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なぜ猫はスコ座りをするの?猫がスコ座りをする4つの理由を紹介

更新日:2024年01月31日

猫はスコ座りや香箱座りなど、いろいろな座り方をします。その猫の座り方からは、感情や状態を把握することができる場合もあります。そのため、猫と一緒に生活をしているのであれば、猫の座り方の意味を把握して、猫の気持ちがわかるようにしておきましょう。

なぜ猫はスコ座りをするの?猫がスコ座りをする4つの理由を紹介

猫がよくするスコ座りとは?

猫はの高い生き物です。そのため、一緒に生活をしているという人も多いです。猫は一緒に生活をしていると、可愛らしい姿をたくさん見せてくれます。スコ座りもその猫が見せてくれる可愛らしい姿の1つです。

スコ座りの由来

スコ座りとは、お腹を上にした状態で壁などにもたれかかり、足を前方に投げ出す猫の座り方です。その姿がまるで、お風呂上りにくつろぐおじさんのような姿で可愛らしいと思う人もいます。そのため、スコ座りはおじさん座りと呼ばれることもあります。

この座り方がスコ座りと呼ばれる由来は、スコティッシュフォールドがよくする座り方のためです。

スコ座りのスコはスコティッシュフォールドを指しますが、スコティッシュフォールド以外の猫もスコ座りをすることはできます。

スコティッシュフォールドとはどんな猫?

スコ座りをよくするスコティッシュフォールドは非常にの高い猫です。そのため、ペットショップなどでもよく見かけることのある猫ですが、スコティッシュフォールドはまが歴史の浅い猫でもあります。

スコティッシュフォールドの特徴

スコテッシュフォールドが持つ大きな特徴として、折れ曲がった耳があります。

これはもともと耳が折れ曲がった品種の猫がいたわけではなく、スコットランドで1960年代に発見された耳の折れた猫をブリーディングを行ったことで生まれた品種の猫です。

もともと発見された耳の折れた猫はそのような品種ではなく、突然変異であったため、確実に折れた耳が遺伝するわけではありません。

スコテッシュフォールドの耳が折れる確率は3割ほどで、耳が折れなかった猫はスコテッシュストレートそ呼ばれることがあります。

スコ座りには3種類のタイプがある!

スコ座りは見た目が可愛らしいので、猫好きからのある猫の座り方の1つです。

しかし、同じスコ座りの中でも、さらにいくつかのタイプに分かれており、猫好きの間でも、好きなスコ座りの種類は意見が分かれることがあります。

種類1:背もたれタイプ

先に述べた通り、スコ座りとはお腹を見せて足を投げ出し、くつろぐおじさんのような体勢で座ります。スタンダードなスコ座りの場合、このときに壁などを背もたれにします。

猫は上体を起こすことが苦手ですが、背もたれがあることで、ダランと力を抜くことができ、そのリラックスしている猫の姿は非常に可愛らしいです。

猫にとってスコ座りの体勢はリラックスしにくそうに思えますが、スコティッシュフォールドは体が柔らかいため、よくこの座り方をするため、スコ座りと呼ばれるようになりました。

種類2:腹筋タイプ

猫は運動神経が良く、筋肉も発達しています。そのため、スコ座りをする際に、壁などの背もたれを使わずに腹筋を使って上体を起こすこともあります。

腹筋を使っているため、猫はリラックスできる体勢ではなく、このタイプのスコ座りは長時間続けることができません。

また、うまく上体が起こせずに、ほぼ仰向けに寝そべって少し上体が浮き上がっている程度というスコ座りをする猫もいます。

そのようなタイプのスコ座りでも、お腹を見せて、すぐに動けない体勢で座ることから、飼い主のことを良く信頼しているということにはなります。

種類3:バランスタイプ

スコ座りをする際に、背もたれを使わないとうまく上体が起こせないという猫もいますが、重力と体の向きや方向をうまく調節して、バランスを取ることで、背もたれなしに上体を起こす猫もいます。

バランスを取って上体を起こした猫は、リラックスするおじさんというよりは、赤ちゃんの座り方に近い印象を持つ人もいます。

スコ座りをしてリラックスする猫もいますが、猫であればスコ座りよりも楽な体勢はいろいろとあります。猫がわざわざスコ座りをすることにはいくつかの理由があります。

猫がスコ座りをする4つの理由

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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