猫が寝る時は電気を付けておいた方が良い？目のしくみや習性を解説

猫は明確に夜行性ではないと説明させていただきましたが、まだ年齢が若い猫はそうもいかない場合があります。

夜遅くに突然室内を走り回ったり、ジャンプを行ったりし、自身が寝る時に気が散ってしまった経験はないでしょうか。

これは真空行動と呼ばれ、本来狩りで消費されるはずのエネルギーを発散させる行為となります。

ここでは、猫が夜に暴れる場合の対策についてまとめさせていただきました。

猫が寝る時は基本的には人間と一緒で、日中しっかり遊んで疲れると夜に十分な睡眠を取ることが出来ます。

その為、日中に猫じゃらしや、専用のボール等を使い身体を動かしながら遊んであげることが大切です。

おもちゃを使った遊びをすることで、愛猫との絆や仲も深まりますので、積極的に取り入れることが大事です。

夜中の活動を防止する対策としては、寝る前にご飯をあげるのも1つの方法です。

人間と同様に猫もお腹がいっぱいになると本能的に眠くなるため、ご飯の時間をコントロールすることで寝る時間を一緒にすることが出来ます。

他に猫が夜に活動的になる理由として、トイレが汚いから綺麗にして欲しい、水を清潔なものに入れ替えて欲しい、といった要望を伝えているということが上げられます。

その為、愛猫が快適に過ごせる環境を整えてあげることもポイントです。

上記全てを改善しても夜に動きが活動的になる場合もあります。そんなときは猫が構って欲しかったり、遊んで欲しかったりしている可能性があります。

その為、短い時間でも良いので寝る時以外での猫と触れ合う時間を作ってあげると良いでしょう。

猫は人間と同様の生活リズムで活動することが可能なため、自身が寝る時は電気を消して、猫も寝る時間だというリズムを作ってあげることが大事です。

自身と同じリズムで愛猫が生活出来るようになると自然と触れ合う機会も増えますので、より仲も深まり楽しい時間を過ごすことが出来るでしょう。

今まで電気をつけたまま睡眠を取っていた方は、今日から電気を消して、一緒に寝る時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。