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エリザベスカラーをDIYしよう!手作りの手順と作る時のポイント

更新日:2024年11月10日

エリザベスカラーはペットの傷口保護のために装着します。しかし付け慣れないカラーはストレスも大きく、暴れて取ろうとしたり、怯えてしまったりします。大切な家族の一員であるペットのためにできるだけストレスが減るようにエリザベスカラーを手作りしましょう。

エリザベスカラーをDIYしよう!手作りの手順と作る時のポイント
型紙を作ったら、メインとなる材料に下書きします。クリアファイルや布であれば型紙は必要ですが、手作りカップラーメンエリザベスやシャンプーハット、発砲パイプであれば実寸でも十分です。

下書きは、型紙がずれないように正確に書き写しましょう。まずは、外周をなぞり書き、そのあと、首回りになる同心円を書き入れます。

エリザベスカラーのサイズの目安

種類首回りのサイズ(半径)
9センチ〜17センチ
小型犬10センチ〜20センチ
中型犬15センチ〜20センチ
大型犬20センチ〜30センチ

手作りエリザベスカラーの作り方手順4:下書き通りにカットする

下書きが終わったらカットします。まずは、外周をカットします。美しく切るとできあがりが綺麗に仕上がるので、慎重にカットしましょう。多少、歪んでもあとの補正でも修正は効きます。

外周をカットした後、型紙の1/6部分に線を入れて、切り落とします。その時、一緒に同心円もカットします。同心円は首回りなので、大きく切ってしまうと首が抜けてしまうので注意してください。

手作りエリザベスカラーの作り方手順5:首周りにあたる部分をコーティングする

クリアファイルなどの固い素材を材料とすると、首回りが擦れて傷ついてしまうので、擦れないようにしてあげます。

首回りに緩衝材をつける、布を巻く、ビニールテープを巻くなどの処理をすると、スレによる怪我が防ぐことができます。

発砲パイプを芯にし、布を巻いてドーナッツ型のエリザベスカラーを手作りしてもいいですね。

カップラーメン容器で手作りする猫カップでは首回りのコーティングは必要ありません。

中見出し:手作りエリザベスカラーの作り方手順6:ペットにあててサイズ感を確認する

首回りのコーティング、外周のコーティングを終えたらペットに当ててサイズを確認しましょう。サイズをペットに合わせられるのが手作りの良いところですね。

同心円が小さい場合には合わせる位置を浅くし、逆に大きい場合には、合わせ位置を深くしたりと簡単にサイズ調整が可能です。

エリザベスカラーは、特にベル型は食事などのとき邪魔になります。邪魔にならないように小さめサイズも用意して手作りしてあげると良いでしょう。

手作りエリザベスカラーの作り方手順7:すぐに取れないようつなぎ目を補強する

エリザベスカラーのつなぎ目は補強しましょう。ソフトな素材にして負担をかけないようにしても、普段はつけないものをつけるので違和感から取ろうとします。補強がないと簡単に取れてしまったり、つなぎ目から保護力が弱ってしまうので補強はした方が良いでしょう。

つなぎ目を補強したら手作りエリザベスカラーの完成です。手作りのカラーは病院のものよりも柔らかいので、傷口を舐めたりしないか少し様子を見ましょう。

エリザベスカラーを手作りする時のポイント4つ

エリザベスカラーを手作りする時のポイントはペットの負担をいかに減らして傷口を保護できるかです。

ストレスがかからないようにサイズや素材に気を配って手作りする必要があります。
次のページ:ペットのストレスを軽減できるようなエリザベスカラーを手作りしよう

初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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