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身近なものを使って猫用のエリザベスカラーをDIYする作り方

更新日:2024年09月27日

エリザベスカラーとはどのようなものなのか、由来や用途、形状をご紹介しています。また、猫ちゃんにエリザベスカラーが必要になった時に、手作りできる方法も紹介しています。手作りだからこその良さがあるため、ぜひ手作りに挑戦してみてください。注意点も紹介しています。

身近なものを使って猫用のエリザベスカラーをDIYする作り方

エリザベスカラーとは

エリザベスカラーとは、動物が傷口をなめたり触ったりしないようにするための、首につける襟巻きです。

手術やけがで傷ついてしまった部分を動物たちはなめたり、かきむしったりしてしまいます。それを防ぐために使用するのがエリザベスカラーです。

イギリスのエリザベス朝時代に使われていたひだ襟が名前の由来になっていますが、このひだ襟自体はエリザベスカラーとは言いません。

猫につける治療補助器具の総称

エリザベスカラーはペットにつける治療補助器具の総称でもあります。

もともとは襟巻きのことをエリザベスカラーと言っていましたが、現在では犬や猫の傷の保護目的の治療補助器具全体をエリザベスカラーと言うことがあります。

主な襟巻き以外のものでは、ウエアタイプのものがあります。襟巻きにも、広がっている向きが逆のものもあります。

既製品だと嫌がられる場合があるので手作りが有効

嫌がる猫も手作りであればつけてくれることがあります。

首輪を嫌がる猫は多いもの。つけた途端に大暴れしてしまうこともあります。エリザベスカラーをつけると視界が悪くなり、狭いところにも入れなくなってしまいます。

これは猫にとってはかなりのストレスになります。猫にあったものを作ってあげ、ストレスを軽くしてあげると、つけてくれることがあります。

誰でも簡単に手作りできるので

身近な材料で簡単に作ることができます。

傷を保護できればいいので、作り方も非常に簡単です。材料も100均やホームセンターで手軽に入手することができます。加工する道具も、子供の工作で使うもので十分。

よくあるラッパ型やドーナツ型、機能だけではなく見た目もかわいく見えるものを作って、愛猫につけてあげましょう。

身近なものを使って猫用のエリザベスカラーをDIYする作り方

DIYできる作り方をご紹介します。

身近にある材料で、簡単にできる猫用エリザベスカラーの作り方をご紹介します。100均やホームセンタで購入できるものやご家庭の廃材を利用して作ります。

作り方を参考にして、猫の個性にあったものにアレンジして作製してみましょう。形が一緒でも材質を変えるだけでも、使用に差が出ます。

エリザベスカラーの作り方

  • カップ麺の容器を使ってエリザベスカラーを作る方法
  • 布切れに発泡パイプを入れてエリザベスカラーを作る方法
  • 赤ちゃん用シャンプーハットを使ってエリザベスカラーを作る方法

カップ麺の容器を使ってエリザベスカラーを作る方法

廃材利用で安価に作成できます。カップ麺の容器を利用すれば、費用を抑えて作れます。SNS上でカップ猫や猫カップ、ねこどんと呼ばれていました。

形状も一般的なラッパ型に近いですが、既製品より広がりが小さいので、動きの邪魔になりにくいです。狭いところも既製品より入りやすいため活発な猫にはです。

作り方も非常に簡単で、見た目も少し面白いので、試しにひとつ作ってみるのも良いでしょう。

必要なもの

カップ麺の容器を用意します。

猫の大きさによってサイズを調整しましょう。顔が覆えるサイズの容器を用意してください。
顔まわりに使用するため、しっかりと洗浄して匂いが消えているものを使ってください。

加工用にハサミかカッターナイフが必要です。猫の首の保護用にマスキングテープやビニールテープ、ガーゼがあっても良いでしょう。

作り方

次のページ:猫用のエリザベスカラーの作り方を知る前に注意するポイント

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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