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猫は18歳で長寿認定!猫の平均寿命や長寿動物表彰の仕方について紹介!

更新日:2023年12月15日

18歳以上の猫には長寿を祝う表彰制度があることをご存知ですか?18歳以上の猫は、平均寿命を大きく上回った長寿猫といえます。長寿猫になるまでの成長過程、長生きの秘訣は何かを解説します。また、猫の長寿動物表彰とは何か、表彰の仕方についてご紹介します。

猫は18歳で長寿認定!猫の平均寿命や長寿動物表彰の仕方について紹介!
猫の18歳は人間の年齢にすると88歳です。

では、さらに詳しくまとめた猫年齢換算表があるのでご覧ください。

この換算表から、2歳までの急激な成長過程を見ることができます。その後は4歳ずつ歳を取っていき、18歳になる頃には立派なご長寿さんとなります。
年齢区分猫の年齢人間の年齢猫の年齢人間の年齢
幼年期1か月1歳2か月3歳
 ↓3か月5歳6か月9歳
少年期9か月13歳1歳17歳
 ↓1歳半20歳2歳23歳
青年期3歳28歳4歳32歳
 ↓ 5歳36歳6歳40歳
壮年期7歳44歳8歳48歳
 ↓9歳52歳10歳56歳
中年期11歳60歳12歳64歳
 ↓13歳68歳14歳72歳
高齢期15歳76歳16歳80歳
 ↓17歳84歳18歳88歳
 ↓19歳92歳20歳96歳

猫の年齢区分(幼年期から高齢期まで)

猫の年齢区分は幼年期~高齢期まであります。

猫が生まれてから6ヶ月までを「幼年期」といいます。体重も増え、身体が著しく成長するとともに、周りとの関りを覚え、性格が形成される時期でもあります。

7ヶ月~2歳までは「少年期」、3~6歳までを「青年期」といいます。人間でいうと成人となる少年期は、発情を迎え、妊娠や出産をする猫もいます。青年期までは1番活発で体力がある時期なので、たくさん遊んであげると良いでしょう。

「壮年期」は7~10歳、「中年期」は11~14歳、15歳以上は「高齢期」となります。この頃から老化が見え始め、運動能力の低下や病気になるリスクも増えてきます。

猫の長寿動物表彰に必要な書類

猫の長寿表彰を受けるためには、日本動物愛護協会に申請する必要があります。

その際に、飼い主が用意する書類は下記の3点です。
  1. 長寿表彰申請書
  2. 猫の年齢を証明できるもの(検査データや予防接種の証明書)
  3. 写真1枚

猫の長寿動物表彰に必要なもの1:長寿表彰申請書

まずは愛猫の基本情報を申請しましょう。

まず、愛猫が表彰対象であることを申請する必要があります。これは日本動物愛護協会が指定する申請書がHPにありますのでダウンロードしてください。

名前や年齢など愛猫の基本事項だけではなく、一緒に暮らしているという条件が必須であるため、愛猫とのエピソードも記入します。

猫の長寿動物表彰に必要なもの2:猫の年齢を証明できるもの(検査データや予防接種の証明書)

愛猫が18歳以上であることを示すための証明書が必要です。

18歳の年齢を証明する資料が必要です。かかりつけ動物病院の獣医師の診断書、検査データや予防接種の証明書を用意しましょう。

証明書は必ず1か月以内のものでなければいけません。また、血統書のみでは生存確認がとれないため、受理されませんので注意してください。

猫の長寿動物表彰に必要なもの3:写真1枚

表彰状に愛猫の写真を載せてもらうことができます。

長寿動物表彰では表彰状をもらうことができます。18歳の現在の写真ではなく、何歳の時の写真でも可能なので、お気に入りの1枚を用意しましょう!

写真は返却されますのでご安心してください。

表彰は現在一緒に暮らしている動物に限る

家族の一員としてお祝いしましょう。

18歳という表彰の年齢を迎えるまで、動物を家族の一員として大切に育ててきた証でもあります。申請書には動物に対する思い出やメッセージを記入する欄もありますので、長い間、共に暮らしてきた日々を改めて振り返って、家族全員で長寿をお祝いしましょう♪
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初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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