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変な名前を持つ生き物23選|パンケーキガメの名前の由来とは

更新日:2024年07月21日

世の中には、さまざまな生き物がいると同時に、変な名前を持つ生き物がいることをご存知でしょうか。本記事では、変な名前を持つ生き物を23種類紹介しています。併せて変な名前の植物も紹介しているため、面白い名前の生き物や植物に興味がある人は、ぜひご覧ください。

変な名前を持つ生き物23選|パンケーキガメの名前の由来とは
「オオオオハシ」は、「オニオオハシ」の別名で、キツツキ目オオハシ科オオハシ属に属する鳥類の1種です。

鳥類の中でも、大きなサイズにあたる「オニオオハシ」は、巨大なサイズから「オオオオハシ」と呼ばれていました。

しかし呼びにくさが原因で現在は、同じ大きいという意味を持つ「オニ」を使って、「オニオオハシ」と呼ばれています。

19:アホウドリ

「アホウドリ」は、ミズナギドリ目アホウドリ科の鳥で、警戒心が薄く、周囲で仲間が攻撃されていても気づかないということからこの名前がつけられたと言われています。

以前まではたくさんのアホウドリが生息していましたが、海外輸出が目的で大量捕獲され、現在は数少なくなってしまいました。

20:ドウガネブイブイ

「ドウガネブイブイ」は、コガネムシ科の虫で、樹木や果樹の害虫といわれています。夜間中に活動し、グリーンや芝生に産卵する変な名前の生き物です。

幼虫は地中で植物の根を食べますが、成虫はブドウなどの植物の葉を食べるため、植物栽培に影響が出ています。

21:モモチョッキリ

「モモチョッキリ」はモモやナシなどの膨らんだ果物の中に産卵をする生き物です。モモの枝をチョッキリと切ることから、この名前がつけられました。

卵を産みつけられると果物はだめになってしまうため、害虫といわれています。

22:スベスベケブカガニ

「スベスベケブカガ二」はケブカガニ科に属しており、毛が生えていて、毛の表面がツルツルしているカニです。

インド洋や南大西洋、与論島以南に生息しており、サンゴ礁のサンゴの根元や岩礁の隙間に潜り込むことから、捕獲が難しいといわれています。

23:ウッカリカサゴ

「ウッカリカサゴ」の名前の由来はユニークで、うっかりカサゴとの違いに気づかなかったことからきているといわれています。

うっかり間違えてしまうほどカサゴと似た特徴がありますが、「ウッカリカサゴ」は体についている白い斑紋が黒色で縁取りされているという特徴があるため、「カサゴ」とは別の種類であり、見分けることも可能です。

変な名前の植物はあるの?

世の中には変な名前を持つ生き物だけでなく、「ジゴクノカマノフタ」や「ライオンゴロシ」など、変な名前を持つ植物もあります。

「ジゴクノカマノフタ」は、「キランソウ」の別名です。薬の効果や、地獄に行く釜に蓋をして病人を追い出す効果があるということから、名づけたといわれています。

また「ライオンゴロシ」は、大きな曲がったトゲを持つ植物です。たとえライオンであっても、一度踏んでしまうと取れません。口で取ろうとしても取れず、むしろ口に刺さってしまい食べ物も飲み物も飲めなくなってしまうといわれています。

面白い名前の生き物を知ろう

世界にはたくさんの変な名前を持つ生き物がいますが、変な名前であっても、生き物に合った名前がつけられていることが多いです。

名前は個性的で面白いですが、中には毒やトゲを持つ生き物、植物があるため気を付けましょう。

今回ご紹介した変な名前を持つ生き物以外にも、世界にはさまざまな生き物が生息しているため、ぜひこの機会に他の変な名前の生き物も調べてみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2022年09月22日

記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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