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猫のシャンプーの必要性と頻度は?適切なシャンプーの仕方を紹介!

更新日:2024年11月14日

猫は水が苦手でシャンプーなんて大嫌いだという子も多いですが、ある程度の頻度でシャンプーをしてあげるべき種類も居るので、シャンプーは必要なこともあります。猫のシャンプーの頻度の目安や見極め方、シャンプーに関連したアイテムなどを紹介します。

猫のシャンプーの必要性と頻度は?適切なシャンプーの仕方を紹介!

猫にシャンプーは必要なのか?

面倒だったとしても、猫にはシャンプーをしてあげるべきです。猫の多くは水が苦手だったり嫌いです。そのため、お風呂に入れてシャンプーをするのをとても嫌がる場合も多いです。

嫌がる猫をシャンプーするのは一苦労ですので、飼い主の方が面倒に感じてしまうと、やらなくなってしまうこともあります。

猫を適度な頻度でシャンプーをしてあげた方がいい理由を5つ紹介します。

長毛種は毛づくろいが行き届かない

猫は頻繁に自分で毛づくろいをしますが、どうしても苦手な場所というのが発生しがちです。

特に毛の長い種類の猫では、奥の方などに行き届きにいため、全身に毛づくろいが不十分な可能性があります。

毛の短い種やサマーカットなどで毛を切ってあげていれば、嫌がるところを無理にシャンプーをする必要性はありませんが、毛が長い種であればシャンプーを適度な頻度でしてあげるべきと考えましょう。

白い毛色の猫は汚れが目立つ

白い毛色の猫は汚れが目立ちやすく、飼い主も見ていて気分がよくありませんが、猫自身も気になってしまいます。

その汚れが猫のストレスになってしまうこともあるため、汚れが目立ってしまうようならシャンプーをしてあげることも考えに入れるといいでしょう。

ブラッシングで取れなかったり、フケなどの量や範囲の広い汚れであればシャンプーで洗い落としてあげるのが適切です。

身体が不自由な猫の介護として

身体が不自由な猫や年寄りの猫のように、毛づくろいが満足にできない猫の場合はシャンプーは、介護の一環として一定の頻度で必要になってきます。

ただし、そういった猫の場合、シャンプーをしている途中もそうですが、洗い終わった後の処置まで含めて、丁寧で適切なやり方をしてあげないと、体調不良などの危険性が増します。

もし自分のシャンプーに自信が無い場合は、獣医さんなどの専門家に頼むようにしましょう。

外飼いの場合は部屋が汚れてしまう

外で飼っている猫の場合、汚れは常に付きまとう問題です。猫自身も毛づくろいなどで対応はしますが、それでも汚れは目立ってしまいます。

部屋を汚さないためにも、定期的にシャンプーをしてあげるようにするといいでしょう。

猫が草むらなどに入ったりした場合、ダニなどがくっついていることもあるので、そういった病気や害虫の対策としてもシャンプーは有効です。

汚れはなくても臭い

猫は汗をかかないため、健康で清潔であれば基本的に臭いはしません。汚れが見えなかったとしても臭う場合は、毛の奥の方や皮膚に汚れが溜まっています。

放置すれば病気の原因にもなりますし、早めに取り除いてあげた方が猫自身のためにもなります。

臭う場合は汚れてから時間がたっている可能性が高いため、早めにシャンプーをしてあげた方がいいでしょう。

毛の奥の方が汚れているので、洗う時も丁寧にやってあげましょう。

猫のシャンプーはどのくらいの頻度が良いのか

猫のシャンプーの頻度というのはとても重要な部分です。

水に濡れるのが嫌いな猫を高い頻度でシャンプーをしてしまうと、そのストレスでかえって別の部分に悪影響が出てしまうことも考えられますので、シャンプーの頻度を抑える飼育環境も重要です。

しかし、時期や状況次第ではそうも言ってられないこともありますので、飼っている猫をよく観察して、その子に合わせた頻度でシャンプーをしてあげるようにしましょう。
猫の種類シャンプーの頻度
室内飼い年に1回か2回
外飼い年3回から多くて月1回程度
長毛種月1回
短毛種年1回か2回
汚れが目立つ毛色の猫年3回程度
老猫年4回程度

室内飼いの場合

室内飼いで体に不自由もなく、なおかつ毛も長くない猫であれば、シャンプーはほとんど必要ないといっていいでしょう。

皮脂の多い個体などは臭いが気になることもあります。猫自身もそれを嫌がっていたりする場合は頻度を増やしてやってあげるようにしましょう。

そういった臭いが気になったりしない場合は、基本はシャンプーはしなくて大丈夫です。

外飼いの場合

次のページ:猫をシャンプーする際の洗い方と注意点7つ

初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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