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猫に水道水をあげるときの注意点|水を飲まない時の対処法をご紹介

更新日:2024年11月15日

水道水には猫に有害な物質が入っているから、飲ませてはいけないとおもっていないでしょうか。しかし気をつけていれば、猫に水道水をあげても問題ありません。そこで猫に水道水を上げるときの注意点と、水を飲まない時の対処法を紹介します。

猫に水道水をあげるときの注意点|水を飲まない時の対処法をご紹介

猫が水道水を飲まない時の方法と対処法

実は猫が一日に飲む水の量は少ないので、水道水を飲まないと変に心配する必要はありません。しかし水を飲まないままでいると、体を壊してしまう恐れがあります。

そこで、猫が水道水を飲まない時の方法と対処法を7つ紹介しましょう。

猫が水道水を飲まない時の対処法1:給水器の材質を変える

猫が水を飲まなかったら、いつも使用している猫の給水器の素材と別のものに変えてみましょう。

もしもいつも使用している給水器がプラスチックやシリコン製の場合、臭いがきつすぎて水から遠ざかっていることが考えられます。

猫は警戒心の強い動物なので、少しでも変な臭いがすると、口にすることはありません。

給水器の材質は猫の好みにもよるので、一概に言えないのが正直なところです。猫の意見に耳を傾けて、最適な給水器を使って水をあげて下さい。

猫が水道水を飲まない時の対処法2:給水器の場所を変える

猫が水道水を飲まなかったら、給水器の場所を移動して環境を整えてあげましょう。

猫はとても気まぐれな性格をしているので、気に入らない場所にある水を飲もうとはしません。例えば家族の往来が激しい所だと落ちつかず、下手をすれば水から遠のいてしまいます。

給水器の場所を変えるのなら、静かで落ち着いた場所や、猫がよくいる場所に置くようにしましょう。

猫が水道水を飲まない時の対処法3:給水器の数を増やす

給水器の数を増やすのも、猫が水道水を飲んでくれない時に取る対策法の1つです。多頭飼いでも1匹しか飼っていなくても、給水器の数を増やしてあげましょう。

猫はきまぐれな動物のため、水をいつどこで飲むかは自分で勝手に決めます。だからもし飲みたい場所に水がなかった場合、諦めて水に口をつけようとしません。

飲みたい時になったらいつでも飲めるように、給水器の数を増やして下さい。そして猫がよくいる場所を中心に給水器を置けば、水を飲んでくれるはずです。

猫が水道水を飲まない時の対処法4:蛇口から流れる水で遊ばせてみる

猫が水を飲もうとしないのなら、蛇口から流れる水道水で遊ばせてみましょう。

猫の水入れにある水を飲まなかったとしても、水道蛇口からなら水を好んで飲む傾向にあります。なぜなら水道蛇口からの水は、猫にとってはとてもミステリアスで見たことがないものだからです。

猫はミステリアスなものに関しては興味津々で、もし毒がないものとわかったら、口を近づけて飲むこともあります。

猫が水道水を飲まない時の対処法5:飲み口が広い給水器を選ぶ

猫が水を飲もうとしない理由は、飲み口が狭い給水器を使っているからでしょう。

飲み口が狭い給水器で水を飲むと、ヒゲが器に当たってしまします。ヒゲは感知レーダーの役割があり、少しでもヒゲに物が当たると、猫は警戒するでしょう。

感知レーダーが反応すると、「この水は危険なもの」となってしまい、近づこうともしません。

そこで飲み口が広い給水器に変えれば、ヒゲが器に触れずに水を飲むことができます。猫のヒゲは、想像以上にデリケートです。

猫が水道水を飲まない時の対処法6:エサのにおいのしない場所におく

エサの近くに水を配置しているのなら、エサの臭いが邪魔をして水を飲まないことが考えられます。

猫のためにと、エサ場の近くに水を置いている方も多いでしょう。しかし元々猫は、エサから遠く離れたところで水を飲む習性があります。理由は、水にエサの臭いや残骸が入り込むからです。

諸説あるので確実なことは言えませんが、衛生的によくないのは紛れもない事実と言えます。

猫が水道水を飲まない時の対処法7:給水機

猫が水を飲まない理由として、給水機そのものに原因があると考えても良いでしょう。

例えば自動給水器を使っていた場合、こまめに手入れをしなければ、水が変質を起こしてしまいます。すると猫は水を飲まないどころか、近づこうともしなくなるのがオチです。

自動給水器は、猫に新鮮な水を与えることができるメリットがあります。でも猫のことをおもうのなら、手入れはこまめに行なって下さい。

猫に新鮮な水を与えよう

今回は、猫に水道水をあげるときの注意点と、水を飲まない時の対処法について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

猫にとって水道水は毒でも何でもないので、常に新鮮な水を与えてあげれば、いつまでも健康な体でいてくれるでしょう。
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初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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