猫に水道水をあげるときの注意点|水を飲まない時の対処法をご紹介
更新日:2024年11月15日
猫に水道水をあげるときの注意点
日本は水道環境がかなり整っているので、猫が水道水を飲みすぎたとはいえ、何か害が出ることはありません。
しかし一部マンションやアパートの水道水は、猫にとってリスクがあるのは事実です。そこで猫に水道水をあげるときの注意点について、紹介します。
しかし一部マンションやアパートの水道水は、猫にとってリスクがあるのは事実です。そこで猫に水道水をあげるときの注意点について、紹介します。
猫に水道水をあげるときの注意点
- 水の硬度
- 井戸水をくみ上げていないか
- 体に負担がかからない水を選ぶ
猫に水道水をあげるときの注意点1:水の硬度
猫に水道水をあげるときは、硬水ではなく軟水をあげて下さい。
水には大きく分けて、軟水と硬水があります。違いは硬度で、マグネシウムなどのミネラルが多い水が硬水、逆に少ないのが軟水です。
硬水の代表格はミネラルウォーターで、クセのある味が特徴です。ただしミネラルウォーターの中には、「クリスタルカイザー」や「六甲のおいしい水」のような軟水も含まれています。
なお水道水は自治体にもよりますが、ほとんどの自治体は軟水です。お住まいの自治体の水道水が軟水か硬水かを確認した上で、猫に水をあげて下さい。
水には大きく分けて、軟水と硬水があります。違いは硬度で、マグネシウムなどのミネラルが多い水が硬水、逆に少ないのが軟水です。
硬水の代表格はミネラルウォーターで、クセのある味が特徴です。ただしミネラルウォーターの中には、「クリスタルカイザー」や「六甲のおいしい水」のような軟水も含まれています。
なお水道水は自治体にもよりますが、ほとんどの自治体は軟水です。お住まいの自治体の水道水が軟水か硬水かを確認した上で、猫に水をあげて下さい。
猫に水道水をあげるときの注意点2:井戸水をくみ上げていないか
猫に井戸水をあげるのは、絶対にやめて下さい。もし井戸水を猫にあげてしまうと、取り返しのつかないことになります。
使用している井戸水が無味無臭であったとしても、保健所で水質調査されていなかったら、猫に飲ませるべきではありません。
一見すると綺麗な水であっても、中には猫どころか人間の体調を崩してしまいかねない、とんでもないものが潜んでいる恐れがあるからです。
だから井戸水を猫に飲ませるのは、絶対にやめて下さい。井戸水を飲ませるのなら、蛇口から出る水道水を飲ませた方が、猫のためになります。
使用している井戸水が無味無臭であったとしても、保健所で水質調査されていなかったら、猫に飲ませるべきではありません。
一見すると綺麗な水であっても、中には猫どころか人間の体調を崩してしまいかねない、とんでもないものが潜んでいる恐れがあるからです。
だから井戸水を猫に飲ませるのは、絶対にやめて下さい。井戸水を飲ませるのなら、蛇口から出る水道水を飲ませた方が、猫のためになります。
猫に水道水をあげるときの注意点3:体に負担がかからない水を選ぶ
猫に水道水をあげる時は、なるべく体に負担がかからない水を選んであげて下さい。
体に負担がかからない水は、ミネラルが少ない軟水です。また日本の水道水はほとんど軟水になっているので、体に負担がかかることはありません。
しっかり消毒もされているので、長時間水を放置しても、雑菌が繁殖することはないでしょう。
ただし沖縄の水道水のように、硬度が高くなっている場合は、超軟水のミネラルウォーターをあげて下さい。もし軟水かどうかわからなければ、「ペット用」と書かれている水を選べば、間違いないでしょう。
体に負担がかからない水は、ミネラルが少ない軟水です。また日本の水道水はほとんど軟水になっているので、体に負担がかかることはありません。
しっかり消毒もされているので、長時間水を放置しても、雑菌が繁殖することはないでしょう。
ただし沖縄の水道水のように、硬度が高くなっている場合は、超軟水のミネラルウォーターをあげて下さい。もし軟水かどうかわからなければ、「ペット用」と書かれている水を選べば、間違いないでしょう。
猫の水対策
日本の水道水は世界でも有数レベルの安全性を誇っているので、猫に適量の水をあげても何の問題もありません。
しかし水道水を愛するペットにあげるのは、抵抗もあるでしょう。そこで猫に水道水を与える際の対策について、3つ紹介します。
しかし水道水を愛するペットにあげるのは、抵抗もあるでしょう。そこで猫に水道水を与える際の対策について、3つ紹介します。
猫の水対策
- 軟水化フィルター
- ウォーターサーバー
- ウォーターサーバー+軟水化フィルター
猫の水道水対策1:軟水化フィルター
お住まいの地域の水道水が硬水になっていたら、軟水化フィルターを使いましょう。
沖縄の水道水のように硬度84mg/Lもある硬水をそのまま猫に飲ませると、中に含まれているミネラルによって、結石ができる恐れがあります。もし結石ができてしまうと、人間よりも酷い状態になるでしょう。
でも軟水化フィルターを使えば、水の硬度が下がるので安全に飲めるようになります。軟水化フィルターはペットショップやネット通販で購入可能です。
沖縄の水道水のように硬度84mg/Lもある硬水をそのまま猫に飲ませると、中に含まれているミネラルによって、結石ができる恐れがあります。もし結石ができてしまうと、人間よりも酷い状態になるでしょう。
でも軟水化フィルターを使えば、水の硬度が下がるので安全に飲めるようになります。軟水化フィルターはペットショップやネット通販で購入可能です。
猫の水道水対策2:ウォーターサーバー
カルキ臭い水道水を飲ませるのに不安があるのならば、ウォーターサーバーを使う手があります。
ウォーターサーバーの水が軟水になっているのなら、飲ませても問題ありません。
ただし、飲ませるのなら常に新鮮な水を猫にあげることを心がけて下さい。ウォーターサーバーには水道水と違い塩素が入っていないので、数時間水を放置すると、すぐに腐ってしまうからです。
腐った水を放置すると臭いが立ち込めてしまい、猫はもちろん人間にもよくありません。ウォーターサーバーの水を与えるのなら、こまめな手入れが必要です。
ウォーターサーバーの水が軟水になっているのなら、飲ませても問題ありません。
ただし、飲ませるのなら常に新鮮な水を猫にあげることを心がけて下さい。ウォーターサーバーには水道水と違い塩素が入っていないので、数時間水を放置すると、すぐに腐ってしまうからです。
腐った水を放置すると臭いが立ち込めてしまい、猫はもちろん人間にもよくありません。ウォーターサーバーの水を与えるのなら、こまめな手入れが必要です。
猫の水道水対策3:ウォーターサーバー+軟水化フィルター
ウォーターサーバーの水が硬水だった場合は、軟水化フィルターと併用しましょう。
ウォターサーバーの水は、硬度が高いものになると85mg/Lと超硬水のものもあります。もしそのまま猫に与えてしまうと、取り返しのつかないことになるでしょう。
ウォターサーバーの水が硬水であれば、軟水化フィルターを通してあげた方が安全です。
ただしウォーターサーバーの中には、硬度1mg/Lと超軟水も含まれています。軟水化フィルターを使うのなら、硬水のものだけに留めておいて下さい。
ウォターサーバーの水は、硬度が高いものになると85mg/Lと超硬水のものもあります。もしそのまま猫に与えてしまうと、取り返しのつかないことになるでしょう。
ウォターサーバーの水が硬水であれば、軟水化フィルターを通してあげた方が安全です。
ただしウォーターサーバーの中には、硬度1mg/Lと超軟水も含まれています。軟水化フィルターを使うのなら、硬水のものだけに留めておいて下さい。
初回公開日:2019年08月06日
記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。