Search

検索したいワードを入力してください

猫が冬毛に生え変わる時期とは?猫の換毛期について特徴を紹介

更新日:2024年11月15日

猫には換毛期という夏毛と冬毛に変わる時期が年2回あると言われています。この換毛期や抜け毛対策、掃除方法が知りたい方も多いのではないでしょうか。この記事では、換毛期の特徴や生え変わる時期、抜け毛対策、掃除の方法について説明しています。ぜひ参考にしてみて下さい。

猫が冬毛に生え変わる時期とは?猫の換毛期について特徴を紹介

高齢猫の症状と対策を知ろう

猫の寿命は10~15年ぐらいと言われていて、高齢猫とは一般的に7歳以上の猫のことを言います。

今まで元気に動き回っていたのにずっと寝てばかりいたり、耳が遠くなり呼んでも反応しなくなったり、トイレ以外の場所で排泄してしまったり、大きな声で鳴いたり、毛づくろいをしなくなり毛づやが悪くなったりと今までできていたことができなくなってきます。

トイレの場所を近くしてあげたり、ブラッシングしてあげたりと飼い主が高齢猫にとって過ごしやすいようにしてあげる工夫が必要になります。

体力も落ち病気にもかかりやすくなるので、いつもと違うと思ったら迷わずに病院に行き診察してもらうことが大事です。

猫の夏毛と冬毛の違いとは?

猫の毛にはオーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)があり、オーバーコートは紫外線や汚れから皮膚を守り通気性をよくする役割があり、アンダーコートは体温を逃がさないように保温性を高くする役割があります。

夏毛の猫の毛は硬めで見た目もほっそりし、冬毛の猫の毛はふわふわで少し太ったと勘違いするほどのボリュームになります。

猫の夏毛の特徴

夏毛の猫は、見た目はすっきりと細くなり、少し硬めの毛が生えてきます。

アンダーコートが抜けることによって、毛の密度が低く通気性がよくなるので、夏の暑い日でも熱がこもることなく過ごすことができます。

夏毛に変わるときの抜け毛量はとても多いので、毎日ブラッシングをしてあげることによって、毛づくろいで飲み込む量も減り猫にとっての負担も軽くなります。

毛を刈ってあげることによって暑さ対策になりますが、毛を刈ることは猫にとってとても負担になるので、猫のことをよく考えてあげて、面白半分でやることは避けるようにしましょう。

猫の冬毛の特徴

冬毛の猫は、毛のボリュームがとても増えるので見た目も夏毛の時に比べ一回りぐらい大きく見え、ふわふわと柔らかい毛が生えてきます。

アンダーコートが増えることによって、冬の寒い日でも熱が逃げることなく温かく過ごすことができます。

猫の毛は背中よりもお腹の方が密度が高くなっていて、地面につくお腹を守るためにより保温性が高くなっています。クッション性もあり、少しのことで怪我をすることがありません。

気温が低く寒いからといって部屋の温度を高くしすぎると、毛の中で温度が逃げず暑すぎてバテてしまうので気を付けてあげましょう。

猫の毛が生え変わるのはいつ?

猫の毛が生え変わるのは、暖かくなってくる春頃と寒くなってくる秋頃の年に2回あります。

この時期のことを換毛期といい、季節の気温や気候に対応できるよう毎日少しずつ抜け生え変わっていきます。塊で抜けることもありますが、禿ていないなら病気ではないので安心してください。

夏毛も冬毛も抜け毛の掃除や対策は大変ですが、どちらも違った見た目になるので換毛期が楽しみになります。

夏毛に生え変わる時期

夏毛に生え変わるのは、冬の寒い時期が終わり夏に向けて暖かくなってくる3月ごろから抜け始めます。

冬の寒さに耐えた毛は柔らかく軽い毛が多く、夏毛の10倍の量の毛が抜けます。

放っておくと部屋も汚れ、猫の体も不衛生な状態になるので、掃除やブラッシングを毎日丁寧にしてあげることが飼い主にも猫にも大事なことになります。

ボリュームのあった冬毛が抜けすっきりすると、春から夏にかけて過ごしやすくもなるので活発に動き回るようになります。

冬毛に生え変わる時期

次のページ:猫の換毛期のお手入れ方法とは?

初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related