイレに流す方法もありますが、こちらは個体の大きさによってはトイレが詰まってしまうので、可燃廃棄物として普通のごみと一緒に処理することが一般的です。
実際に処理する時には水分が漏れないように、キッチンペーパーやティッシュなどにくるみ、ビニール袋に入れます。しっかり密封しておけば安全に処理することが可能です。
トイレに流す方法もありますが、こちらは個体の大きさによってはトイレが詰まってしまうので、可燃廃棄物として普通のごみと一緒に処理することが一般的です。
埋めたり川に流したりするのはNG
ペットが死んだあと、ゴミとして処理するのが心苦しいからと、庭などに埋めたり川に流す人もいますが、この処理方法は基本的にNGです。
理由としては、ウーパールーパーなどの両生類はカエルツボカビ病を保有している可能性があるためで、野外に出してしまうと生態系に悪影響を及ぼす可能性があるほどの危険性を持っています。これは死体であっても同様です。
このため土中への埋葬や川に流すなどの行為はNGであり、処理も室内で行うことがマナーとされています。
理由としては、ウーパールーパーなどの両生類はカエルツボカビ病を保有している可能性があるためで、野外に出してしまうと生態系に悪影響を及ぼす可能性があるほどの危険性を持っています。これは死体であっても同様です。
このため土中への埋葬や川に流すなどの行為はNGであり、処理も室内で行うことがマナーとされています。
火葬には適さない
ペットのウーパールーパーが死んでしまったからと、ペット霊園での火葬を希望する人もいるかもしれません。野外に死体を出すわけにはいかないので、可燃廃棄物として処理するなら火葬した方がいいのではないかと考える人もいます。
ただし、ウーパールーパーは体が小さく、骨はあるものの脆い構造になっています。そのような生き物を火葬してしまうと、火力が強いので骨まで溶けてなくなってしまう可能性が高いです。
そのため火葬して遺骨をペット霊園に埋葬することは、あまり現実的ではないと言えるでしょう。
ただし、ウーパールーパーは体が小さく、骨はあるものの脆い構造になっています。そのような生き物を火葬してしまうと、火力が強いので骨まで溶けてなくなってしまう可能性が高いです。
そのため火葬して遺骨をペット霊園に埋葬することは、あまり現実的ではないと言えるでしょう。
ウーパールーパーが死んだらきちんと処理してあげよう
ウーパールーパーに見えた? pic.twitter.com/yg1IGOLclC
— やまちゃん (@yamachan_888) July 22, 2022
ウーパールーパーの寿命は、飼育下では3年から10年程度ですが、飼育環境によっては病死してしまうこともある他、原因不明の突然死によって死んでしまう可能性もあります。
このため飼い主は、ウーパールーパーの死因や死んだときの状態を把握したうえで、死んだ場合の処理方法をきちんと理解しておかなければなりません。
万が一、死んでしまった時の対処法として土葬や川へ流す方法を選んでしまうと、生態系に悪影響を及ぼしかねないため、飼い主の義務と責任を果たすためにも正しく処理するようにしましょう。
初回公開日:2022年07月29日
記載されている内容は2022年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。