ウーパールーパーの水槽のおしゃれなレイアウト｜コツやアイテムを紹介

大きな流木を組み合わせるだけでも、おしゃれなレイアウトにでき、ウーパールーパーの隠れ場所をたくさん作れるのでおすすめです。

大きな流木を水槽から飛び出るように配置すると、ウーパールーパーがよじ登って脱走することがあるので注意してください。水槽には必ず蓋をしましょう。

また、購入する前に流木と水槽のサイズを確認することで余計な手間が省けます。万が一、蓋ができない場合は、水面と水槽の縁との距離を離すなどの対策をとってください。

赤い底砂と水草を配置することで印象的なレイアウトになります。特に、色素が薄いウーパールーパーと相性がよい配色です。

真っ赤に育つ水草はいくつか種類がありますが、赤い水草を入れすぎるとうるさくなるので全体のバランスを見て適度に入れるのがコツです。ウーパールーパーの肌が傷つかない水草を選びましょう。

アクアリウム用の赤い天然砂利などが市販されていますが、ウーパールーパーが誤飲した場合に安全なものかどうかチェックしてください。

これは水槽内に水中と陸地を作るレイアウトです。

ウーパールーパーの場合は、十分な水位を維持することで陸地部分を作ることができます。

なぜなら両生類とはいえ、ウーパールーパーはほとんど水中で生活する生き物なので、水が少ない環境には向いていないからです。

また、水位が低い環境で飼育した場合、変態が進み、見た目が変わってしまう可能性があります。

大きな植木鉢を砂に埋めるようにして配置するのもおすすめです。水槽の3分の1から半分位の大きさの植木鉢を置けば、ウーパールーパーが2匹でも隠れ家として十分な広さがあります。

自宅にある割れた植木鉢や使わなくなった植木鉢を代用することもできます。この場合はきれいに洗い、ウーパールーパーが傷つかないように尖った部分などを取り除いて使いましょう。

100均ショップでもおしゃれな植木鉢が販売されているので、コストを抑えたい場合はおすすめです。

ライトや水草を工夫すると、明るい色合いのカラフルでポップなレイアウトにできます。ファンタジーな印象にしたい人におすすめです。

水草の色を明るめのものに揃えたり、白い底砂を敷いたりしてライトで照らすと光が反射しやすいので、華やかな印象になります。

人工水草は発色の鮮やかなものが多いですが、素材によっては固いものもあるので、ウーパールーパーの肌を傷つけない柔らかいものを選んでください。

アクアリウム用や観賞魚用のアイテム、100均ショップのアイテムなどを活用して、水槽のレイアウトができます。

おしゃれなアイテムを探すことも、水槽レイアウトの楽しみのひとつといえるでしょう。

初めてアイテムを入れる際はウーパールーパーとの相性がよいかどうか、危険性がないかどうか観察してみてください。

人工マリモとは養殖マリモのことで、人の手で丸められているためこう呼ばれます。人工マリモ（養殖マリモ）は湖で成長した天然のものではないのですが、植物としては本物のマリモです。

日本でお土産として販売されているものや、インターネットで販売されているものはほとんどが人工マリモ（養殖マリモ）です。海外から輸入された商品の場合は、天然マリモと表示されているものもあります。

ウーパールーパーの水槽に入れる場合は、暗すぎる環境でマリモが枯れてしまうことがあるので注意しましょう。