変な名前を持つ生き物23選｜パンケーキガメの名前の由来とは

「なんでパンケーキガメっていう名前なの？」
「世の中には、どんな変な名前の生き物がいるのだろう」
「面白い名前を持つ生き物を飼ってみたい」
このように、変な名前の生き物や植物に興味がある人はいませんか。

本記事では、「パンケーキガメ」の名前の由来に加え、「オジサン」や「ションベンタレ」など、変な名前の生き物23種類について紹介しています。

この記事を読むことで、世界中に生息している変な名前の生き物を知ることができると同時に、変な名前を持つ植物についても知ることができるでしょう。

変な名前を持つ生き物や植物に興味がある人、なぜそのような名前になったのか、名前の由来を知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。

世界には本当にあるのか疑ってしまうような変な名前を持つ生き物がたくさんいます。

変な名前を持つ生き物は、見た目から想像できることで名づけられた生き物や、見た目とは全く関係なく名づけられた生き物など、名前のつけられ方がさまざまです。

「パンケーキガメ」はパンケーキのように平たく、柔らかい甲羅を持つカメです。また甲羅が軽いためクライミングが上手い特徴があります。

生息地はケニアやタンザニア、ザンビアなどの乾燥地帯です。食料は主に乾燥した草などを食べますが、サボテンも食べます。

「オジサン」とは、下あごからひげが生えている魚です。オジサンのような見た目から、この名前がつけられました。

海に生息する魚で、浅い岩礁域やサンゴ礁域に生息しています。

スズキ目ヒメジ科ウミヒゴイ属に分類され、食料は、多毛類や甲殻類です。

「スベスベマンジュウガ二」は、スベスベした丸みのあるカニです。饅頭の形をした姿から、この名前がつけられました。また、背中に模様がついているのが特徴です。

生息地は岩礁で、房総半島以南に分布しています。面白い名前をしていますが、毒を持っているため、食べられません。

「バカガイ」とは、浅海の砂場に生息する貝で、変な名前が特徴の生き物です。この名前の由来にはさまざまな説があり、現状ではどれが正しいのかは分かりません。

貝からだらりと足を出す様子から、舌を出したばかに見えるという説や、バカのようにたくさん取れたからという説、潮の満ち引きの関係ですみかを頻繁に変えているからという説など、さまざまあります。

「タツノイトコ」とは、タツノオトシゴよりも、首がまっすぐになっている生き物で、ヨウジウオの仲間です。

「タツノハトコ」と呼ばれる、「タツノイトコ」と見た目がそっくりな生き物もいます。この2種は、よく目を凝らして見ると、肉の盛り上がり場所が違うため、背びれまでが「タツノイトコ」、ヒレだと「タツノハトコ」と、肉の盛り上がり方で見分けることが可能です。

「ハダカデバネズミ」は、体に細い毛しか生えておらず、ぱっと見ただけでは毛が生えていないように見えるネズミです。また、出っ張っている大きな前歯を持っています。

生息地は、ケニアやエチオピア、ソマリアで、食料は草の根や地下植物です。体の大きさに対し、長生きする特徴があります。

「ションベンタレ」とは、「タカノハダイ」の別名です。アンモニアの臭いがすることから、この名前がつけられました。

甲殻類をエサとし、浅い岩礁地帯に生息しています。臭いに癖はあるものの、味に問題はない魚です。