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タイハクオウムの寿命は長い?飼育に必要なものや注意点などを紹介

更新日:2024年07月30日

タイハクオウムをこれから飼ってみたいと思いませんか?本記事では、タイハクオウムの寿命、飼育に必要なグッズや注意点をわかりやすく解説していきます。タイハクオウムを詳しく知りたい方、飼ってみたい方にとって、きっと役立つでしょう。ぜひご覧ください。

タイハクオウムの寿命は長い?飼育に必要なものや注意点などを紹介
「タイハクオウムを飼ってみたいな」
「タイハクオウムってどんな動物かな」
そんな疑問をお持ちではないですか?

本記事では、タイハクオウムの寿命、飼育に必要なものや注意点をわかりやすく解説いたします。

タイハクオウムの生態は、世間ではあまりよく知られていません。大きな身体に、白く美しい羽を持つ大型のオウムです。もの静かな生き物かと思いきや、大きな雄叫びをあげます。

ちょっと、ミステリアスですよね。

この記事を読めば、そんなタイハクオウムがどんな生き物で、どれだけ愛すべき存在なのか、お分かりいただけると思います。

これから、タイハクオウムを我が家へ迎えたいとお考えの方にとってきっと役立つはずです。
ぜひ最後までご覧ください。

タイハクオウムの寿命について

タイハクオウムの寿命は長い?飼育に必要なものや注意点などを紹介
タイハクオウムの寿命は、約40〜60年が一般的と言われています。

ここまで共に長く暮らせるペットも珍しいです。愛するペットとはいつまでも一緒にいたいと思う方も多いでしょう。そんな方にとって、タイハクオウムはベストパートナーと言えます。

ただし、一度飼うと決めたら、タイハクオウムを生涯お世話をしていく責任があります。

自分が高齢になったときの体力面、経済面でタイハクオウムを育てられるのか今一度ゆっくり考えましょう。さらには、長寿であるがゆえ、飼い主が先にこの世を旅立ってしまうというケースも十分考えられるのです。

残されたタイハクオウムは、どうなるのでしょうか。

万が一のことを考え、お世話を引き継いでくれる人も探さなければなりません。
このように、タイハクオウムは長寿のため、飼う前に慎重に検討する必要があります。

タイハクオウムとはどういう生き物?

原産国は、インドネシアです。野生のタイハクオウムは、モルッカ諸島北部から中部に生息しています。

大きさは、45〜55cmほどあります。体重は、450〜650gほどです。

鳥類では、大型に分類されます。知能が高く、コミュニケーション能力に優れています。飼い主には良くなつき、スキンシップを求めることから、ペットとして向いているでしょう。

これから、タイハクオウムについて詳しく解説していきます。

タイハクオウムの性格

タイハクオウムの性格は、愛情深く、人懐っこいところが特徴的です。

撫でられたり、抱っこされることを好み、飼い主にはよく甘えます。

おもちゃを持ってきて、遊んでほしいとアピールをすることもあります。

心が繊細な個体は、飼い主から構ってもらえないと、不安や寂しさから毛引きとはくちばしで自ら羽をむしりとる"毛引き"をしてしまうことがあるため、注意しましょう。

タイハクオウムの鳴き声

朝夕に雄叫びをあげる習性を持ち、その声量は非常に大きいです。

鳴き声を知らずに飼ってしまうと、その雄叫びの大きさに度肝を抜かれるかもしれません。
集合住宅では、少し厳しいでしょう。自己主張したい時や飼い主に構って欲しい時、また驚いた時に、突然大声で鳴くことがあります。

また賢いため、人のことをよく覚え、一度でも嫌なことをした人物に対して警戒鳴きすることもあります。

タイハクオウムの販売価格

大型ペットショップやオウム専門店、ネット販売、ブリーダーで約30〜50万ほどで販売されます。

近年は、野生のタイハクオウムの生息数が減少しています。そのため、輸入される数が減ってきており、希少価値が高くなっています。

今後は、今よりもさらに価格が高騰していくことでしょう。

雛から育てたいと希望する方は、タイハクオウムを取り扱うブリーダーに直接問い合わせてみましょう。

タイハクオウムの現状

SNSでは、可愛らしい姿はよく目にする機会が多いでしょう。しかし、問題行動や毛引きといったマイナスな面は、積極的には出てきません。そのため実際に飼ってみたが、イメージと違うと感じることが多いのです。

そういったことが原因で、正しい知識を持たないまま飼ってしまい手放す人や、飼い主の高齢化によって行き場を失うタイハクオウムもいます。

飼い主によく懐くタイハクオウムにとって、飼い主が変わることは相当なストレスが伴います。タイハクオウムを最後までお世話できるか、迎え入れる前に慎重に考えましょう。

タイハクオウムの特徴

野生のタイハクオウムは、インドネシアのモルッカ諸島北部に生息する固有種です。

近年、環境問題により、絶滅の危険性があります。そのため、ワシントン条約附属書2類に指定されています。

タイハクオウムは、漢字で『太白鸚鵡』と書きます。大きな身体に、全身真っ白な美しいオウムです。立派な冠羽は、まさに王冠のようです。

オス、メスの区別は瞳の色で判断がつきます。メスの虹彩は、赤褐色、オスの虹彩は、黒に見えます。体の大きさや体重でオスもメスを区別することは難しいでしょう。

タイハクオウムの飼育に必要なもの

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初回公開日:2022年10月13日

記載されている内容は2022年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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