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猫が膝の上に乗って寝る理由|ゴロゴロ/毛づくろい/丸くなる

更新日:2024年10月02日

猫は温度の変化に敏感で、少しでも寒くなると膝の上にぴょこんと乗ってくる機会が増えます。膝の上で眠ったり毛づくろいをしたり、猫はどうしてこのような不安定な膝の上にくるのでしょうか。今回は猫が膝の上に乗ってくる理由や膝の上に乗ってくる猫にする方法をご紹介します。

猫が膝の上に乗って寝る理由|ゴロゴロ/毛づくろい/丸くなる

餌でつる

これは少しずるい気がしますが、どうしても膝の上に乗ってこないようであれば、餌でつるのも一つの手段です。普段猫が食べている餌や大好きなおやつなどを使って膝の上に誘導してみます。そうすると、美味しい匂いにつられて膝の上に乗ってくるでしょう。

ただし、食べ終わるとそそくさと膝の上から降りてしまう可能性が高いので猫がそのまま心地よく過ごせるように工夫してみましょう。お腹を壊すほど大量の餌をいっぺんに与えないように注意して徐々に慣れさせていきましょう。

チャオ (CIAO) ちゅ~る かつお

言わずと知れた、猫に大のおやつです。かつお節の旨みがたっぷりで夢中になって食べてしまいます。舐めて食べられるので子猫や高齢の猫でも食べやすいです。餌を食べられない元気がない猫にも食べさせることができます。

これがないとうちの猫ちゃんたちが暴れます。大好きなおやつです。とにかく風邪とか引いたときはこれがないと薬飲まないほど。だから常に買い置きしてます。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R18NVGZHGPVO... |

かまい過ぎない

猫がうまく膝の上に乗ってくれたら可愛さのあまりいつまでも撫でたり話しかけたくなりますが、ここは我慢が必要です。猫は極度の干渉を嫌います。猫が膝に乗っていても猫が気持ち良さそうににしているのなら、あえてかまわずにじっとしていましょう。その方が猫もゆったりとできますし邪魔なものがなくて安心でき、膝の上に乗って来てくれるようになります。

猫は触って欲しければ前足でつついたり鳴いたりと何らかのアピールをするのでそれまではかまわないでおきましょう。

猫が膝の上を嫌がる理由

猫は狩猟動物で単独行動を好みます。そのため生後間もない頃に人間と接する機会がないと人になつきにくくなるといわれています。また、猫の性格もさまざまで人懐っこい猫もいれば触られることも抱っこも嫌う猫がいます。

猫が膝の上を嫌う時は、飼い主が猫の嫌がる行動を知らないうちにしている可能性があります。ここでは、猫が膝の上を嫌がる理由をご紹介します。当てはまる項目がないかチェックしてみてください。

大きな声や音が苦手だから

猫は声や音に敏感です。いきなり聞き慣れないような大きな声や音を出してしまうとびっくりしてしまいます。狭い家の中でわざと早足で近づいたり、走るなど大きな動作をすることはしないでください。猫は他の動物と比べても警戒心が強く、その後飼い主に近寄ってくるのに時間がかかってしまうことがありますので注意しましょう。

しつこくかまうから

眠っている時に無理やり起こしたり、ご飯を食べている時に触ったりするなど、猫がかまって欲しくないときに体を触ると飼い主は自身の邪魔をする敵だと認識してしまい、猫は飼い主を嫌ってしまいます。

可愛さのあまりいつまでも体を触りたくなることもありますが、嫌がっている時やグルーミングをしている時に触ることは避けた方が良いでしょう。猫に近寄って来てもらいたい時はぐっと我慢し、猫からこちらに寄って来てくれるのを待ちましょう。

拘束されたくないから

猫はもともと自然の中で生きていた動物です。その頃の名残があり、身体を拘束されることを嫌います。体の自由がきかないことは敵に襲われるという危険に感じ、動けない状態に恐怖を感じます。

膝の上に乗せたら身体は触らないで自由にさせておくなどして安心させてあげましょう。拘束しなくても安心して膝の上に乗れるようになるまでは時間がかかりますので、根気よく膝の上に乗せてあげるようにしましょう。

飼い主の匂いが苦手だから

飼い主の膝の上に乗っているのを嫌がる場合は、飼い主の匂いが苦手な可能性があります。猫は犬と同じように鼻がきく生き物ですので、人間の香水や体臭がきつく感じることがあります。

特にシトラス系やハーブ系の香りが苦手といわれているので、苦手な香りでなおかつその匂いが強ければ猫が嫌がって逃げるのは当然のことです。膝の上に乗せたときに鼻をすんすんと動かして匂いを嗅いでいるようであれば猫にとって香りがきつくないか確認し、調整するようにしましょう。

猫が安心してリラックスできる環境を整えよう

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初回公開日:2017年11月03日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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