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ジュウシマツってどんな鳥?その種類や特徴・飼育方法を紹介

更新日:2024年09月30日

ジュウシマツという鳥をご存知でしょうか。日本で品種改良されて作られた鳥で、ペットとしてもとてもがあります。海外でもがあり、ヨーロッパ系の品種もいるほどです。この記事では世界的にもがあるジュウシマツの種類や飼育方法などについてご紹介します。

ジュウシマツってどんな鳥?その種類や特徴・飼育方法を紹介
キングも巻き毛を特徴とするジュウシマツの品種の1つです。キングの場合は、全身にもこもこの逆毛が生えています。

大納言ジュウシマツよりもずっともこもこの逆毛があり、逆毛になっている分、少し大きく見えます。

巻き毛のジュウシマツも種類が多く、大納言やキング以外にも梵天や千代田、千代田梵天などの芸物ジュウシマツがいます。

8:セルフチョコレート

ジュウシマツは日本の品種以外にヨーロッパでつくられたヨーロッパジュウシマツも流通しています。体長が13cm以上あり、日本にもともといる伝統種よりもやや大きめです。

セルフチョコレートはヨーロッパジュウシマツの代表的な品種で、全身がこげ茶色です。胸から腹にかけて白黒のうろこ模様のような羽根が生えているのが特徴です。

セルフチョコレート以外にはセルフチェスナットやパールチョコレートなどの品種がいます。

ジュウシマツの特徴

毛色や巻き毛で多くの種類のあるジュウシマツですが、ジュウシマツ全体としてはどのような特徴があるでしょうか。大きさなどの見た目、鳴き声など、ジュウシマツに関心があって飼いたいと考えている人にはとても重要なポイントです。

ここでは、ジュウシマツの大きさなどの見た目や鳴き声、寿命などについてご紹介します。

ジュウシマツの特徴1:見た目

ジュウシマツはとても小さな種類の鳥で、体長は約10~12cm程度で体重は約12~19gほどです。体の大きさはスズメよりは少し小さく、体重は軽量スプーン大さじ1杯の砂糖と同じ程度と考えると想像がしやすいです。

なお、ジュウシマツは雌雄で形や模様が変わらないので、見た目での判断ができません。

ジュウシマツの特徴2:鳴き声

さえずるという鳴き方はオスだけがする鳴き方です。ジュウシマツは外見での個体の識別が非常に難しい小鳥なので、鳴き方で判断することになります。

さえずりをしているジュウシマツがいれば、それはオスという判別になります。

ジュウシマツのオスはリズム良く歌うように、ピィーピィーと済んだ声で鳴きます。一方、ジュウシマツのメスは比べると、ビとピの間のような音を震わせて少し濁った声で鳴きます。

ジュウシマツの特徴3:寿命

ジュウシマツの寿命は約3~10年と言われています。

ジュウシマツは小さな鳥で飛ぶ力が弱く、野生では生きていくことはできないと言われていますが、品種改良されていることもあって病気をしずらく、丈夫で健康的です。ほとんどのジュウシマツは8年以上生きます。

中には10年以上生きるジュウシマツもいます。

ジュウシマツの飼い方

ジュウシマツはペットショップや鳥専門店、ブリーダーなどから購入することができ、値段も1羽2,000円~12,000円程度で犬や猫を飼うことに比べると手が出やすいです。

そのため、ペットとしてとてものあるジュウシマツですが、実際に飼う上で気をつけておくべきことは何でしょうか。ここでは、どんな餌を与えるとよいのかやケージはどういうものが良いのかなど、飼い方で気をつけるべき点についてご紹介します。

ジュウシマツの飼い方1:餌

ジュウシマツには餌として小型フィンチ用のミックスシードを与えましょう。穀物はなるべく殻付きを与えます。また、新鮮な青菜やボレー粉も一緒に与えましょう。

フィンチとはホオジロ科、アトリ科、カエデチョウ科、ハタオドリ科の4科に属する鳥のうち、まき餌で飼養することができるスズメ型の鳥のことを指しています。具体的にはブンチョウやジュウシマツ、カナリア、スズメなど600~700種類の種類の鳥が含まれます。

ジュウシマツの飼い方2:ケージ

ジュウシマツは体長10㎝ほどの小柄な鳥ですので、複数飼う場合であっても、それほど大きいものを揃える必要がありません。35㎝四方サイズのケージで十分です。

ケージの中には、水入れと餌入れ、止まり木、ブランコ、小鳥が落ち着けるように藁や木製の巣箱を用意します。

また、ジュウシマツは水浴びが好きなので、水浴び用の容器を備えてあげると良いでしょう。水浴びの容器は不潔にならないようこまめに清掃してあげます。

ジュウシマツの種類を把握してお気に入りを見つけよう!

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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