猫のしつけの方法・叱り方・スプレー|トイレ/噛み癖
更新日:2024年09月28日
猫の狩猟本能について
野生の猫とは違い、現代の猫はほとんど家の中で飼われている場合が多く、また昔と比べ家の中でのネズミの発生率も減ってきています。猫の狩猟本能は元来から残っているものであり、その性質が遊びの中で表れ本能を満足させようとしています。
猫は臭いや音、動きなどから狩猟本能が刺激されると獲物を捕らえる動作をし、遊んでいるおもちゃ以外に人とジャレ合って遊んでいるときも飛びついて噛んだりする行動を起こします。
猫は臭いや音、動きなどから狩猟本能が刺激されると獲物を捕らえる動作をし、遊んでいるおもちゃ以外に人とジャレ合って遊んでいるときも飛びついて噛んだりする行動を起こします。
噛み癖は子猫のうちからしつけよう
猫を飼い始めたばかりの人や猫にまだ慣れていない人が、猫との遊びの中で軽く噛まれたりしたときなどに「噛まれた」と思わず大げさに反応してしまう人がいます。
猫が噛んだことに対して、恐れをなして過剰に反応してしまうと「噛むと思いどおりになる」と猫が勘違いしてしまいます。そして「噛み癖」の猫のしつけは子猫のうちからきちんと教えていくことが大事です。
猫が噛んだことに対して、恐れをなして過剰に反応してしまうと「噛むと思いどおりになる」と猫が勘違いしてしまいます。そして「噛み癖」の猫のしつけは子猫のうちからきちんと教えていくことが大事です。
噛まれたときはどうすればいいのか?
子猫の歯はまだ小さくて細いので、甘噛み程度でも針が突き刺さったような痛さを感じることがあります。ここでは冷静に「噛まれた指を猫の口の中に入れたまま、喉の奥まで入れる。」「そのまま手を広げ、手のひらで猫の口を押さえ込む。」などの対処をこころみましょう。
また歯当たりが強いときには、大きな声で「痛い」を叫んでみましょう。猫が噛むたびに繰り返し言うことで噛む度合いを加減するようになったり、噛むのをやめて舐めたりするようになります。
また歯当たりが強いときには、大きな声で「痛い」を叫んでみましょう。猫が噛むたびに繰り返し言うことで噛む度合いを加減するようになったり、噛むのをやめて舐めたりするようになります。
それでも噛み癖がしつこい場合は?
子猫の場合、飽きることを知らないので噛み癖の対処をしても何度も噛みついてくる場合が考えられます。更なる対処法としては、猫と同じ大きさのぬいぐるみを用意して猫の遊びの対象をそれに置き換えてみましょう。
また猫の口元に前脚かしっぽを持っていき、わざと噛ませて噛むと痛いということを猫に覚えさせる方法もあります。噛み癖の猫のしつけは根くらべが必要です。
また猫の口元に前脚かしっぽを持っていき、わざと噛ませて噛むと痛いということを猫に覚えさせる方法もあります。噛み癖の猫のしつけは根くらべが必要です。
猫のしつけ③鳴き声
「鳴き声」における猫のしつけは、どのような方法があるのでしょうか。猫は夜行性でもあり昼間は寝ていて、早朝や夜になると活発になり鳴き声を発する場合があります。それでは「鳴き声」の猫のしつけをみていきましょう。
猫はどのようなときに鳴くの?
猫がたまに鳴くくらいなら気にはなりませんが、あまりにもニャーニャーと鳴き声を発するときは、どのような場合があるのかをみていきましょう。
遊んでほしいとき
猫は室内で飼われることが多いので、活動範囲が家の中に限られてしまうため運動不足によるストレスなどが溜まりやすくなります。
飼い主が外出が多かったりする場合は、猫と戯れる時間も少なくなり、猫が「遊んでほしい」欲求で鳴くことがあります。
飼い主が外出が多かったりする場合は、猫と戯れる時間も少なくなり、猫が「遊んでほしい」欲求で鳴くことがあります。
寂しいとき
また飼い主が家を留守にして猫がひとりになってしまう場合、寂しい感情から鳴き続ける場合があります。このような泣き癖は、飼い主が過保護気味に育ててしまった猫が甘えん坊になってしまうケースから起こる場合があります。
体調が良くないとき
猫が頻繁に鳴くようであれば、体調が悪いことの訴えである場合も考えられます。そのようなときは猫の体のどこかに怪我や傷などがないか、よく観察してあげてください。
体の外部で見当たらなければ内部の不調が考えられるので、いつもと違う状態であれば動物病院で診察してもらいましょう。
体の外部で見当たらなければ内部の不調が考えられるので、いつもと違う状態であれば動物病院で診察してもらいましょう。
ストレスや体調以外での鳴き声は?
ストレスや体調以外で猫が鳴く場合は鳴き癖がついている場合が考えられます。その場合の猫のしつけは次のような方法があります。
初回公開日:2018年03月02日
記載されている内容は2018年03月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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