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猫が花を食べるのは危険?危険な花と安全な花|誤食した場合の対処法

更新日:2024年11月19日

自宅に花を飾ることはとても素敵です。けれどもし、お家で猫を飼っている場合には、花の毒性について気をつけなくてはなりません。こちらの記事では、猫が毒性のある花を食べてしまった場合の対処について、また、猫が食べても安全な花と、危険な花についてご紹介します。

猫が花を食べるのは危険?危険な花と安全な花|誤食した場合の対処法

猫にとって花とは?

猫が花を食べるのは危険?危険な花と安全な花|誤食した場合の対処法
猫にとって花は、その麗しさを鑑賞するためのものではなく、草などと同じ自然物としての認識だとされます。

猫は本来、家で飼われる時代に入る前は自然の中にいました。ですから、猫にとって花は身近な存在です。

猫が花を食べる理由

猫が花を食べる理由としては、好奇心や興味、毛玉を吐き出すためといったことが挙げられます。また、ストレスを感じている時などにも花を食べる可能性があります。

猫が花を食べる時、飼い主さんは注意を払うようにしなければなりません。猫の体にとって危険な花もあるためです。

好奇心や興味

好奇心や興味から、猫は花を食べることがあるとされています。猫は好奇心旺盛な動物です。「これはなんだろう?」と思い、花を食べてみることもあるでしょう。

猫が興味を持つ対象について、「面白いな」と思ったことはありませんか?筒状の紙に頭を突っ込んでみたり、毛糸をむしってみたりと、その愛らしい姿に人間は心を和ませます。

花にも、何か猫の心を惹きつけるものがあるのだと推測されます。

ストレス

猫が花を食べる時、何らかのストレスを感じている場合もあります。何かを食べることで、ストレスを打ち消そうとしています。

猫が花を食べるという行動は、毒性についての危険の他は、基本的には何も問題ありません。しかし、猫がストレスを感じる住環境になっていないかどうかに注意を向けてみることも一案です。

猫にとって快適な環境は、人間にとってもストレスフリーな居場所となるでしょう。一緒に暮らす家族などとの関係を含めた環境の在り方を、ぜひ整えてみてください。

栄養不足

猫が花を食べる時、日々の餌から十分な栄養が得られていない可能性があります。この場合、栄養がもっと必要で、本能的に何かを食べるという行動を猫がとっています。

日頃から猫に食べさせているフードに、十分な栄養が詰まっているかどうかを点検してみましょう。

猫が花を食べるのはなぜなのか、猫の飼育状態から推察してみましょう。

毛玉を吐き出すため

猫が花を食べる理由の1つとして、毛玉を吐き出すために食べていることがあります。猫は草などを食べ、本能的に毛づくろいなどで摂取した自分の毛を吐き出します。

草などを食べるのと同じ感覚で、猫が花を食べる可能性があります。全く問題ない行動ですが、毒性のある花を食べてしまっては危険です。

飼い主さんが花の毒性について知識を持ち、猫の安全を守ることが大切です。

猫にとって危険な花9選

ここからは、猫が食べると危険な毒性のある花を9つご紹介します。切り花などを部屋に飾る時、猫と一緒に生活されている方は花の毒性について気をつけなくてはなりません。

適切な知識を持って、大切な猫を守りましょう。
花の名前
猫にとって危険な花1かすみ草
猫にとって危険な花2ユリ
猫にとって危険な花3チューリップ
猫にとって危険な花4ヒヤシンス
猫にとって危険な花5ポインセチア
猫にとって危険な花6シクラメン
猫にとって危険な花7ツツジ
猫にとって危険な花8紫陽花
猫にとって危険な花9

猫にとって危険な花1:かすみ草

可憐なかすみ草の花は、猫にとっては毒性があり、食べさせてはならない花の1つです。

優しく揺れるかすみ草は、切り花として部屋に飾りやすい花です。一緒に飾る、他の鮮やかな花を引き立ててくれます。アレンジメントのしやすい花ですが、猫にとっては良くありません。

かすみ草を部屋に飾る際には、猫の手に届きやすい場所は避け、置き場を工夫してみましょう。
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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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