猫の気持ちがわかる!悲しい時にとる行動・7つのしぐさとは
更新日:2024年08月21日
猫が悲しい時にする行動・7つのしぐさ
猫はプライドが高くて、ストレスに弱い生き物です。飼い主にはささいなことが、猫にとってはとても悲しい事件です。
猫のバリエーション豊かな感情表現のうち、悲しい気持ちのときの行動やしぐさを7つご紹介します。
猫のバリエーション豊かな感情表現のうち、悲しい気持ちのときの行動やしぐさを7つご紹介します。
猫が悲しい時にする行動・7つのしぐさ
- しょんぼりする
- しっぽがさがっている
- かなしげな鳴き声
- 飼い主をチラチラと見る
- ふみふみをする
- いたずらをする
- 反応がいつもより遅い
猫が悲しい時にする行動・しぐさ1:しょんぼりする
猫も人間と同じように、期待はずれなことが起きたり、自分が起こしたりするとがっかりしてしょんぼりします。しょんぼりしているときの猫は、身体を軽く丸め、しっぽはだらり、耳は軽く倒れています。
猫が身体を小さく見せるのは、「攻撃しないで……」というボディランゲージで、悲しいできごとに向かって「もうやめて」と言っています。
猫が身体を小さく見せるのは、「攻撃しないで……」というボディランゲージで、悲しいできごとに向かって「もうやめて」と言っています。
猫が悲しい時にする行動・しぐさ2:しっぽがさがっている
猫のしっぽは何もないときは、力を抜いて自然に垂らしています。耳は自然に前を向き、背中をまっすぐにしています。
悲しいときもしっぽは力なく垂れていますが、何もないときと比べて耳が少し横を向いています。
何もないときと悲しいときのしっぽの違いは、猫自身の個性によって変わるのでわかりづらいです。しっぽだけで決めつけず、ほかのしぐさや行動と合わせて判断します。
悲しいときもしっぽは力なく垂れていますが、何もないときと比べて耳が少し横を向いています。
何もないときと悲しいときのしっぽの違いは、猫自身の個性によって変わるのでわかりづらいです。しっぽだけで決めつけず、ほかのしぐさや行動と合わせて判断します。
猫が悲しい時にする行動・しぐさ3:かなしげな鳴き声
悲しい気持ちのとき、猫は低く弱々しく「アーオ……」と連続して鳴きます。何らかのストレスがかかったときに、「今すぐ助けて」と訴えている鳴き声です。
動物学者によると、「猫には悲しいという感情はない」そうです。でも、こういう鳴き声を聞いている飼い主からすると、猫がこちらに向かって悲しげに何か呼びかけているように聞こえます。
動物学者によると、「猫には悲しいという感情はない」そうです。でも、こういう鳴き声を聞いている飼い主からすると、猫がこちらに向かって悲しげに何か呼びかけているように聞こえます。
猫が悲しい時にする行動・しぐさ4:飼い主をチラチラと見る
悲しいできごとに遭うなどしてストレスを感じたとき、飼い主の方をチラチラ見るだけで、目を合わせたがらないことがあります。
猫にとって目が合うのは重要なことで、親しくない相手に見つめられると宣戦布告、親しい相手だと愛情表現ととらえます。猫が飼い主をじーっと見つめるのは、親愛の気持ちが通じ合っている証拠です。
大好きな飼い主を見たがらないのは、よほど悲しいことがあったのでしょう。
猫にとって目が合うのは重要なことで、親しくない相手に見つめられると宣戦布告、親しい相手だと愛情表現ととらえます。猫が飼い主をじーっと見つめるのは、親愛の気持ちが通じ合っている証拠です。
大好きな飼い主を見たがらないのは、よほど悲しいことがあったのでしょう。
猫が悲しい時にする行動・しぐさ5:ふみふみをする
猫が前脚を交互に動かしてふみふみするのは、赤ちゃんの頃にお母さんの母乳の出を良くするためにしていた行為を思い出しています。離乳が終わる前にお母さんから離された猫に多いそうです。
猫は気分屋なので、飼い主と自分の関係もコロコロ変わります。悲しいできごとに遭って、赤ちゃん猫に戻って「ママ……」と甘えたくなったのでしょう。
猫は気分屋なので、飼い主と自分の関係もコロコロ変わります。悲しいできごとに遭って、赤ちゃん猫に戻って「ママ……」と甘えたくなったのでしょう。
猫が悲しい時にする行動・しぐさ6:いたずらをする
壁や家具をひっかく、ゴミ箱をひっくり返す、ティッシュペーパーを全部出すなど、猫のいたずらはいろいろあります。猫がいたずらをするのは、「もっとかまってよ」の意思表示です。
飼い主からするといたずら行為ですが、猫はいたずらだととらえていません。「こら!」などと飼い主にリアクションをさせて、レクリエーションを楽しんでいます。
悲しい気持ちでかまってほしい時にいたずらをするのは、かまってくれることを知っているからです。
飼い主からするといたずら行為ですが、猫はいたずらだととらえていません。「こら!」などと飼い主にリアクションをさせて、レクリエーションを楽しんでいます。
悲しい気持ちでかまってほしい時にいたずらをするのは、かまってくれることを知っているからです。
猫が悲しい時にする行動・しぐさ7:反応がいつもより遅い
猫は悲しいできごとというストレスから身を守るため、反応をいつもよりも遅くします。
飼い主を見るといつもすぐに「遊んで♪」ととんでくるのになぜかなかなか来なかったり、ふだんは「ニャアニャア」とおしゃべりなのになぜか口数が少ない場合、なにか猫にとって悲しかったりつらかったりすることがあったと考えられます。
飼い主を見るといつもすぐに「遊んで♪」ととんでくるのになぜかなかなか来なかったり、ふだんは「ニャアニャア」とおしゃべりなのになぜか口数が少ない場合、なにか猫にとって悲しかったりつらかったりすることがあったと考えられます。
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初回公開日:2019年08月07日
記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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