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猫を美容院に連れて行く頻度と必要性|自宅で出来るトリミングのやり方

更新日:2024年06月07日

猫のトリミングは、飼い主が自宅で行うものと、美容院でプロが行うものの差がわかれば、美容院に行く必要性やその頻度がわかります。日頃のトリミングの質でも変わってくるので、猫のトリミングの方法や道具について詳しく知っておくことから始めましょう。

猫を美容院に連れて行く頻度と必要性|自宅で出来るトリミングのやり方

自宅で猫のトリミングをする方法

  1. ブラッシング
  2. シャンプー
  3. 爪切り
  4. 目元ケア
  5. 耳掃除

自宅で猫のトリミングをする方法1:ブラッシング

ブラッシングは猫の手入れの基本中の基本です。

季節の変わり目の抜け毛のケアと、ノミやダニへの対策です。

長毛種であれば、毛が絡んで毛玉になってしまったものをほぐすといったように、ブラッシングには多くの意味があるので、それに適したブラシを揃えることから始めましょう。

毛の処理の基本はスリッカーブラシですが、毛並みを整えるコームも重要です。この二種類に加えて、ノミ取りコームやピンブラシなど、用途に合わせたブラシが必要であれば買い揃えましょう。

自宅で猫のトリミングをする方法2:シャンプー

シャンプーは気をつけなければいけない点が多いので、まずは注意点を把握しておくことから始めましょう。

猫用シャンプーは専用の物でないと肌荒れの原因になるので、必ず専用の物を買いましょう。
耳に水や泡が入ると危険ですので、耳の付近を洗ったり流したりする時には細心の注意が必要です。

シャンプーの頻度などは猫の毛質によって変わりますが、多くても月1回程度であることも考えて、ブラッシングで済ませるのかシャンプーをするのかを、慎重に判断することも大切です。

自宅で猫のトリミングをする方法3:爪切り

猫の爪切りは爪とぎと全く別のものですので、2週間に1度くらいのペースで爪切りをしてあげるのが理想的です。

猫の爪は神経と血管が通っているため、その部分まで切ってしまうと、痛みを伴いながら出血してしまいます。

まずはその神経と血管の無い部分を見極めることが最優先になります。普通のはさみや人間用の爪切りではなく、ペット専用の爪切りを使いましょう。

特に爪が黒い場合には見極めが難しいため、よく見ながら少しづつ切ってあげるようにしましょう。おとなしくしてもらうことも安全のために重要です。

自宅で猫のトリミングをする方法4:目元ケア

猫の目元の異常で最もわかりやすい身近な物は、目やにです。少量の目やには生理現象として常に出るものですので、一定の量であれば心配する必要はありません。

目やにがついたままだとまぶたなどに炎症が出てしまうこともあるので、濡れたコットンなどで優しく拭き取りましょう。固まってしまってる場合には、ぬるま湯で濡らしてふやかしてから拭き取ります。

明らかに大量に出てる場合や、それが続いてる時には目の炎症が原因であることが考えられるので、手出しせずに早急に病院で診察してもらいましょう。

自宅で猫のトリミングをする方法5:耳掃除

猫の耳掃除は人間の耳掃除とは、やり方も使う道具も大きく違うことをまずは頭に入れましょう。

人間の耳掃除で使う綿棒や耳かきのような、耳になにかを入れるというのは厳禁で、イヤーローションという耳掃除用のローションを使って、汚れを拭き取る方法が猫や犬の耳掃除のやり方です。

イヤーローションを数滴耳に垂らして、優しく耳の上からマッサージをすることで、ローションが耳の中の汚れを絡め取り、その後猫が頭を振って耳の外に出てきたところを、コットンなどで優しく拭き取ります。

自宅でのトリミングにグッズ

自宅でトリミングを行う時にグッズを3つ紹介します。

自宅でのトリミングでは知識も重要ですが、機能性のある専用の道具を買い揃えることも同じくらい重要ですので、道具選びから始めてみましょう。

自宅でのトリミングにグッズ1:Cozyswan ペット用お風呂上りボックス

ペットをお風呂に入れた後は、風邪をひかないようにするためにも素早く乾かしてあげる必要があります。

ドライヤーの音や風を嫌がる猫も少なくないですので、乾かす場所に居させるのも一苦労です。

このCozyswan ペット用お風呂上りボックスを使えば、ボックスの中で乾かすため、逃げられたり暴れたりするのを防ぐことができますし、毛が飛び散ってしまったりすることも防げます。

ただし、お腹などの乾かしにくい場所には別の方法を考える必要があります。

自宅でのトリミングにグッズ2:おちつくネット

おちつくネットというのは、爪切りなどで暴れたりされると困る時に入れてあげるためのネットのことです。

猫の体に合わせた形になっていて、頭を出すためのチャックや前足を出すためのチャックなどがあり、お風呂や爪切りの時に使ったりと、用途に合わせて使い分けることができるものもあります。

猫が自由な状態だと動いてしまいトリミングが難しい場合には、使うことを考えてみましょう。
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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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