Search

検索したいワードを入力してください

猫が飼い主を踏む理由とは?猫のふみふみなどの愛情表現も紹介

更新日:2024年08月18日

猫が飼い主を踏むしぐさ、そこにはどんな意味があるのでしょう。わざと踏みつけて通り抜けて行ったり、上に乗ったまま踏み続けたり。どうしてこのような仕草をするのでしょう。これからこの記事では猫がよくする仕草や習性についてご紹介します。

猫が飼い主を踏む理由とは?猫のふみふみなどの愛情表現も紹介

1:注目してほしい

猫がものを踏む理由として考えられるのは、こっちを向いてと飼い主に対して主張している仕草です。

飼い主が夢中になっている行動を一旦やめて、こちらに注目してほしい、という行動です。

パソコンで飼い主が仕事中にキーボードをわざと踏んだり、新聞を読んでいる時に新聞をわざと踏んで邪魔をして注目を集めます。踏んだ後はそこに寝転がって主張します。

2:かまってほしい

他に猫がものを踏む理由としては、かまってほしい、という気持ちの表現です。

とにかくこちらをかまってほしい一心で飼い主が寝ているときなどは特に枕を踏むという仕草をします。

枕を踏みながら飼い主の頭もついでに踏んで起こします。それでも起きない場合は、エスカレートして鳴き出しますが、住宅事情もありますのでなるべく対応してください。

3:飼い主の反応を楽しんでいる

猫がものを踏む理由の最後は飼い主の反応を楽しんでいるということです。寝ているところを起こしてみたり、関心を引きたくてちょっかいを出したり。

かまってくれるか、遊んでくれるか、反応を楽しんでいます。

猫を飼うときは最初に身体検査、ワクチンを接種して避妊手術などをすると思いますが、手術をしても野性的な習性はある程度残ります。狩猟をしていた名残の仕草なのでしょう。

踏む以外の猫の愛情表現5選

1. ふみふみする
2. くねくねする
3. グーパーする
4. よだれをたらす
5. 布をくわえて吸う
踏む以外の猫の愛情表現とは、ふみふみする、くねくねする、グーパーする、よだれをたらす、布をくわえて吸うなどがあります。

ふみふみなどお馴染みの仕草もありますが、よだれをたらす、布を加えて吸うなどはどのような時に行う仕草なのでしょう。

1:ふみふみする

踏む以外に猫の愛情表現としてはふみふみがあります。これは子猫の時にお母さんの母乳をふみふみしながら飲んでいた名残で、安心して踏むことが愛情表現になります。

たまたま踏んでしまったお腹や脇など柔らかい場所や、フリースなどの柔らかい布も踏んでふみふみしてお腹を鳴らす方法です。

飼い主を踏み台にされることで踏み足を交互に出して鼻息荒いお腹になります。大人猫になってもずっと甘えてふみふみしてくる仕草はとてもかわいらしく、飼い主の好きな仕草です。

2:くねくねする

踏む以外の猫の愛情表現の2番目はくねくねです。くねくねは飼い主の呼びかけや、褒められて嬉しいときに猫がするしぐさです。

声をかけてもらったり、気が付いてもらえて、もう、嬉しくて、嬉しくてしょうがないと、身をよじりながら喜びの表現をします。

飼い主が外出から帰って来た時など玄関でくねくねが始まります。とても嬉しいときのしぐさです。帰っていきなりくねくねする猫の姿を見て、飼い主もとても嬉しくなります。

3:グーパーする

踏む以外の猫の愛情表現の3番目はグーパーです。グーパーは別名、空中でふみふみすることが、エアふみふみとも呼ばれ、これも至福の時にする仕草で、子猫のころからの名残です。

ブラッシングをしている時によくグーパーをするのは満足感を意味します。気持ちの良い、嬉しい、安心した気持ちを表します。その際、目を潤ませてゆっくり閉じたり開いたりしてうっとりします。

4:よだれをたらす

踏む以外の猫の愛情表現の4番目は、よだれをたらすことです。甘えん坊の猫が飼い主の顔にすりすりしてゴロゴロお腹を鳴らしながら嬉しくなってよだれをたらします。

表情おなかごろごろとして、撫でるとよだれの量が増すらしいです。よだれだらけにされても、抱っこして甘えられることが嬉しくて飼い主は撫でてしまいます。

5:布をくわえて吸う

次のページ:猫が踏むのは飼い主を信頼している証拠

初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related