【オス・メス別】猫が帰ってこない理由と帰ってこない時の対処法
更新日:2024年08月23日
猫が帰ってこないのは逃げたからなのか?
子猫の頃から飼い猫の場合は、猫にとって余程の嫌なことがない限りは、自ら逃げることはあまりないでしょう。もともと野良猫だった場合は、気の向くままに住処を移すことはありますが、嫌なことがなければ、また戻ってきます。子猫の頃に脱走することは考えにくいことですが、あったとすれば、それは飼い主の不行き届きです。
野良猫の多くは捨て猫やその子孫
多くの野良猫は、人に捨てられた猫やその子どもです。野良猫は自由に見えますが、事故・捕獲・殺処分・他の動物による死傷・餓死などの危険にさらされています。日本の野良猫数は増え過ぎているため対処は難しい現状にありますが、これ以上増えないように野良猫に去勢や避妊の手術が実施されています。
野良猫も強く生きているため、可哀想という響きはあまり好ましくありませんが、実質的に野良猫はそう言われてしまう環境にいます。その命を責任持って終生大切にすること・外に出すのであれば去勢や避妊の手術をしておくこと・野良猫を害さないこと・野良猫が迷惑なら忌避剤などを使って、攻撃的対策ではなく回避的対策を行うこと、などを重く考えましょう。
野良猫も強く生きているため、可哀想という響きはあまり好ましくありませんが、実質的に野良猫はそう言われてしまう環境にいます。その命を責任持って終生大切にすること・外に出すのであれば去勢や避妊の手術をしておくこと・野良猫を害さないこと・野良猫が迷惑なら忌避剤などを使って、攻撃的対策ではなく回避的対策を行うこと、などを重く考えましょう。
冬に猫が帰ってこない時の対処法!
猫は寒さに弱いため、気温が下がる冬に帰ってこないと「寒さで死んでしまうのではないか」と不安になります。では、その時にはどういった対処法を行えば良いのでしょうか。室内飼いと外飼いに分けて、ご紹介していきます。
室内飼い
去勢手術をしていないオス猫の場合、野良猫との闘いで怪我をしている時には、回復するまで帰ってきません。また、呼んでも出てこないことがほとんどです。猫は寒さに弱いことは事実ですが、暖かい場所を見つけることが得意なので、凍死の心配は低いでしょう。
また、10日間は飲まず食わずで生きられるため、なかなか帰ってこない時には9日前後には本格的に捜索した方が良いでしょう。
対処法としては、その猫が使用していた猫砂を、道しるべになるように、家までの道に少量まいておくことです。まきすぎると周辺住民や他の動物などに迷惑をかけるため、極々少量で良いです。家の前にご飯を置くことも効果的ですが、他の猫が来る可能性もあります。最もな対策法は、「冬場は外に出さない」ことです。
また、10日間は飲まず食わずで生きられるため、なかなか帰ってこない時には9日前後には本格的に捜索した方が良いでしょう。
対処法としては、その猫が使用していた猫砂を、道しるべになるように、家までの道に少量まいておくことです。まきすぎると周辺住民や他の動物などに迷惑をかけるため、極々少量で良いです。家の前にご飯を置くことも効果的ですが、他の猫が来る可能性もあります。最もな対策法は、「冬場は外に出さない」ことです。
外飼い
室内だけでなく、自由に外出できるようにしてある飼い方を、外飼いと言います。近くに森林が多い地域では、外飼いにしている家庭もよくあるそうです。外飼いの猫は自由度が高いためか野良猫に近い行動パターンをするため、冬も外に出ては、見つけた暖かい場所・狭い場所にいます。
寒さ対策として行いたいことは、玄関先などの出入り口付近に専用ハウスを設置すること・寒さが深まる夜間は家の中で過ごさせる・マットの切れ端など直接地面につかないようにするための敷物を置いておく、などです。
一番安全と言えるのは「寒さが深まる夜間は家の中で過ごさせる」ことですが、自由を愛する猫さんの場合は「少しでも寒さ対策になるよう猫サイズの敷物を置いておく」ことが良いでしょう。
寒さ対策として行いたいことは、玄関先などの出入り口付近に専用ハウスを設置すること・寒さが深まる夜間は家の中で過ごさせる・マットの切れ端など直接地面につかないようにするための敷物を置いておく、などです。
一番安全と言えるのは「寒さが深まる夜間は家の中で過ごさせる」ことですが、自由を愛する猫さんの場合は「少しでも寒さ対策になるよう猫サイズの敷物を置いておく」ことが良いでしょう。
帰ってこない猫の探し方!
猫が帰ってこない、その時の探し方を確認しておきましょう。
自宅周辺を捜索
帰ってこない日数が3日以内の場合は、まだ近くにいる可能性が高いため、自宅の周辺・近辺を捜索してみましょう。家猫は行動範囲が狭い傾向にあるため、帰ってこない日が数日続いても、意外と近くにいることがあります。
ただ、外で出会った時には、たとえ飼い主と飼い猫の間柄であっても逃げられたり、警戒されることが多いので、その猫さんが主食としているフードでおびき寄せると良いです。見つけた時にフードでおびき寄せる他、家のドアや窓の外側にフードを置いておくのも効果的です。
ただ、外で出会った時には、たとえ飼い主と飼い猫の間柄であっても逃げられたり、警戒されることが多いので、その猫さんが主食としているフードでおびき寄せると良いです。見つけた時にフードでおびき寄せる他、家のドアや窓の外側にフードを置いておくのも効果的です。
保護施設に連絡や相談をする
帰ってこない日が3日以上になった場合は、積極的な捜索を始めた方が良いでしょう。お住まいの地域にある保健所や動物愛護センターなど、いろんな猫を保護している場所に連絡をしてみましょう。施設によっては、保護されていないかの確認も可能です。電話でも可能ですが、直接出向いた方が切実さが伝わりやすくなります。
情報を呼びかける
初回公開日:2018年02月07日
記載されている内容は2018年02月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。