Search

検索したいワードを入力してください

猫が冬毛に生え変わる時期とは?猫の換毛期について特徴を紹介

更新日:2023年12月11日

猫には換毛期という夏毛と冬毛に変わる時期が年2回あると言われています。この換毛期や抜け毛対策、掃除方法が知りたい方も多いのではないでしょうか。この記事では、換毛期の特徴や生え変わる時期、抜け毛対策、掃除の方法について説明しています。ぜひ参考にしてみて下さい。

猫が冬毛に生え変わる時期とは?猫の換毛期について特徴を紹介
冬毛に生え変わるのは、夏の暑さが終わり冬に向けて寒くなってくる11月ぐらいから抜け始めます。

夏毛は冬毛と違い短く硬い毛が多いので、冬毛のときよりも抜け毛の量は少ないですが、普段より多く抜けるので、毎日の掃除やブラッシングは欠かせません。

冬毛に生え変わると見た目ふっくらとしてとても暖かそうに見えますが、体温調節が苦手なので高くしすぎず、快適に過ごせる温度に設定しましょう。

温度は18~26℃で湿度は50~60%にするとのんびりと過ごせます。

猫の換毛期のお手入れ方法とは?

換毛期にお手入れは、第一にブラッシングです。冬毛が抜ける時期は量も多いので、毎日ブラッシングしないと追いつかないぐらい抜けます。

スキンシップも兼ねて毎日ブラッシングしてあげましょう。ファーミネーターは軽くブラッシングするだけでごっそり抜け毛が取れるので、短時間で終わらせることができます。

ブラッシングをした後にシャンプーをしてあげると、抜けきれなかった毛も洗い流せます。シャンプーが苦手な猫がほとんどなので、頻繁にする必要はありません。

シャンプーしないときは濡れたタオルで拭いてあげるだけでもすっきりするでしょう。

猫の換毛期で気をつけるこことは?

普段からグルーミングをする猫にとって、換毛期(特に冬毛が抜ける時期)は飲みこんでしまう毛の量が多くなってしまい、うまく吐き出したり排泄できれば問題ありませんが、体内に残ってしまうと病気になってしまうことがあります。

猫にとって吐き出すのも体に負担がかかってしまうので、飼い主がブラッシングをしてあげて、負担を減らしてあげることがとても大事になります。

ブラッシングが嫌いな猫もいるの?

ブラッシングが好きな猫もいれば、嫌な思いをしてしまい苦手になってしまっている猫もいます。

猫にとって触られるのが嫌な場所だったり、強くしてしまっていたり、時間がかかりすぎていたりするとブラッシングが嫌いになってしまいます。

嫌がるときは無理にやらず、少し時間を空けたりスキンシップを取ったりして気分転換してからブラッシングするのがいいでしょう。

また、手袋型のものでマッサージやスキンシップを兼ねてしてあげると嫌がることも少なくブラッシングができます。

ブラシが合わなくて痛いなどの理由で嫌がることがあるので、1度見直してみるのもブラッシング苦手克服に繋がります。

抜け毛はすぐ掃除するようにしよう!

猫の抜け毛は猫にも飼い主にも害があり、病気になることがあります。

また、ソファーやクッション・布団など繊維に張り付いてしまうとなかなか取れなくなってしまうので、ブラッシングをして抜け落ちた毛はすぐに掃除して部屋を綺麗にしましょう。

冬毛が抜ける換毛期の抜け毛の量はとても多いので、掃除機をかける前にゴム手袋やコロコロを使いある程度取ってからにした方が掃除機の故障を防げます。

すぐに掃除ができない、猫が気に入ってる布団や座布団を掃除したい場合、ローラー型のエチケットブラシが大活躍します。コロコロと違い消耗品ではないので節約になり、音も出ないので猫が嫌がらずに掃除ができます。

高齢猫の症状と対策を知ろう

猫の寿命は10~15年ぐらいと言われていて、高齢猫とは一般的に7歳以上の猫のことを言います。

今まで元気に動き回っていたのにずっと寝てばかりいたり、耳が遠くなり呼んでも反応しなくなるなど、今までできていたことができなくなってきます。

飼い主が高齢猫にとって過ごしやすいようにしてあげる工夫が必要になります。

体力も落ち病気にもかかりやすくなるので、いつもと違うと思ったら迷わずに病院に行き診察してもらうことが大事です。
次のページ:猫の換毛期の特徴を知り違いを楽しもう!

初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related