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猫が飛びつく理由と飛びつかれたときの対処方法|しつけ方法も紹介

更新日:2024年04月08日

ナデナデしているときや部屋の中を歩いているときなどに、愛猫がいきなり飛びついてきた経験はありませんか。猫の「飛びつき行動」に困っている飼い主さんは実は結構いらっしゃいます。この記事では猫が飛びつく理由と飛びつかれたときの対処方法、しつけの方法をまとめました。

猫が飛びつく理由と飛びつかれたときの対処方法|しつけ方法も紹介

猫が飛びつく時の理由3:驚いてびっくりした

「驚いてびっくりした」というのも猫が飛びつく理由の一つです。

体の小さな猫はとても恐怖心が強く、初めてのおもちゃや飼い主さんのちょっとした動きにもビックリしてしまいます。

驚かすと飛び上がったり、飼い主に対して威嚇のポーズをとり飛びつくことがあるのがねこさんなのです。

後ろに置かれたきゅうりに驚いた猫さんの動画をご紹介しますが、猫さんが怪我をしてしまうこともあるので、あまり驚かせないようにしてあげてください。

猫が飛びつく時の理由4:刺激され興奮した

「狩猟本能を刺激され興奮した」というのも、猫が飛びつく理由の一つです。猫の祖先たちは、ネズミや鳥など「素早く動くもの」に狙いを付け、仕留めてきました。素早く動くものを見ると、猫は狩猟本能を刺激されます。

家の中で子供が追いかけっこをしたり、出かける支度で慌てているときなど、猫の前で素早い動きをすると猫を興奮させてしまいます。

ドアの素早い開閉やリモコンを取る動作だけでも飛びつくことがあるので、日頃から落ち着いた動きを心がけましょう。

猫が飛びつく時の理由5:大声で叱られ怖くなった

「大声で叱られて怖くなった」というのも、猫が飛びついてくる理由の一つです。

大きな声で叱られるとびっくりして突拍子もない行動に出てしまうのは猫だけではありません。

猫の精神年齢は、成猫でも人間の3~4歳児程度と言われています。あまりキツく叱るとこれまで築き上げた愛猫との信頼関係が壊れてしまう可能性もあるため、優しく愛情を持って接するようにしましょう。

猫に飛びつかれたときの対処方法

猫に飛びつかれてから対処するのでは遅すぎます。

猫が飛びついてくる時は、興奮して瞳孔が開き黒目がちになったり、尻尾を左右に振る、姿勢を低くして飛びかかるポーズを取るなどの前兆が見られます。

飛びつかれてから対処するのではなく、飛びつかれないようにコントロールするのが飼い主の役目です。

猫の飛びつき行動をやめさせるしつけ方法

活発なタイプや大人しい猫など、猫にもさまざまな特性がありますが、猫の問題行動をやめさせるにはどうすれば良いのでしょうか。

ここでは猫の飛びつき行動をやめさせるしつけ方法を紹介します。家にお迎えする時におとなしい猫の種類を選ぶのも良いでしょう。

1:人の手や足を遊び道具に使わない

猫の飛びつき行動をやめさせるため、人の手足を遊び道具に使わないようにしましょう。
猫には狩猟本能があり、目の前で動くものを獲物に見立てて攻撃する習性があります。
面白がって、猫が飛びついてくるような行動(手を素早く動かすなど)を取るのはやめましょう。

いつも人の手足で遊んでいると、「人の手足には飛びついても良い」と学習してしまいます。
子猫の時から赤ちゃんおもちゃなどを与えて、狩猟本能や遊びたい欲を満足させてあげてください。

2:猫にしつこくしない

猫のほうからすり寄ってきたのに、撫でているうちに猫がいきなり噛んできたり飛びつくことがあります。

抱っこでしか寝ない子もいますが、猫は本来、長い時間カラダに触られることを好まないため、猫にしつこくしないよう注意しましょう。

しつこく猫を撫でているといきなりパンチやキックをお見舞いされることもあるため、猫に構うのは「少しだけお体に触りますよ」という気持ちで、短時間に留めておくことが重要です。

3:猫を突然驚かせたりしない

猫はびっくりすると飛び上がったり安全な場所に隠れて何日も出てこなくなるほど怖がりな生き物なので、猫を驚かせたりしないようにしましょう。

引っ掻いてきたからといって猫の腕を掴むのも、叩くふりをして叱るのも猫にはあまり意味がありません。

ねこにしつけをするのは難しいですが、飼い主さんが首尾一貫の行動をしていれば、ねこも「良いこと」と「悪いこと」の判断が付くようになります。

4:猫が飛びついてきた時は相手にしない

次のページ:飛びつく以外の猫の愛情表現とは

初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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