ウーパールーパーの水槽のおしゃれなレイアウト｜コツやアイテムを紹介

ウーパールーパーは大きくなると25cm程度になります。きれいな水質を維持するためには大きめの水槽の方がよく、そのぶん水替えも楽になります。

小さいうちは小さな水槽でも飼育できますが、ウーパールーパーの成長スピードは比較的早いので、成長に合わせて水槽を変える必要があります。

以下はウーパールーパーの体長と水槽のサイズの目安です。もちろん、初めから大き目の水槽で飼育することもできます。

・体長5cm程度：15cm以上の水槽
・体長10cm程度：20cm以上の水槽
・体長20cm程度：30cm以上の水槽

レイアウトを決めるときは水槽のサイズも考慮しましょう。

ウーパールーパーの生息地は標高が高いので、寒さには比較的耐性がありますが暑さに弱いです。年間を通して水温がチェックできるように水温計を準備しておきましょう。

水槽のガラスに吸盤でくっつくタイプもありますが、水温をチェックするときに使用するので常時つけていなくても大丈夫です。

危険な水温は30度程度で、大体27度以上になったら対策が必要となります。特に夏場は水温のチェックを忘れずにしましょう。

どちらかといえばウーパールーパーは寒さに強いので、ヒーターが不要なことも多いです。室内の空調の影響で水温が不安定になりがちな場合は設置するとよいでしょう。

冬場の水温は20度前後に保つのがおすすめです。ヒーターのサイズは水槽の水量に合わせて選んでください。

ウーパールーパーは強い光が苦手で夜行性なので、基本的に照明は必要ありません。ただ、鑑賞するときにライトがないと見えない場合や、ほとんど電気をつけない部屋に水槽を置く場合はあった方がよいでしょう。

また、ライトをつけた方が見栄えがよく、レイアウトのアクセントにもなります。明るさはそれほど必要ないので、水槽のサイズに合ったものを選んでください。