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日本のペットの飼育数の推移とは|犬猫の飼育数を徹底解説!

更新日:2023年12月11日

日本のペット事情についてまとめました。全国的に見たペット事情や世界的に見たペット事情など、さまざまな角度から見た現在のペット事情を知ることができます。現在ペットとして主流になっている犬猫のペット事情も知ることができます。

日本のペットの飼育数の推移とは|犬猫の飼育数を徹底解説!
全体的に見ても猫の飼育率は犬の飼育率よりは少ないです。ですが推移から見ると猫の飼育率は増えてきています。猫のが世界的にも広がっています。

日本では昔は野良猫が多くても飼い猫はそんなにいませんでした。今では猫ののんびりとした雰囲気とツンデレさにより愛猫家が増えてきました。

また散歩する必要がないので世話の楽さからも猫の飼育率の推移に変化が現れました。

動物別!ペット数の推移

年代が変化していくとともにペット事情も変化してます。それは犬と猫で各々で変化が見られています。犬と猫で数の推移をみていきましょう。

今回は犬と猫の数の推移を見ていきますが、他の動物にも変化が見られます。たとえば小動物の飼育状況です。高層マンションが建っている都心ではなかなか大型犬などの大きなペットは飼えません。なので小動物を飼う方が増えていっています。

動物別!ペット数の飼育頭数の推移1:犬

日本では猫より犬を飼っている世帯が多いです。3世帯に1世帯がペットを飼っているといわれ、その中でも犬を飼う方は多いです。犬は番犬にもなりますし、家族とのコミュニケーションに役立つことからペットにする推移が見られます。

小型犬から大型犬など大きさもさまざまなので、好きな犬種などもそれぞれ持っていて愛犬家がたくさんいます。またペット用に改良された超小型犬の種類の数も多くなっています。
年代犬の飼育頭数(千頭)
2014年9713
2015年9438
2016年9356
2017年8920
2018年8903

減少傾向にある

世界的に見たら犬の飼育率の推移は、大きく変化することなく常に1番です。ですが日本では犬の飼育率は少しずつですが減少しています。飼っている世帯数の減少の他にも出生率の推移に関係しています。

最近では犬のブリーダーさんが減少している推移が見られます。それは数を増やすことが猫に比べて難しいからです。

またの超小型犬や小型犬の数を増やすとなっても、1つの個体から生まれる数は体が小さいので少ないです。

飼育者と非飼育者で価値観の違い

犬に対する価値観は犬を飼っている人と飼っていない人で異なります。やはり犬を飼っている愛犬家の方は犬は家族同然です。なので常に一緒に生活するのが普通です。

しかし、犬を飼ったことがない人は犬はただの生き物という考えを持っている方が多いです。外で飼い番犬としての役割をさせるぐらいの価値観を持っています。

この価値観の違いが犬の飼育数の推移に変化があるのでしょう。

動物別!ペットの飼育頭数の推移2:猫

犬の飼育数の推移は減少傾向に見られますが、猫はそんなことはありません。ペットショップでも犬が7~9割、猫は3~1割ほどの割合で見られます。猫は圧倒的に犬より売られる数は少ないですが、が高まっているのが現状です。

昔と比べてあまり飼育数の推移は変わっていません。ですがまだ犬の飼育数には届きません。ですがしなやかなルックスやのんびりしている生態から猫を好む方は増えてきています。
年代飼育頭数(千頭)
2014年9492
2015年9277
2016年9309
2017年9526
2018年9649

横ばい状態

猫の飼育数の推移は年々大きく変化することもなく安定しています。犬とは異なり猫は多頭飼いしやすいこともあり1世帯に数匹飼っている世帯が多いです。また犬より猫の方が長生きするのでパートナーとしては長く付き合うことができるのも猫の特徴です。

愛猫家の方は生涯猫を飼い続ける方が多いです。なので飼い猫が亡くなっても次のパートナーとなる猫を飼う事が多いです。

今後は拡大が見込まれる

現在までの猫の飼育数の推移からこれからの飼育数は増える見込みがあります。犬よりも猫を飼っている世帯の方が多くなりそうです。

猫は犬に比べて繁殖能力が優れています。の小型犬だと体が小さいので生まれる数も多くはありません。猫だと個体差もそんなにないので安定した出生率を得ることができます。

今後のペット飼育促進にむける対策

次のページ:ペットの数の推移の原因

初回公開日:2019年09月19日

記載されている内容は2019年09月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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