ウーパールーパーの水槽のおしゃれなレイアウト｜コツやアイテムを紹介

ウーパールーパーはきれいな水が好きな生き物です。フィルターをつけると同時に、水替えを定期的に行ってください。

ウーパールーパーの水槽に適しているのは上部フィルターです。これはウーパールーパーが基本的にエラ呼吸なので、水中に酸素が多くなる上部フィルターがおすすめなためです。

また小魚と比べるとウーパールーパーの餌や排泄物の量が多いため、フィルターが詰まりやすいです。フィルターの詰まりを取るときなど、上部にある方がメンテナンスしやすいというメリットもあります。

ウーパールーパーは、高い水温が苦手なので冷却装置が必要になります。高い水温が続くと体調を崩すことがあるので、大体30度を超えないようにしましょう。

冷却装置には、水槽用クーラーや熱帯魚用のファンなどがあります。

水槽用クーラーは水温を下げるのにかなり効果的ですが、値段が高いというデメリットがあります。

熱帯魚用ファンは効果がそれほど高くないのですが、値段が安く設置が簡単なので、まずは熱帯魚用ファンで水温がどの程度下がるか試してみるとよいでしょう。

アイテムをさまざまに組み合わせたり、作りたいイメージに合わせて配色を考えたりすることで、おしゃれな水槽レイアウトにできます。

ウーパールーパーが暮らしやすい環境を整えつつ、見た目も可愛らしく、おしゃれにしてみましょう。

ここで紹介するおしゃれなレイアウトのアイデアを真似しながら配置や配色を少し変えるだけでも、オリジナリティを追加できます。ぜひ作り方の参考にしてみてください。

朱塗りの橋や鳥居などの金魚やメダカの水槽によく見られるアイテムを使うことで、日本庭園のような雰囲気のおしゃれなレイアウトになります。

赤いアイテムは存在感があるので、ほかの色のアイテムを置かない方がすっきりまとまるのでおすすめです。

このとき注意したいのは、ウーパールーパーの口に入らない大きさのアイテムを選ぶこと、皮膚を傷つけないような水草を選ぶことです。

流木と水草をメインに組み合わせたレイアウトは、野生の環境に近づけられるので、ウーパールーパーにとっても住みやすいといえるでしょう。

このレイアウトのよいところは、流木と水草によってウーパールーパーの隠れ場所を多く作れるところです。

また、アヌビスやネクロソリウムなどの、少ない光でも育つ水草を多く配置することで、薄暗い環境を作ることができます。