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犬と猫の同居の方法3つ|同居する際に必要なものと注意点をご紹介

更新日:2024年11月18日

犬も猫、どちらとも一緒に暮らしたいと考える人も増えてきました。性格や習性が正反対に見える犬と猫は一緒に暮らすことができるのでしょうか?犬と猫の同居を考えている人なら始める前にチェックしておきたい習性や気をつけたいポイントをまとめてみました。

犬と猫の同居の方法3つ|同居する際に必要なものと注意点をご紹介

猫と犬の習性の違い

犬と猫を一緒に飼う人増えてきました。性格も行動も正反対の犬と猫は、一見相容れない関係かと思いきや、仲良く暮らしている子たちがほとんどです。

犬と猫の同居をさせる時には、それぞれに愛情を注ぎ習性を理解した上で環境を整える必要があります。

まず犬と猫は生活リズムやテリトリーに対する考え方が全く違います。犬と猫の同居を考えている人は、最初に習性の違いを理解しておきましょう。

縄張り意識

動物は本能的にテリトリーを作る生き物です。飼育下で生活している犬と猫も当然、縄張りを作りその場所を大切にしています。

犬と猫は縄張りに対する考え方が全く違います。犬は家全体を縄張りとし、暮らしている家族全員を仲間と考えます。

猫は群れで生活するのを好まないため、家の一部分に縄張りを作り自分だけの居場所とします。犬はそれを知らずに猫の縄張りに侵入してしまうため、トラブルに発展してしまうことがあります。

生活習慣

犬と猫は生活リズムも変わります。犬は人間に合わせた生活リズムで暮らすのに対し、自分のリズムを崩さないのが猫です。

猫は朝焼け・夕焼けの時間帯に行動が活発になります。夕方なら犬も起きているので問題ないですが、早朝家族全員が寝静まっている時に活動するので、犬にとってはストレスになる場合があるので注意です。

また毎日の散歩で運動をさせることで気分転換する犬に対し、散歩を全く必要としません。

スキンシップ

犬と猫の同居をさせる場合には、適したスキンシップの方法があることも理解しなければなりません。

犬は人とのスキンシップが好きなのに対し、猫は自分の気が向かない時に触られるのを極端に嫌がります。

また家族内で順位をつけない猫に対し、犬は順位付けをし自分より上の立場と考えている人の言うことしか聞きません。

愛情はしっかりと注ぎながらしつけも怠らないようにすると、犬と猫の同居は成功しやすいです。

臭い

犬と猫の習性の違いは、臭いにも現れます。毛づくろいを欠かさない綺麗好きな猫は、犬よりも臭いが少ないと言われています。

犬は自身で毛づくろいをする習慣がないため、ブラッシングやシャンプーが必要となります。猫は1年に1回・猫種によっては月に1回のシャンプーが理想的なのに対し、10日に1回はシャンプーが必要となるのが犬です。

犬はトリミングも必要なので、そのあたりの費用も頭に入れておきましょう。

犬と猫の同居するのに必要な物

犬と猫の習性の違いを把握したあとは、犬と猫の同居の際に必ず用意しておきたいものを紹介します。

犬と猫の同居を始める時に用意するのは、ゲージ・食器・おもちゃの3点です。これらは犬と猫にとって快適な生活を送るための必需品となります。

必ずそれぞれ専用の物を用意しておくことが大切です。人間の兄弟と同じように、仲良く同じものを使って遊ぶということは考えてはいけません。

犬と猫が一緒に生活を始める前に用意しておきたいもの

  • ゲージ
  • 食器
  • おもちゃ

犬と猫の同居するのに必要な物1:ゲージ

犬と猫の同居をさせる時には、必ずプライベートスペースを確保できる場所を作らなければなりません。その時に必要となるのがゲージです。

一番理想的なのは犬には居心地の良い場所にゲージを設置してあげること、猫にはキャットタワーを用意して犬が絶対に届かない場所を作ってあげることが必要です。

部屋数に余裕があれば、犬と猫に別々の専用部屋を作るとお互いのストレスがかなり軽減できます。

犬と猫の同居するのに必要な物2:食器

次のページ:犬と猫が同居する方法

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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